グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

差を詰められなかったこと、それが大事 #やわらかめコラム #grampus L0347

ロボット「どうもロボットでス」

ロボット

記者「どうも記者です」

記者

ロ「引き分けでしタ」

記「追いつかれての引き分けなので、苦い味がしますねえ」

ロ「試合は引き分けでしたが、勝点差を詰められなかったので、残留争い直接対決としては勝ちですヨ」

記「わかってるんですけどね〜」

ロ「これで残り4試合で勝点差8のままですからね、大きな大きな最低限でス」

記「早くキメて楽になりたいのに……」

ロ「字面だけ見ると薬物的な意味で危険な表現はやめなさイ」

記「大変申し訳ございません」

ロ「やたら肉弾戦感のある試合内容、お互いに酸っぱいところのある終わり方、勝てそうで勝てなイ。いやあ、これぞ残留争い直接対決という感じでしたネ」

記「人聞きの悪いことを……」

ロ「ロボットだから、マシンだかラ」

記「誰がグレートマジンガーですか」

ロ「だがこのロボット、そのツッコミを華麗にスルーしまス」

記「はいはい、試合を順番に振り返っていきましょう」

横浜FC・名古屋グランパスのスターティングメンバー・ベンチ
横浜FC・名古屋グランパスのスターティングメンバー・ベンチ
ポジション名横浜FC名古屋グランパス
GK(ゴールキーパー)スウォビィク武田
CB(センターバック)岩武・ンドカ・福森原・藤井・佐藤
SB(サイドバック)
WB(ウイングバック)山根・細井野上・徳元
CMF(セントラルMF・ボランチ・センター)ユーリララ・山田森島・稲垣
IH(インサイドハーフ)・シャドー・トップ下ジョアンパウロ・ルキアンマテウスカストロ・和泉
SH(サイドハーフ)・WG(ウイング)
FW(フォワード)櫻川木村
各チームのポジション名と選手名

ロ「さてこの試合、グランパスのスタメンとしては中山の代わりに徳元、あとは同じでしタ」

記「てっきり右は森かなと思いましたが、前節の良い内容からメンツを変えない選択でしたね」

ロ「試合が始まると、とりあえず先方の左サイド奥に蹴っ飛ばすグランパスでしタ」

記「こちらの右サイドですね。どういう狙いだったんでしょうか」

ロ「野上さんの右サイドに蹴るのは前からよくあることでしたが、この試合について言えば先方の左サイドをなるべく前進させたくなかったのではないかト」

記「福森ですね」

ロ「ロングボールを前線に届けて競り合いその他からこぼれ球拾って押し込み、福森が攻撃参加できたところでクロス! というわかりやすい狙いの先方でしたかラ」

記「結局そのとおりにやられてしまったわけですが、幻の1点目のあとくらいまではグランパスが完全に主導権を握っていました」

ロ「勝たなきゃならない先方としては、リードするまではガン引きというわけにも行かズ」

記「カウンター気味のこちらの前進が機能していました」

ロ「しかしロングボールをそもそも蹴らせないくらいのプレスをかけ続けるのは無理ですシ。競り合いだって全部勝つのは非現実的でス」

記「試合を通じて初めて完全に押し込まれた状況で失点しちゃったのは試合を難しくしてしまいました」

ロ「恐らく、先方がそれなりにハイプレスをかけてくる想定で、この試合ではグランパス攻撃時にほぼ4バック化していましタ」

記「だから地上で剥がしていく想定だったんですよね、実は」

ロ「ところが先制されてしまったことで先方が引いてしまったんですよネ」

記「長谷川健太監督が試合後インタビューで明かしていましたが、サイドでボールを持っていれば先方のWBが奪いに出てくるはずだから、その裏を突こうという想定だったのが実際にはWBが出てこなかったと」

ロ「完全にそういうゲームプランだったんでしょうネ」

記「あと芝の長さですね。長くしてあってかつ濡れていなくて、地上でボールが減速する仕様になっていました」

ロ「そうなるとロングボールを蹴り込みたくなるけれど、ロングボールを蹴り込んじゃうと先方が準備して待ち構えているといウ」

記「うーんこの……というところですが、ハーフタイムで選手交代含めてしっかり修正できたのが効きました」

ロ「菊地投入で、ボールを受けてパスを出す、という点に強みを持つ選手がピッチ上に増え、なかなかキレイに崩すとはいかなかったもののジワジワと相手ゴールに迫りだシ」

記「流れの中でキツければセットプレーに活路! という感じで」

ロ「逆転までは理想的でしタ。ただカストロのケガ交代、徳元も恐らく事前想定よりは早い交代ということで、最後に前に出てきた相手を押し戻す元気が足りなかったかなト」

記「理想を言えばあと1回か2回相手陣地内でプレーする機会・時間があれば逃げ切れたんだろうなあと」

ロ「先方の圧に対して、ただ耐える、ということになってしまったのが課題ですネ」

記「それでも今シーズン悪い時なら確実に負けていた内容でしたから、シーズン中の上積みがなんだかんだ機能しているとは思わせられました」

この試合の良かったところ

  • セットプレーの流れからなんかありそうな時はゴール前に詰める佐TOYOTAの嗅覚、磨かれてきたのでは。あと今日は自分で持ち上がることもできていたのでGOOD!
  • 相手が引いているのでなるべく攻撃参加しようという藤井のプレーぶりもGOOD。先制されたときにソロモンに完全にしてやられたことはまあ忘れてあげます。
  • 割としんどい状況で、そんなにキレイにボールが渡ってるわけでもないのに、なんとかキープしてくれる木村のプレーぶりは大変助かりました。
  • ジワジワ効いていた菊地。
  • ツカサの真ん中、当たり前にやってるプレーレベルが高くなっておりますな。
  • 相手が堅かったけれど野上さん含め攻撃陣は総じて頑張ってましたよね。

俺からも、マテウスの怪我退場という大アクシデントからよくぞあそこまで立て直した!っていうところも褒めてあげたい
あと天敵鈴木武蔵を完封できたことも・・・!

この試合の(´ε`;)ウーン…

  • ガストロお大事にですよ……。
  • 相手が引いてサイドに蓋をされてしまった関係で徳元はかなりしんどいプレーを強いられてしまいましたな〜。
  • できれば山岸にもうちょい違いを作って欲しかったな〜。もちろん難しい状況ではありましたが。

最後に

ロ「繰り返しになりますが、これで残り4試合で残留ラインとの勝点差は8のまマ。残留は着実に近づいてきていまス」

記「残り試合の相手的に楽観視はできませんが、それは他所も同じこと」

ロ「最短で次節で残留が決まりまス」

記「最終節でドキドキするのは本当に嫌なので、次節とは言わないが2試合残しくらいで残留をキメておいてほしいですね

ロ「順位も、まだ10位になれる可能性はありますかラ

記「見栄えが変わってきますからね、最終順位で」

ロ「おあとがよろしいようデ」

記「それではまた次の記事でお会いいたしましょう」

ロ「To Be Continued……」

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Posts
Hatena Bookmarks
Evernote
Feedly
Send to LINE