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積み上げ、それはあるはずだけど見えないもの 名古屋グランパス2025中間報告 GK&DF編 #grampus L0338 - 2

DF

野上結貴

野上結貴
野上結貴

年々「職人感」の増す俺たちの野上さん。そのプレーぶりは円熟の領域と言うほかなく、今シーズンは主にCB枠として守備に活入れをしてくれています。実際、今シーズンのグランパスDFラインにおいて「そう滅多にやらかさない」という野上さんの引き締めがなかったらきっと恐ろしい失点数になっていたことでしょう。ただ、やんわりスタミナ・走力的なところが落ち始めている気配もあるのでシーズンずっとレギュラーフル出場みたいなのはもうキツいとは思われますが、こういうベテラン選手って本当に助かるんだよなあ。とりあえず、かつてのグランパスで相馬を鬼のように叱り倒していた丸山と吉田豊のように、三國と佐藤にもっとゴリゴリ叩き込んでいただきたいですな!

佐藤瑶大

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名前にTOYOTAを隠し持つことからグランパス加入が予定運命だった男。インタビューとか見てると「言いたいことは言わせてもらいますよ」系統のキャラのようなので、ガンバさんや浦和さんの先輩陣であったり首脳陣からすると「なんやコイツ」という扱いだったんだろうなあ……。ビルドアップで相手を動かさないといけないんだということは強く意識している雰囲気にて、今年のグランパスビルドアップチャレンジ部隊の一員として頑張ってくれているのですが、右はイキイキ原の主戦場となったため、左のスタメン枠を佐藤と河面と野上さんと争っています。なんか全体的にスペックはまあまあ高いんだけど突き抜けた武器みたいなもんが無い感じなので、そうなると頭の良さ・プレー判断みたいなところを磨き上げていただくか、あるいはTOYOTA違法改造で1試合に100回スプリントできるようになるとかそういうのが必要なんじゃないでしょうか。とりあえずチームがミス絡みで失点すると三國と一緒に超ショボーンとしだすのは何とか我慢していただきたい。ホントにこんな顔→(´・ω・`) になるからなあ。

河面旺成

河面旺成
河面旺成

特に隠していたわけでもなく前から普通にWikiに記載されていた程度には櫻坂46の田村保乃さんの従兄だったわけですが、まさかのほののさんの公式豊スタ現地参戦動画で「アキちゃん」と呼ばれる姿を披露し一気にそっち方面で有名になった男。アキちゃんってお前……シンプルに羨ましいわ! 今年もてっきり左CBは河面レギュラーかなと思っていたんですが、コンディションの問題なのか単に佐藤や野上さんが良いのかなんなのか、割とベンチを温めています。コンディションさえよければそれなりにスピードもあるしちゃんとパスを出せるしと必要な戦力なので、まずはほののさんのアンチを片っ端から開示請求するとかして存在感を見せつけて欲しい。

三國ケネディエブス

三國ケネディエブス
三國ケネディエブス

去年のブレイクから今年はより一層羽ばたいて代表入りや! という感じだったんですけどね、開幕前のケガがなんか尾を引いてる感じですよね。多分だけど身体にちょっと不安があるからこそメンタルに余裕が無くなり、そもそも割とアレなことがあるプレー判断を更にやらかして流石にそのミスは三國の身体能力をもってしてもカバーは無理だぜ! みたいなやらかしをシーズン序盤から積み重ねておりました。まあ試合に出続けるにあたってだいぶコンディションも上がってきたようで、そもそも多少やらかしつつも身体能力と勢いと足の長さでなんとかする系なので、身体さえ万全ならだいたいのことは何とかなるんだという心の余裕を持っていただきたいですね。あとビルドアップの時はもうちょっと頑張れ。相変わらずパス出す先に困る姿も散見されますが、特に寄せてこない相手のときなら自分が1列持ち上がる選択肢をもうちょっと取れないもんでしょうか。とりあえず左右CBに出しときゃ良いってもんじゃないんでね、その辺は特に右にいるイキイキ原とよく話し合ってほしい。

森壮一朗

森壮一朗
森壮一朗

こうこーさんねんせいー。アンダー代表での活躍がどうも海外にバレたようで異様に早い時期でのプロ契約締結となりました(多分水面下でちょっかいかけられたんだと思う)。まだあんま試合には出ていませんが、出た時にはポジティブ・トランジション時の前方向全力スプリント絶対サボらないマンとして右サイドを駆け上がっており、クロスもまあまあなのでこのまま育って欲しいものです。守備もよろしく。

徳元悠平

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すっかりいないと困る存在になりましたね。小野とかも頑張ってんだけど申し訳ないけど徳元とはちょっと安定感に差がある。対ドリブラー守備がたまに緩い時もあるんですがWBとしてならまあこんなもんでしょ許容範囲内って感じで、ビルドアップにクロスにたまにインナーラップにとグランパスの左サイドを活性化させています。ただカストロの影響を悪い意味で受けているところもあり、カストロが左に張り出しちゃうといきなり「さてチームとして徳元どうすんだっけ?」みたいになりがちだったり、カストロが持ってる時に囮になってカストロのキック時間を稼いだりとかそんくらいでしょうか。普通に森島ツカサの近くにいる時の方がプレーしやすそうなので、カストロ手術したし今シーズンこれからさてどうすんでしょう、というのを興味深く見てみようじゃないか……。

原輝綺

原輝綺
原輝綺

攻守にイキイキする、意外といそうでいない「3バックのCBとしてもまあまあちゃんと守れる程度の守備力と、アタッキングサードでのクロスやスルーパス能力に光るものがある程度の攻撃力」とを兼ね備えた存在ですな。個人で超打開できるぜとか無限にはね返せるぜとかそういうわかりやすい長所は無いものの、基本技術高めで何より明らかに頭が良く周囲へのサポート力に優れているため、まさに潤滑油。原だったら新卒の採用面接で「私は潤滑油のような存在です」と自己紹介しだしても、だよなーって思わず頷いてしまうことでしょう。放り込みロングボールへの対処を時々しくじっていることもあるんですが、他のCB陣も割としくじっているのであんま目立たない気はする。てか周囲のサポート意識強めなのがむしろ「で、お前どうしたいの?」がわかりにくい面子に対して困ったことになっているような気もしないではないが、その辺は習熟でカバーしていただきたい。

後半に続くぜ!

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