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[小ネタ] 怪我の中山克広の代わる選手は誰になる? #grampus

中山克広選手の怪我は右尺骨骨折

尺骨は2本の骨の細いほうです。複雑骨折までいっていないかもしれませんが、そうだとしても最低3ヶ月はかかると思われますので、今シーズンは絶望です。

残り5試合、誰がその代わりになるのでしょうか?

用語解説:複雑骨折(ふくざつこっせつ)とは、骨が折れただけでなく、周囲の組織にも大きな損傷がある骨折のことを指します。たとえば骨が皮膚を突き破って外に出る(開放骨折) が典型的な例です。そうなると筋肉・血管・神経などが損傷している可能性があります。治療には複雑な手術が必要で、この場合復帰には半年以上かかります。

怪我の中山克広の代わる選手は誰になる?
怪我の中山克広の代わる選手は誰になる?

昨季のレギュラー:徳元悠平

昨季移籍してくるやいなや、素晴らしい働きで完全移籍を勝ち取ったのが徳元悠平でした。普通に考えれば本命は彼です。

徳元ナイスゴール!
徳元
徳元悠平2024年のプレースタイル指標
徳元悠平2024年のプレースタイル指標

これがFootball-LABの2024年のプレイングスタイル指標です。身長があまり高くないので、空中戦に弱いのはある程度いたしかたないのですが、クロスやロングシュートの数値に比べて守備や奪取の数値はあまりよくありませんでした。

今年中山に途中からポジションを奪われるわけですが、その理由はなんでしょうか?

徳元悠平2025年のプレースタイル指標
徳元悠平2025年のプレースタイル指標

あくまでFootball-labの指数の比較ですが、自陣空中戦が3(偏差値40相当)は横ばい、守備が3DOWNの5(偏差値45相当)、奪取が2DOWNの6(偏差値47.5相当)です。主に守備の面で穴になってしまったことが何回もありました。フロンターレ戦ではハイボールの目測を誤ってエリソンのゴールのきっかけになってしまったことがありました。セレッソ戦では徳元悠平が中山克広と交代した直後にセレッソ大阪ベンチから「55」というボードを出されていました。おそらく徳元悠平のところを狙え、という指示だったと思われますが、そう狙われてもしかたがない状態とも言えます。

個人的な想いとして、2024年のように徳元悠平は高い位置をとってこそ価値があると思っています。ですから、左サイドで押し込めるようになることがカギなのかもしれません。そうすればクロッサーとしての徳元悠平が活きるでしょう。

サイドのゲームメーカー:小野雅史

小野雅史
小野雅史

あの怪我さえなければ、と言う選手は何人もいますが、小野雅史もその1人です。

小野雅史(おの・まさひと)選手は明治大学出身。和泉竜司、河面旺成、佐藤瑶大らとはプレー期間も被っています。

大学時代から中央のMFとして有名で、大宮でも活躍。

ゲームメーカーとして嘱望されていました。

対角にロングパスを出せることからサイドバック起用をされたことから注目され、山形でもサイドバックで活躍。そこでの戦いが評価され、2024年に名古屋加入。開幕節から活躍を見せるも怪我。同期加入の山中亮輔よりも評価が高かったものの、その後前十字靱帯断裂。

やはり利き足の十字靱帯断裂は影響あります。キックのフィーリングなども違ってきてしまうと思われます。

完調であれば守備力もあり、パス出しにも優れているため戦力として間違いないのですが、なかなかコンディションが整いません。

赤鯱新報によると小さい怪我から復帰して、全体練習にも合流しているようなので、コンディションによっては対抗候補になるのではないでしょうか?

クロスに自信あり:山中亮輔

この日一番割りを食った山中亮輔
山中亮輔

候補のなかでは実績はNo.1。元日本代表で、Jリーグでも200試合以上の出場歴を持ちます。

守備はあまり得意ではありませんが彼もクロスが売りの選手です。

山中亮輔もマテウス・カストロ同様にアキレス腱断裂をしてからコンディションが整いません。アキレス腱の部分断裂は繰り返し発生しているので、根本的な治療をしないと難しいように思えますが現状はわかりません。

実績の高さからも長谷川健太監督の信頼は厚めですが、はたして試合に出られる状態なのかは不明です。

守備のユーティリティ:野上結貴

野上結貴
野上結貴

左CBでもプレーすることのある野上結貴ですので、左WBができないということはないでしょう。あまりサイドを変えることに苦労しないタイプという印象です。

しかし内田宅哉が怪我の今、彼が右WBと右CB両方の控えができる選手として貴重なので、そこで使えないことが一番の問題かもしれません。

困った時の:和泉竜司

和泉竜司
和泉竜司

CBとGK以外なら(なんならCBも経験はある)どこでも経験がある和泉竜司なので、問題無く左WBはできると思われます。

問題は和泉竜司をそこで使ってしまうと、やはり攻撃面でものたりないことになることです。

やはり和泉竜司を量産するしかないのでは・・・。

新星:鈴木陽人

鈴木陽人
鈴木陽人

大穴中の大穴なのが、鈴木陽人です。

身長165cmなのでヘディングの強さはもちろん守備力もそこまで期待できませんが、実はプレーの特徴的には中山克広に一番近いのは鈴木陽人なのではないでしょうか。

ドリブルに入ったときの速さはおそらく中山克広に引けを取りません。

ビハインドになったときの勝負要員としてでも使って貰えないか、というのが希望です。

まとめ

グラぽの予想的には以下の通りです。

  • 本命:徳元悠平
  • 対抗:和泉竜司
  • 穴:小野雅史
  • 大穴:鈴木陽人

皆さんの予想もお聞かせください!

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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