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2022年4月に二種登録された5選手の紹介 #名古屋グランパスU-18

2022年4月に二種登録された5選手の紹介 #名古屋グランパスU-18

はじめに

先日4/8にU-18所属5選手のトップチーム登録(二種登録)が発表されました。

2種登録選手とは:2種登録選手:Wikipedia 2種登録選手(2しゅとうろくせんしゅ)とは、Jリーグクラブの日本サッカー協会第2種チーム(18歳以下の選手で構成されるチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のことである。

近年、ユースからの昇格選手の活躍が目立つようになってきました。

今シーズンでは藤井陽也選手と甲田英將選手の活躍はサポーターの心を踊らせています。

そんな先輩達の活躍もあって、発表のツイートには期待の反応が多く見られました。

コロナ禍で観戦の機会も限られており、選手達の活動をあまり見れていませんが、今回二種登録が発表された選手達について簡単に紹介させて頂きたいと思います。

北橋将治(3年・GK)

北橋将治(3年・GK)
北橋将治(3年・GK)

身長185cm、体重77kg、さいたま市立宮前中学出身。

埼玉県の中体連出身の異色の経歴を持つGKです。

公立の中学で世代別代表の選出経験があったわけではなく、彼自身も「地元のそこそこ強い高校に行けたらな」程度に考えていたそうですが、県選抜の視察に訪れていたスカウトの目に止まり名古屋U-18へ加入しました。

上の学年には東ジョンや宮本流維など世代別代表の常連GKがおり、なかなか出番には恵まれませんでした。しかし、宮本の怪我による離脱でプレミアリーグ出場の機会が訪れるとビッグセーブの連発でチームを勝利に導きました。

最終学年となった今季は正守護神として名古屋を支えています。

GKとして恵まれた体格ではないかもしれませんが、積み上げてきた努力と準備で試合に備え、試合では類い稀な瞬発で相手のシュートをストップしてくれます。

先に昇格した三井大輝、東ジョンに追いつき追い越すためにまずはユースの試合でのアピールを続けて欲しいです。

宇水聖凌(3年・MF)

宇水聖凌(3年・MF)
宇水聖凌(3年・MF)

身長172cm、体重64kg、Nagoya S.S出身。

1年の頃から定期的に出場機会を得ており、現チームの中心選手です。

ポジションはボランチですが、ピッチ上を縦横無尽に駆け巡り、チャンスでもピンチでも常に彼は顔を出します。無尽蔵のスタミナと献身性、そしてボール奪取能力に優れたボランチです。

プレミアリーグの開幕戦でも彼のゴールで先制し、チームを勝利に導きました。

将来的には稲垣祥や米本拓司のような選手になっていくと勝手に想像しています。

今のトップチームのスタイルにもマッチするため、現時点で昇格に最も近い選手だと思います。

鈴木陽人(2年・MF)

鈴木陽人(2年・MF)
鈴木陽人(2年・MF)

身長164cm、体重63kg、名古屋U-15出身。

想像力に溢れた変態ドリブラーです。(褒め言葉)

世代別代表の常連であり、かつ中心選手として世代を代表する選手の一人です。

1年生の序盤からプレミアリーグに出場しており、非常に能力の高い選手です。

ボールを持てばなんでもできる選手で、スピードに乗ったドリブルはもちろんですが、パスやシュートも絶品で、アシストもゴールも量産してくれる選手です。

タイプとしては甲田英將に近いですが、よりプレーの幅が広い選手です。

キックの種類も多彩でセットプレーのキッカーも務めています。

このまま成長を続けることができれば、彼も昇格は間違いないと思います。

内田康介(2年・MF)

内田康介(2年・MF)
内田康介(2年・MF)

身長170cm、体重62kg、名古屋U-15出身。

ボランチまたはサイドハーフを主戦場とする選手です。

先日の清水とのエリートリーグにも出場しており、その試合ではボランチでの出場でした。

プレミアリーグではベンチスタートが続いていますが、途中交代でサイドハーフに入り、開幕戦では決勝点となるゴールを決めました。

どのポジションでもこなすマルチロールプレイヤーで、彼の名前がメンバー表にあるだけで安心して見ることができます。

時間や与えられた役割に応じてプレーを選択することができ、彼のサッカーIQの高さを感じます。

トップチームの練習にも参加しており、今の自分のレベルとトップチームのレベルの差をしっかりと計り、卒業までにしっかりと埋めてくれると思います。

まずはユースでのレギュラーを奪い返し、アピールを続けてもらいたいと思います。

大田湊真(2年・DF)

大田湊真(2年・DF)
大田湊真(2年・DF)

身長176cm、体重69kg、名古屋U-15出身。

センターバックまたはサイドバックと最終ラインからチームを支える選手です。

内田と同様に清水とのエリートリーグに出場し、後半45分左サイドバックでの出場でした。

プレミアリーグではセンターバックとして出場しています。

体格が大きいわけではありませんが、的確な読みとスピードで広大なエリアをカバーしています。

積極的にビルドアップにも関わっており、全員が組み立てに関わるスタイルの名古屋U-18において重要な役割を担っています。

また、ピッチ上での積極的な声かけも目立っており、どんどん頼もしくなっている選手です。

現在のユースには有望なセンターバックが複数いるので、ポジション争いも大変ですが2年生から出場を続けることができれば、昇格も見えてくると思います。

最後に

今回は5選手の二種登録となりました。トップチームのチーム事情を見て出場機会を得るのは非常に困難だと思います。今回の二種登録は期待されているのはもちろん、現時点での昇格ラインを示すためでもあると思います。

名前を挙げるときりがないですが、今回二種登録されなかったメンバーにも優秀な選手は多数います。Aチーム、Bチームともにプレミアリーグとプリンスリーグで開幕2連勝を飾っているように、チームのレベルも非常に高いです。

強いチームで切磋琢磨し、一人でも多くの選手が豊田スタジアムで活躍することを期待しています。

また、現在プレミアリーグは人数制限を設けた上で、事前登録制の有観客での開催となっています。直近の磐田U-18戦はすでに上限に達したため新規の募集は停止していますが、次節以降、興味のある方は是非登録の上で試合会場に足を運んで、彼らと共に戦いましょう。

彼らは名古屋の宝です。

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