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貴田の2得点の話 #やわらかめコラム #ホントに短いコラム #すみません

中の人「どうも中の人です」

土下座

記者「おや。どうも記者です」

記者

中「大変申し訳ございません。家庭事情によりロクに試合を見れませんでした。よって今回は超ミニコラムとして貴田の得点シーンについて少々」

編注:家庭事情とスクワット

記「家庭内事情はちゃんと調整してくださいね」

中「まず1点目は脚の振りと足首の角度に注目してください」

公式ハイライトより引用
99秒目:得点シーン

記「相手DFも振り切ってフリーだし、あとはボールをゴールに流し込むだけ、という状況でした」

中「でも意外と難しいんですよねこれ。ボールがバウンドして軌道読み難いし、上から降ってきてるのでボールの下を蹴っちゃいそうな状況です」

記「けっこうこんな感じの状況で枠外に蹴り飛ばしちゃうこと、ありますよね」

中「脚の振りと足首の角度です。上から来たボールを上に蹴り返しちゃわないように『被せてる』のがわかりますよね」

記「こういう、瞬間的なほんのちょっとの微調整能力がまさにストライカーの神通力という感じで」

中「純正ストライカーは才能!」

記「続いて2点目です」

2点目:122秒目以降

中「スローインからターレスにボールが渡ってターレスが前を向いた瞬間」

1. ターレスがボールを持ったときの配置
ターレスがボールを持ったときの配置

記「横浜DFがボールホルダーのターレスを見ているところ、貴田はボールから遠ざかる動きをしました」

2. 横浜FCのDFがターレスに注意を引かれた瞬間
横浜FCのDFがターレスに注意を引かれた瞬間

中「結果、ターレスがパスを出した瞬間には完全にフリーに」

3.ターレスが4枚引きつけたところでフリーになった貴田遼河にパス
3.ターレスが4枚引きつけたところでフリーになった貴田遼河にパス

記「相手DFはパスが出た後に急いで貴田に寄せようとします」

4.横浜FCのDFは慌てて貴田遼河に付こうとする
4.横浜FCのDFは慌てて貴田遼河に付こうとする

中「GKも、貴田が抜け出てくるかもしれないスペースをケアするためにちょっと前に出ました」

5.ゴール方向に直接シュートを警戒するGKとDF。その逆をついて岩武の裏を取る
5.ゴール方向に直接シュートを警戒するGKとDF。その逆をついて岩武の裏を取る

記「ところが貴田がその動きの逆をつきました」

6.もう1人のDFが寄せてくる前に貴田遼河が空いた右ゴール隅にシュートを決める
6.もう1人のDFが寄せてくる前に貴田遼河が空いた右ゴール隅にシュートを決める

記「こうやって見ると意外と甘いコースに蹴っていたんですね」

中「キーパーのタイミングを外し、逆を取れば決まる。そんなゴールでしたね」

敢えて・強いて言えば

記「見事なゴールでした」

中「ただ、JリーグでもトップクラスのCBだと、たぶん、2点目のシュートに対しブロックが間に合うんですよね」

記「そこはどんどん貴田に感じていただいて、もっと成長をして欲しいですね」

中「応援してます。今回はこんな感じで失礼いたしました」

記「それではまた次の記事で」

中「スクワットで腿がいてえ」

腿の痛みはラグさんが引き受けてくれたので、貴田遼河くんはしっかり怪我を治してね!

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