| ダンコバ | 審判 | 守備担当 | 攻撃担当 |
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はじめに
本日はJ1リーグ第23節、柏レイソルとのホームゲームです
名古屋グランパスは4連敗と苦しい状況ですが、日本代表にも選出されている相馬がレンタル先のカーザ・ピアACから復帰しました。
柏レイソルは連勝中と波に乗っている相手ですが、柏に対しては今シーズン3戦して2勝1引き分けですし、ここで勝利して再び上昇気流に乗ってほしいところです。
この試合をプレビューします。
現在の順位
名古屋グランパスは現在12位。柏レイソルは勝ち点差2で11位ですので、本日勝利して順位を一つ上げてほしいところです。
両チームの出場停止選手
両チームともに出場停止選手はいません
両チームの予想布陣
名古屋は中7日ですので、負傷離脱者の復帰と相馬の加入も合わせて前節から何名か変更があると考えました。柏は水曜日に天皇杯を戦っていますが、リーグ戦のレギュラーメンバーは60分過ぎに途中交代しており、リーグ戦への影響は少なく、先発メンバーに大きな変更は無いと考えました。
【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい
なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF（CMF）として表記しています
名古屋グランパス
選手の初期配置は3-4-2-1と予想。
- GK：ランゲラックと予想。
- DF：三國、ハチャンレ、河面の3バックと予想。
- MF：CMFに稲垣と椎橋、WBに中山と相馬と予想。
- FW：シャドーに森島と永井、CFに山岸と予想。
柏レイソル
選手配置は4-4-2と予想しました
- GK：松本と予想。
- DF：野田と古賀のCBコンビ、関根とジエゴのSBと予想。
- MF：CMFに白井と高嶺、SHに島村、マテウスサヴィオと予想。
- FW：細谷と小屋松の2トップと予想。
名古屋グランパスの勝ち筋
【守備面】ロングカウンターに警戒、プレスバックを怠らずに
● 柏は機動力のある選手を多く配置し、前線からボールを奪いアグレッシブに戦います。
● ボールを奪えばボールを保持してゆっくり攻めるということは少なく、縦パスを多く入れ一気に相手ゴール前までの侵入を狙ってきます。
● 柏の両SHは島村やマテウスサヴィオなどドリブルでボールを運べる選手が多いです。
● ジエゴのロングスローも柏の武器の一つです。空中戦に強い木下や垣田が絡んでくると難しい対応になります。
● ルヴァンカップの対戦では、名古屋のCMF裏に空いたスペースに対し、SHが真ん中に絞って侵入しCHを含めて数的有利の状況を作り出すなど、柏の選手たちに自由に使われる場面も散見されました。前線の選手もプレスバックを怠らずに守備ブロックの穴を開けないようにしたいところ。
【守備面の予習】
あっという間にシュートまで至る、マテウスサヴィオから細谷という柏のホットラインは要警戒です
【攻撃面】サイド攻撃を起点にクロスからの得点を狙いたい
● 柏はアグレッシブにボールを奪いに来る分、DFラインが高めの位置取りをしていることが多いです。
● 名古屋が中盤でボールを奪ったらこのDFライン裏のスペース、特に両SBの裏を起点に柏ゴール前まで一気に攻め込みたいところです。
● ルヴァンカップの対戦では柏のSHとSBの縦関係でパスコースを消せなかった弱点を突き、サイドから攻撃の起点を作っていました。WBを中心にサイド突破からのクロスで得点を狙いたいところ。
● 柏は失点パターンの40%以上がセットプレーからの失点であるため、CK、FKなどセットプレーは大事にしたい。
【攻撃面の予習】
おそらく左WBとして先発が予想される相馬ですが、ポルトガルで活躍していたように攻守における躍動を期待しています。怪我には気を付けてほしいですが。
Golo Y. Soma: Portimonense 2-(1) Casa Pia (Liga 23/24 #29)
おわりに
明日もまた天候が十分ではない可能性があります。現地にて応援できる方には「雨の日お席変更サービス」もあります（要WEB事前取得）体調と相談の上場合によっては利用をしてもいいかもしれません
名古屋グランパスの夏の補強は他チームのように派手ではありませんが、私たちは名古屋の暑い夏を向かえるべく、今いる選手たちを精一杯後押ししましょう。
良い試合になりますように。