ポジション名 | 横浜FC | 名古屋グランパス |
GK(ゴールキーパー) | 永井堅梧(ながいけんご) | 武田洋平 |
CB(センターバック) | 杉田・岩武(いわたけ)・佐藤 | 野上(のがみ)・吉田ハ・河面(かわづら) |
WB(ウイングバック) | 中村拓海(なかむらたくみ)・村田 | 中山・和泉 |
CMF(セントラルMF・ボランチ・センター) | 小倉・三田(みた) | 米本・椎橋(しいはし) |
IH(インサイドハーフ) | 室井(むろい)・新井 | 永井謙佑(ながいけんすけ)・榊原(さかきばら) |
FW(フォワード) | 櫻川ソロモン(さくらがわそろもん) | パトリック |
終わってみたら3対1で勝利となったルヴァンカップ3回戦横浜FC戦。
この試合で注目されたのが、その選手のポジションの入れ替えでした。
ポジションの入れ替え時系列順
ポジション数3位と4位
ポジション数3位は、3つのポジションをこなした吉田温紀選手です。そのほかに2ポジションをこなした選手は4人いました。
元祖マルチロールの和泉竜司はともかく、吉田温紀は3つのポジションを経験しました。少し最初のポジションチェンジはポジティブなものではありませんでした。
どうにかして一本立ちさせたい選手ということでチャンスを与えられているわけですが、これも経験として糧にして欲しいところです。この試合で交代させられなかったことの意味をきちんと理解して精進してください。
ポジション数1位は?
ポジション数1位は同率で2名、4つのポジションをこなしました。
野上結貴は年齢的にベテランで、まだ先月21歳になったばかりの吉田温紀を戦略的に育てたいと考えているからなのか、出場機会が限られています。しかしこの日は真のマルチロールであること、そしてどのポジションでも素晴らしいクオリティでプレーできることを示しました。
山岸祐也は前線であればどこでもできることを証明しました。彼もベテランらしく、どこでも素晴らしいクオリティでプレーしていました。
長谷川健太監督に「おっ」と言わせたのは誰だったのか?
長谷川健太監督「おっ、こんなところでこんなプレーができるんだ、っていう選手も居ましたので、非常に面白い、有意義な90分間だったと思います」
Lemino2:17:40頃から(インサイドには収録されていない談話です)
ポジションのダイナミックな入れ替えを経験した野上結貴選手もあり得ますが、グラぽ編集長的には「中山克広」選手なのでは?と思いました。
右IHでの動きは素晴らしかったと思います。
ひょっとすると超攻撃的布陣として右WB久保藤次郎・右CMF森島司・右IH中山克広・左IH倍井謙、なんていう布陣が見られそうな予感がしています。
期待しましょう