浦項戦の前に、わかったことをお知らせします。
結論から言うと、2位抜け11点とればだいたい大丈夫、って言ったな。13とれば安全とも。あれは間違いだった。
ACLのグループおさらい
中国はチーム解散、ライセンス違反などもあり、今回は参加2チームになっている。そのため繰り上げ出場組が出てきている。
実は中国は今回、自国内リーグの混乱のため開幕が遅れ、ACLの間も自国リーグを継続するために広州も北京もU23チームを送ってきている。その状態でもセレッソは2点しか取れなかったが、ほとんど危なげはなかった。今回中国チームが勝ち点供給源になる可能性がある。
リーグ戦の3パターン
予め断っておくが、こんなキレイな星取り表になることはほとんどない。
しかしグループFは蔚山現代FCの1強になる可能性がある。下手したら全勝もあり得る。1番上のAパターンだ。進境著しいベトテルが2位に入って、とんとん拍子にいけば勝ち点12もあり得る。ヤバい。
グループGは置いておいて、グループH。
普通に考えたら、ガンバと全北現代の2強を予想するだろうが、チュンライユナイテッドも侮れない。現役タイ代表イカニット・パンヤーが復帰している。プレースタイルはちょうどJDTの#41を想像すると良い。下手すると上記の1弱パターンになる可能性もある。そうなると2位が勝ち点13取る可能性がある。ヤバい。
グループI、北京がやる気がなく、川崎と大邱FCの2強パターンになる可能性がある。上の票のようになると2位でも勝ち点14になる。ヤバい。
グループJ。ここも広州がやる気なく、かといってセレッソが独走するほどでもない。ここも2強パターンになるかもしれず、そうなると2位でも勝ち点14になる。ウルトラヤバい。
中国がやる気がなくて、チカラの差のあるプレーオフ組がストレートインしている影響
タイトル通りだが、いつもの拮抗したACLに比べて、上下の差が激しいグループステージになる可能性がある。そうなると怖いのが一番上下の差が少ないと思われるグループGなのである。
2位でも勝ち点14=4勝2分取らないと、突破できない可能性が出てきた、ということだ。
浦項スティーラーズ戦は引分け以上が必要
ここで負けてしまうと、勝ち点14を達成するのは相当難しくなってしまう。
浦項対策
- 左サイドが強力なので、そこを抑える
- 左サイドハーフ #77 の裏から左サイドバック #10 が出てくることも多い
- カットインからのシュートは強力
- #82パラシオスを筆頭にパワー系フォワードが多いので、そこは注意
- クロス対応では、木本恭生がキーマン。頑張って欲しい。
- 簡単にクロスを上げさせない守備を!
- 特に先発予想の齋藤学と前田直輝は注意を!