はじめに
コンウェンですこんにちは。大量失点で首位陥落。でも一試合負けたぐらいで落ち込んでる暇はない。こんなときこそNever Give Up for the Winの精神でいかなくてどうするなミニビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。
第17節レビュー
第17節セレッソ大阪のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
なんというかグラフ的には前々悪くないというかむしろ良いくらい。ただそれ以上にセレッソにやられたという感じです。それも力負けというよりは失い方が悪くドリブルで運ばれ特大決定機をきっちり沈められた、そんな感じのグラフかなーと私は見ます。グラフのとおり武器のクロスを中心にいい攻撃はできていたと思いますし、わずかにオフサイドながらきれいな攻撃でネットを揺らすこともできていました。
スタッツは、ゴール期待値はさすがにC大阪がだいぶ高いですがシュート数や進入系スタッツはあまり変わらないところを見ても前述特大決定機による影響が大きいかなと思います。個人的なサッカー観としては複数点差で負けてる時のとどめの被カウンターはもう仕方ない派なのでその辺を差し引けばよく闘っていたかと思います。だいぶひいき目ですが(笑)。
C大阪 | 名古屋 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
平均 | 率 | 数 | 項目 | 数 | 率 | 平均 |
1.360 | – | 2.158 | ゴール期待値 | 1.216 | – | 1.431 |
11.5 | 37.5% | 16 | シュート | 12 | 8.3% | 13.4 |
4.1 | – | 9 | 枠内シュート | 4 | – | 4.6 |
0.1 | – | 0 | PKによるシュート | 0 | – | 0.0 |
456.2 | 77.6% | 379 | パス | 536 | 81.5% | 435.2 |
13.6 | 26.7% | 15 | クロス | 22 | 18.2% | 16.7 |
9.4 | – | 5 | 直接FK | 12 | – | 12.6 |
3.1 | – | 6 | 間接FK | 1 | – | 1.5 |
4.9 | – | 4 | CK | 3 | – | 5.2 |
20.1 | 68.8% | 16 | スローイン | 20 | 95.0% | 17.8 |
10.9 | 56.3% | 16 | ドリブル | 12 | 83.3% | 10.4 |
18.1 | 53.3% | 15 | タックル | 24 | 62.5% | 19.6 |
28.6 | – | 23 | クリア | 10 | – | 23.4 |
1.2 | – | 4 | インターセプト | 2 | – | 1.4 |
1.8 | – | 1 | オフサイド | 6 | – | 1.9 |
1.5 | – | 1 | 警告 | 0 | – | 0.8 |
0.1 | – | 0 | 退場 | 0 | – | 0.0 |
32.6 | – | 34 | 30mライン進入 | 52 | – | 37.9 |
13.7 | – | 18 | ペナルティエリア進入 | 14 | – | 13.6 |
121 | – | 123,968m | 総移動距離 | 114,474m | – | 113.0 |
141.6 | – | 165 | スプリント | 156 | – | 139.1 |
115.4 | – | 105 | 攻撃回数 | 117 | – | 115.9 |
10.0 | – | 15.2% | チャンス構築率 | 10.3% | – | 11.6 |
50.1 | – | 43.7% | ボール保持率 | 56.3% | – | 51.6 |
シュート位置はやっぱりC大阪がゴール前に集中、名古屋はいつもよりちょっと遠目が多くなっているかなぁという感じです。
時間帯別の保持率・シュートです。少な目は少な目かもですがそれなりに撃てています。被シュートは前半そんなに打たれて無い中での決定率が痛かった…
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パスはプレビューでキーマンとしてあげていた柴山が全体1位。名古屋は藤井を中心に組み立て、サイドの浅野や徳元からの展開が多かった事が伺えます。
C大阪 | 名古屋 | |
|---|---|---|
柴山 昌也 | 3.15 | |
1.88 | 藤井 陽也 | |
1.83 | 浅野 雄也 | |
1.46 | 徳元 悠平 | |
ディオン クールズ | 1.43 |
クロスは徳元、中山がランクイン、左サイドからチャンスを作ってくれました。
C大阪 | 名古屋 | |
1.51 | 徳元 悠平 | |
石渡 ネルソン | 1.08 | |
ディオン クールズ | 0.54 | |
0.53 | 中山 克広 | |
横山 夢樹 | 0.53 |
ドリブルはC大阪横山と中島が上位。スピードのある早い攻撃に振り回されてしまいました。名古屋はクロスに続き中山と徳元が上位でした。
C大阪 | 名古屋 | |
|---|---|---|
横山 夢樹 | 1.79 | |
中島 元彦 | 1.54 | |
0.74 | 中山 克広 | |
0.52 | 徳元 悠平 | |
0.44 | 野上 結貴 |
シュートは浅野が全体1位。積極的に撃ってくれましたが得点には至らずでした。C大阪は得点者の名前が並んでいます。ビッグチャンスをきっちり決められてしまいました。そして木村。ゴール前で反応し、一矢報いてくれました。
C大阪 | 名古屋 | |
|---|---|---|
3.75 | 浅野 雄也 | |
チアゴ アンドラーデ | 3.75 | |
横山 夢樹 | 3.71 | |
櫻川 ソロモン | 2.57 | |
2.5 | 木村 勇大 |
奪取は高嶺が1位。ケガの影響も心配されましたが闘ってくれました。佐藤も苦しい状況での起用でしたがランクイン。C大阪は石渡と田中の中盤の二人が上位。奪われてはいけないところでボールを失った結果大量失点につながってしまいました。
C大阪 | 名古屋 | |
|---|---|---|
20.0 | 高嶺 朋樹 | |
石渡 ネルソン | 19.94 | |
田中 駿汰 | 15.42 | |
11.65 | 佐藤 瑶大 | |
11.48 | 藤井 陽也 |
守備はC大阪ディオンクルーズが1位。名古屋はなんとシュミットダニエルがチーム1位で、DFライン裏へ抜けられそうな展開をしっかりと抑えてくれていた事がわかります。藤井もきっちりランクイン。野上も右CBとして守りに貢献してくれました。
C大阪 | 名古屋 | |
|---|---|---|
ディオン クールズ | 3.08 | |
2.64 | シュミット ダニエル | |
2.21 | 藤井 陽也 | |
畠中 槙之輔 | 2.0 | |
1.75 | 野上 結貴 |
というわけで、結果は結果の数字だけ見れば大敗ですが、数字をみると名古屋もそんなに悪くない攻撃ができていたかなというところです。とはいえ安易にボールを失うと痛い目を見る、という当たり前ですが大事なことに気づけた試合。無駄にせず次に生かしてもらいたいですね。
第18節プレビュー
第18節サンフレッチェ広島 戦のプレビューです。
名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。
試合展望
グラフはをみると広島は奪取高め、攻撃はパス、クロスとシュートの値が高めとなっています。高い位置で奪われ、きっちり決められるという前節の二の舞にならないように注意が必要です
Chance Buildingをみるとシュート数はリーグ1位な一方成功率は低めの結果ゴール数が高めという、多くのシュートを打つことで得点に繋げるスタイルに見えます。一方で被シュートは少ないものの成功率がやや低くなっており、名古屋としては多くないチャンスを確実にしとめる形を作っていくことが勝機となりそうです。
Team Styleです。全体的に高めですが怖いのは高い位置でのプレスからのカウンター。前節の悪夢もよぎりますが、ここで腰が引けていては優勝はつかめません。今シーズンの集大成、攻撃的なサッカーを見せてもらいたいものです。合わせてセットプレーにも要注意。
個人CBP
個人CBP。もっとも注意すべきは攻守に数字の高い塩谷。あとは強力な攻撃陣に注意。ゴールの高いジャーメイン、パスレシーブとシュートチーム1位の鈴木、ドリブルで運べる中村、クロスの東などタレントぞろい。藤井を中心にしっかり守りましょう。
最後に
というわけで、WEST最終節を2位といういい位置で迎えることができました。他会場の結果も気になるところですがとにかく自分たちのベストを尽くして90分での勝利が大事、いい試合を期待したいと思います。それでは。
付録1. WEST1位獲得条件
付録2. 優勝確率
=== モデル: 残り対戦相手を入れた簡易ポアソン型モデル ===
[設定]
league_avg_goals_per_team_per_match = 1.271604938271605
home_advantage = 1.1
pk_win_probability = 0.5
max_goals = 10
[現在勝点 (2026-05-17終了時点)]
名古屋: 31pt (残り1試合, 得失点差+5)
神戸 : 32pt (残り1試合, 得失点差+5)
[残り試合の期待追加勝点]
名古屋: 1.2275
神戸 : 1.9016
[最終勝点条件の確率]
名古屋が神戸を勝点で上回る確率 : 13.528379%
名古屋が神戸に勝点で同点以上となる確率: 21.438048%
※ 勝点が並んだ場合、現時点の得失点差は名古屋 +5 / 神戸 +5 で完全同点。
最終結果の得失点差・総得点で決着するため、勝点同点ケースは
ほぼ 5/23 の両試合スコアで順位が決まる。








