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日本クラブユースサッカー選手権U-18 2025 ノックアウトステージベスト8 vs横浜F・マリノス戦 フォトレポート

柏に勝利し予選を通過、舞台は山口から福山に移る。試合前にスタッフの方に話を聞くとピッチレベルでも暑さが山口より落ち着いている様子だった

サポーターも予選ラウンド4〜5人から20人程に増え、福山に繋げる事が出来た安堵感も大きい。

山口よりも会場規模が小さい代わりに天候と参戦ハードルに恵まれた福山会場
山口よりも会場規模が小さい代わりに天候と参戦ハードルに恵まれた福山会場
もちろんマリノスサポーターも多く駆けつける
もちろんマリノスサポーターも多く駆けつける

トーナメントで名古屋が所属する山は仙台、京都、マリノスの4チーム。唯一のプレミア参戦の名古屋だが、一発勝負の舞台では所属リーグなど関係ない。

しかし、名古屋としてはプライドもある。必ず勝って横浜ラウンドに繋げたい。

今日登録されてるメンバーされてない選手関係無い。スタッフを含め全員で闘う
今日登録されてるメンバーされてない選手関係無い。スタッフを含め全員で闘う
キーパー組も1人では無い。萩の離脱中にチームを支えてくれた加藤の悔しさや利田、岡野の後輩の想いも背負ってピッチに立つ。
キーパー組も1人では無い。萩の離脱中にチームを支えてくれた加藤の悔しさや利田、岡野の後輩の想いも背負ってピッチに立つ。
これが終われば横浜ラウンド
これが終われば横浜ラウンド
実は大事な試合ではとても緊張する名古屋のu18の選手達。予選の好調もあり、皆緊張してる様子はあまり無い
実は大事な試合ではとても緊張する名古屋のu18の選手達。予選の好調もあり、皆緊張してる様子はあまり無い
ベンチに戻ってきた八色隼人。パワーが有り余っている様子
ベンチに戻ってきた八色隼人。パワーが有り余っている様子
惜しくもマリノス戦はベンチ外となってしまった伊藤と大見が名古屋のゴール裏に参戦。大見は慣れないフラッグに少々苦戦。サポーターとチームの心を繋げる大事な仕事をしてくれた2人
惜しくもマリノス戦はベンチ外となってしまった伊藤と大見が名古屋のゴール裏に参戦。大見は慣れないフラッグに少々苦戦。サポーターとチームの心を繋げる大事な仕事をしてくれた2人

試合が始まると山口ラウンドの相手とほぼ同じ形。

4231からSBとSHで外側のアタックを仕掛けるマリノス。プレスに行きたい名古屋はWBとIHが守備で迷う事になり守備に出づらい。

今までと違ったのはマリノスのアタッカーが切り返しから勝負を続けてくる事だろうか、神戸、オディケは試合出場が長いだけに大変そうだった。

マリノスの選手は切り返して勝負が多かった。守備の距離感が良いだけに後半の最後まで侵入を許さなかった
マリノスの選手は切り返して勝負が多かった。守備の距離感が良いだけに後半の最後まで侵入を許さなかった
予選から出場時間が長い神戸とオディケ。どれだけ巧くともこの二人に挟まれたらそう簡単には抜けない。
予選から出場時間が長い神戸とオディケ。どれだけ巧くともこの二人に挟まれたらそう簡単には抜けない。
WBの裏で勝負される事も多かったが小室が最後まで寄せ切る
WBの裏で勝負される事も多かったが小室が最後まで寄せ切る
DF陣がギリギリまで勝負するからこそ萩が最後の砦になり続ける。全員で萩をスーパーにする
DF陣がギリギリまで勝負するからこそ萩が最後の砦になり続ける。全員で萩をスーパーにする

ズラされる展開が続くと我慢できずにプレスに飛び出す試合もリーグ戦で見られたが、クラ選では大西、恒吉を前に残して小島が下がってスペースを埋める事でセンターラインの小島、八色、野村が相手の形に応じて守備連動できるような形をスムーズに行う。

前からハマると大西と恒吉の距離感が良い2トップ気味の守備
前からハマると大西と恒吉の距離感が良い2トップ気味の守備
上下左右に1番走った小島。攻守に渡りマリノス戦では大活躍。
上下左右に1番走った小島。攻守に渡りマリノス戦では大活躍。

攻撃局面では大西のポストからの展開を気にしたマリノスが最終ラインに対するプレッシャーを放置気味のいつもの流れ。

大西の存在でズレを作る
大西の存在でズレを作る

センターラインの八色、野村にボールが入ると大西の裏抜けかセンターラインの運びの選択肢で勝負。

大西、小島、恒吉を気にすると八色、野村が侵入してくる。
大西、小島、恒吉を気にすると八色、野村が侵入してくる。

先制点は小島。大西に寄せられた守備陣の隙間を恒吉と小島が抜いていった。

小島が向かった先は同じ2年生の白男川と神谷。
小島が向かった先は同じ2年生の白男川と神谷。
大西の背中を1番近くで見ている小島と恒吉。その2人が崩し切ったゴールに大西も喜ぶ
大西の背中を1番近くで見ている小島と恒吉。その2人が崩し切ったゴールに大西も喜ぶ

先制点を取ると名古屋の攻撃の選択肢の突きつけ方は強烈に効いてくる。小島、恒吉、八色、野村に縦にボールが突き始めるとWBも浮く展開も増える。

中央に意識が行き始めると千賀、野中のWBも活き活きとし始める。
中央に意識が行き始めると千賀、野中のWBも活き活きとし始める。
IH(恒吉、小島)がボールを引き出し始めたら名古屋はノッてきた証拠。
IH(恒吉、小島)がボールを引き出し始めたら名古屋はノッてきた証拠。

追加点はさすがの大西。柏戦でゴールが無くかなり悔しい顔をしていた大西。“名古屋”で闘ってる意味と気持ちがこもったゴールセレブレーションを見せて勝負あり

“ここ”に誓って
“ここ”に誓って

次のページに続く

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