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DAZNを快適に見るためには【まとめ】※2017年1月25日版

January 23, 2017
DAZNを快適に見るためには【まとめ】※2017年1月25日版

2017年1月22日、DAZNによるはじめてのJリーグ中継、DAZNニューイヤーカップ沖縄ラウンド第1戦、ジェフユナイテッド千葉対FC琉球戦が行われました。

はじめての中継ということで注目されていましたが、うまく見れたという方と、そうではなかったという方が結構いたようです。そこで、詳細をまとめました。3行まとめと、時間のある方はそのあとの詳細を御覧ください。長いのでまとめと、目次をつけました。

目次

忙しい人への3行まとめ

  1. クレジットカードかデビットカードが必要。なかったら作ろう
  2. DAZNはインターネットごしに動画を送ってもらうサービス。インターネットに高速でつながらないと意味がない。光回線を引くのが一番。
  3. テレビがアプリ対応ならいいけど、そうじゃなかったらPCか、動画配信用の機械が必要。機械をケチると安物買いの銭失いになるから注意

DAZNを見るための準備

DAZNを見るためには以下のものが必要です。

  1. クレジットカードまたはデビットカード
  2. メールアドレス
  3. インターネットに接続する回線
  4. DAZNを視聴する機器

1)クレジットカードまたはデビットカード

1は、クレジットカードやデビットカードをお持ちでない方は、これを申し込むことがまず必要になります。

通常クレジットカードの申し込みには、1ヶ月以上の審査期間が必要です。それではもう2017シーズンのJリーグ開幕には間に合わない可能性があります。

しかし、デパート・スーパーなどのクレジットカードは即日発行のものがありますので、もしこれから作るのであればその手のものを選んでもいいかもしれません。住まいのお近くのスーパーなどがクレジットカードの即日発行を行っていないかどうか調べてみてはいかがでしょうか。

また、1週間程度で発行される短期間のカードもあります

過去5年以内に携帯電話料金の遅延などがあった場合などには、クレジットカードの審査に落ちることもあります。その場合はデビットカードという、即時銀行引き落としのカードを作成することで利用できます。デビットカードは審査がないので、ブラックリストにでも乗っていない限り、必ず発行できます。しかも16歳以上で、自分の銀行口座を持っていれば未成年でも親権者の同意があれば作成をすることができます。

デビットカードはほとんどの場合、銀行口座にひもづいているので、自分の利用している銀行にデビットカードが用意されているかどうかチェックしてみてください。

銀行が用意しているデビットカードには以下の3種類があります。

  1. VISAデビット
  2. JCBデビット
  3. J-Debit

1,2のVISAやJCBなどのクレジットカード会社と提携しているVISAデビット、JCBデビットならば、ほぼクレジットカードと同様に利用できます。ただし、引き落としのタイミングで銀行口座に残高を揃えておく必要があります。

3のJ-Debitと呼ばれるものですと、DAZNでは利用できません。ご注意ください。

第3の選択肢:チャージ式プリペイドカード

デビットカードは、審査などが不要というメリットはあるものの、その仕組みから銀行口座との紐付けが必須でした。しかし銀行口座の振り替え手続きのため、1ヶ月近く発行までかかっていました。

チャージ式プリペイドカードの場合はものにもよりますが、店頭購入が可能です。DAZNでの実績があるのは以下の2種類です。

おさいふpontaは、ローソンが近くにあれば店頭ですぐに購入して、店頭でチャージができます。ただしチャージは現金の場合最大1回あたり3万円まで、最大10万円まで。その月に利用できる金額も最大10万円までです。

Vプリカも同様にコンビニ店頭で購入することができます。おさいふpontaと比べた場合、注意ポイントとしては、Vプリカでは残高が不足した場合、新しいカードを購入して残高を合算するという必要があります。この場合、カード番号が変更されるので注意が必要です。その場合MyDAZNでクレジットカードの変更が必要です。す。http://vpreca.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2098/session/L3RpbWUvMTQ4NTI5OTY1MC9zaWQvRUlFTnd3OW4%3D

また、実績はありませんが他のVISAとJCBのチャージ式プリペイドカードでも利用できる可能性があります。ただチャージ式プリペイドカード自体は使用できないサービスやサイトもあるので、注意が必要です。

Vプリカで使用できないサービス: http://vpreca.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/2136/c/131,213

Twitterでうさみんさんに教えて頂きました。ありがとうございます。

銀行引き落としやコンビニ支払いは利用できるようにならないの?

結論から言うと、将来的にできる可能性はありますが、すぐにはムリだと思われます。

銀行引き落としや、コンビに収納などには「ファクター」と呼ばれる業者の持つ収納代行の機能が必要です。ファクターで有名なのは、スカパー!も一時期利用していた「クォーク」(※現セディナ)や「アプラス」、各銀行系ファクター各社があります。

ファクターを利用しない場合、DAZNが日本全国のすべての銀行と個別に契約を結ばなければなりませんが、ファクターはコンビニを含む、ほとんどの金融機関との契約をしているので利用手続きだけですぐに利用できるようになります。

ただし当たり前ですが、手数料がかかります。

またファクターの制度は国によって異なるので、日本のためだけに世界共通で使われているDAZNの決済システムを日本のファクターの制度に合わせるには時間がかかるのです。

2)メールアドレス

DAZNと契約するにはメールアドレスが必要です。携帯メールアドレスでも問題はありませんが、注意したいのがドコモやau、ソフトバンクのメールは、PCからのメールを拒否してしまいます。そのため、迷惑メール対策の設定変更を行うか、GmailなどのPCからのメールを受け取れるサービスを使う必要があります。

3)インターネットに接続する回線

DAZNはインターネットを利用したサービスです。ですからインターネットに接続する回線

DAZNの公式ページには以下のような記述があります。

インターネット通信環境
・標準画質(720p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、5.0Mbpsです。
・HD画質(1080p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、9.0Mbpsです。

モバイルデータ通信および衛星インターネット接続は、一般に有線LANでのインターネット接続より速度が遅くなる可能性があります。あらかじめご了承ください。

2017年現在の日本で、この通信速度が安定して確保できるのは光回線か、スマホやタブレットのインターネット接続だけです。

光回線のサービスって何があるの?

光回線のサービスには大きくわけて4種類があります。

  1. フレッツ光(NTT)
  2. 光コラボ(NTTの施設を借りて、各インターネットプロバイダーが展開しているサービス)
  3. auひかり(au KDDI)
  4. NURO光(so-net)※NTTのインフラに独自サービスを追加したもの
  5. EO光(ケイ・オプティコム)※関西電力のインフラを使った光回線サービス

フレッツ光

フレッツ光はNTTが展開する光回線サービスです。東日本と西日本ではサービスの名称が異なりますが、これから申し込むのであれば東日本では「フレッツ光ネクスト」西日本では「フレッツ光ネクスト隼」の一択です。一戸建て、もしくはマンション・アパートなどで住居が2階未満であれば、戸建てタイプを選択してください。マンションですとマンションの自治会などのOKがないと接続できないこともあるので注意が必要です。

また、注意ポイントとして、申込みしてから2週間から1ヶ月程度、開通に時間がかかることです。開幕に間に合わせようと思ったら、早期の決断が必要になる可能性があります。

料金は 初期費用として契約料+工事費用(15800円から18800円くらい)、NTTの回線料金+プロバイダー料金(戸建てで4800円から6100円くらい、マンションで3300円から4500円くらい)がかかります。

デメリットもあります。フレッツ光は利用者が多いため、本来は非常に速いサービスなのですが、混雑のため遅いことがあるということです。特に最近はインターネットの動画サービスが増えてきたため、混雑がひどくなっている場合が多いです。この混雑はマンション単位だったり、ご近所にヘビーユーザーがいるときに発生します。そのため、地域によって問題が出る場合と出ない場合があるので注意が必要です。

光コラボ

光コラボはスマホの格安SIMがドコモの回線を安く再販しているのと同じようなビジネスモデルです。光コラボは以下のようなものがあります。

  • SoftBank 光
  • OCN 光
  • U-NEXT光
  • So-net 光
  • ビッグローブ光
  • @nifty光
  • ぷらら光
  • Marubeni光(wakwak)
  • DMM光
  • DTI光
  • ドコモ光
  • IIJmio光

メリットとしては、フレッツ光をNTTと契約するよりもずっと安く済むということが挙げられます。月間で400円から条件次第では1000円以上安くなることもあります。

また料金も初期費用として工事費用がかかるのは同じですが、プロバイダー料金の引き落としだけで1つで済むことが挙げられます。

デメリットは、サポートはNTTに較べて落ちることが多いこと、また安くした分速度が落ちるという報告が多いこと、そしてNTTとの契約の場合は、速度が遅くなった場合に自由にプロバイダーを変更できるのですが、光コラボの場合はいったん解約しないとプロバイダーを変更できないことが挙げられます。

auひかり・コミュファ光

NTT以外で、光回線の全国ネットワークを持っているのはau・KDDIだけです。NTTの回線が混雑していても、auの回線が空いているということもよくあります。速度面ではかなり有利です。KDDIは東海地方ではコミュファ光というISPを以前より展開していたため、サービス名は異なりますが特徴はほとんど一緒です。

値段も安かったりする(フレッツ光にくらべて300円から400円安い)ということもあって、おすすめなのですがデメリットもあります。工事の業者の数がNTTに較べて少ないため、申し込みから実際に工事に入るまで1ヶ月以上かかることがほとんどということです。今から申し込んでも開幕には間に合わない可能性が高いということです。

nuro光

フレッツ光の混雑の原因は混雑が原因ですが、既に混雑の激しい大都市圏を中心に、光ファイバーそのものはNTTのものを借りながら、電話局から先の部分を独自に用意しているので混雑の影響を受けにくいのがnuro光です。特に大きな問題点はないのですが、とにかくエリアが狭いのが弱点です。東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城(水戸)、栃木、群馬の都市部でしか利用することができません。

EO光

EO光は、関西電力のサービスエリア(近畿2府4県と福井県大飯郡おおい町、大飯郡高浜町、三方上中郡若狭町、三方郡美浜町、小浜市)限定でサービスを展開している光回線サービスです。ケイ・オプティコムは格安SIMのmineo(マイネオ)の運営会社としても有名です。

評判的には、サポートに問題はあるものの50Mから500M程度のスピードが出ることもあって、そこそこ品質も高いようです。

Twitterでy®ロボホン可愛いさんに教えて頂きました。ありがとうございます。

おすすめは

日常のものなので、予算を計算して、安く済むようにされることが良いと思います。ただ個人的には光コラボ以外をおすすめします。光コラボでも問題ないケースもたくさんありますが、ダメだったときに逃げ道がないのが問題です。フレッツ光か、auひかり・コミュファ光から選ばれてはいかがでしょうか。nuroもエリア内なら選択しても良いでしょう。

スマホやWiMaxのテザリングとかはどう?

スマホは速度だけでいったら、光回線なみか、それ以上のスピードが出る可能性があります。

しかし、パケット量の制限があることが問題です。

たとえばDAZNは9Mbpsが必要ということですが、計算しやすく10Mbpsとして、1秒あたり1.25Mbyte、1時間で言うと3600秒なので、4500MByte、1試合2時間と考えると9GByte、試合前後の時間まで含めたら10Gbyte程度の通信量が必要です。あっという間に制限に達してしまう可能性があります。これが注意すべきポイントです。

ADSLや、ケーブルテレビではダメなの?

ADSLやケーブルテレビでも、安定していれば問題はありません。ただこれらのメタリックケーブルで接続するサービスは、サービス拠点との距離が離れれば離れるほど品質はさがり、安定もしなくなります。回線速度のチェックを行うと良いでしょう。

4)DAZNを視聴する機器

スカパー!でも、視聴するにはチューナーか、チューナー内蔵テレビやレコーダーが必要でしたが、DAZNも同様です。

DAZN3

DAZNとスカパー!の違い

大前提として、テレビは地デジ対応で、HDMI端子というものが必要です。ご自分のテレビにHDMI端子が付いているかどうか、空いているかどうかを確認してください。

スカパー!チューナーのかわりに動画配信サービスのセットトップボックスがまず必要です。それぞれ、DAZNのアプリをダウンロードする必要があります。

代表的なものとして、以下のものがあります。

対応済

まもなく対応予定

対応予定

これらは購入し、3)で紹介したインターネット回線と接続して基本設定を行えばすぐにDAZNを見ることができます。AmazonにはFireTV stickというセットトップボックスもありますが、性能不足であまりオススメできません。

セットトップボックスを買わなくてもTVだけでも見れるかも

以下の環境があればセットトップボックスが不要になります。テレビで直接見れるのであれば、何よりも簡単ですよね。

テレビ
・Android TV (SONY, SHARP, 等)
・LG Smart TV (2014+)
・Panasonic Smart TV (2014+)https://my.dazn.com/help/JP-ja/panasonic-smart-tv
・Sony Smart TV (2014+)
対応予定
・TOSHIBA  Smart TV
・Phillips Smart TV

だいたい2015年以降に販売されたスマートテレビで、Panasonic、SONY、LG製のものであれば、テレビとインターネット回線(ブロードバンドルーター)を接続するだけで視聴できそうです。

TVが対応していなくても、セットトップボックスの代わりになるものもある

ゲーム機をセットトップボックス代わりに使用することができます。

サポート済
・Xbox One
まもなく対応予定
・PlayStation 3
・PlayStation 4

PS3やPS4はもう少し時間がかかりそうですね。開幕には間に合わない可能性もありますが、早めにリリースされる可能性もあります。既にドイツではPS3版のアプリがリリースされており、快適に視聴できているとのことです。

PCを直接繋いじゃうという手もある

PCにHDMI端子があれば、PCとテレビを繋いじゃうのも手です。ただデメリットとして、テレビと、ブロードバンドルーターとPCが3m四方程度に置けることが必要になことが挙げられます。

その場合はWebブラウザーを利用して視聴することになります。

WebブラウザーのトップシェアはGoogle Chromeですが、Microsoft EdgeやMicrosoft Internet Explorerで見たほうが、DAZNが採用しているDRM技術との相性でスムーズに視聴できます。

準備に関するまとめ

クレカも、光回線も準備に1週間から1ヶ月かかる可能性があります。決断するなら、今です。

初期費用は数万円かかるかも・・・

インターネットの回線工事費用、セットトップボックスやルーターの費用などを考えると、初期費用は数万円かかるかもしれません。

たしかに初期投資はかかりますが、光回線を引いたり、セットトップボックスを契約すればスマホの契約プランを節約できたり、パソコンのインターネット環境が改善されるなどのいいこともあります。

もちろん、既に光回線があったりすれば初期費用はもっともっと少なくなるでしょう。さらにXBox Oneや、最新のスマートTVなどを持っていれば、初期費用は不要かもしれません。PS3やPS4をお持ちの方で、予算に制約がある場合は、PS3/4のアプリを待つのも手です。

私達の初期投資が回り回って、チームの強化費用に回る

DAZNに対して私達が投資をして接続をすれば、DAZNが10年間の契約を完遂して、年間200億円近い費用を払ってくれる可能性は高くなります。この費用がすべてではありませんが、僕らのサポートしているチームへの強化資金として回るようになります。可能なのであれば、是非ここで投資をしていただきたいと思っています。

DAZNを快適に視聴するには

DAZNを快適に視聴するには

性能に関する考え方

DAZNはネットワークを使用するサービスです。ネットワークはよく水道管みたいなもの、と例えられます。

DAZN4

基本的に、流せる水の量はどこかだけ贅沢しても変わりません。たとえばインターネットの回線に1TB/sの超速回線引いたよ!っていってもどこかだけ太くした場合と同じで、ほかも一緒に速くなっていなければ流れてくるデータの量は大きく変化しません。

逆にどこかだけ遅くなると、そこが原因で全体が遅くなることがあります。このようなポイントのことを「ボトルネック」、あるいは専門家は「チョークポイント」なんて呼んだりします。

光回線を使ってDAZNを視聴する場合は、以下のようなネットワーク構成になります。

DAZN2

DAZNと視聴者の間のネットワーク構成

このなかでボトルネックになり得るポイントに1から6の番号を振りました。

1)DAZNのストリーミングサーバー

DAZNのサーバーです。この部分はリアルタイムエンコーディングといって、動画のデータの加工とCDNへの送り出しが行われます。現地から受け取ったデータを加工をするのがうまくいかないと当然送られてくる動画もおかしくなってしまいます。ここは中継局とDAZNに問題がおきないように頑張って欲しいと思っています。

DAZNでは動画配信の技術として、MPEG-DASHという技術を使っていると思われます。(もしかするとその前に使われていたMicrosoft Smooth Streamingという技術かもしれませんが、考え方、動きはほぼ同じです)これは2,012年4月に国際規格として認められた仕組みで、プログレッシブ・ダウンロードという技術を使っており、ファイルをちょっとずつ分割してダウンロードしています。これは既にDAZNの解析によって確認済みです。

2)Akamai

Akamaiは、CDNというコンテンツ配信に特化した、ネットワークサービス事業者です。WindowsのWindows Updateや、Netflixなどのサービスのコンテンツ配信にも使われています。ここがボトルネックになってしまうのはAkamaiの障害発生時だけでしょう。

3)インターネット

インターネットの部分は、Akamaiを使用していたらほんの短い区間だけ使われます。この部分は誰のものでもないので、ボトルネックになってしまったとしても、誰にも対策はできません。

4)近くの電話局(収容局)

ここからがポイントになりますが、電話局(収容局)では、わかりやすく説明すると、加入者が使っているインターネットプロバイダーごとに束ねて、NTTの通信網に接続しています。なので、ここのプロバイダーごとの加入者数が多すぎると、混雑します。

ここの混雑を解消するには、2つ。

  1. 要望を出して、インターネットプロバイダーがそれぞれの電話局(収容局)内での取扱を増設してもらう
  2. もっと空いているインターネットプロバイダーに変更する

このいずれかです。

問題なのは、契約して使ってみないと混雑しているかどうかはわからないところです。

5)光ファイバー回線

通常光ファイバー回線は、戸建ての場合は各家庭に直接配線されます。

FB004

フレッツ光ネクストの契約イメージ

ところがマンションの場合は1本の配線をさらに分岐して利用することになります。マンションではその分岐方式に注意が必要です。

LAN方式は1本の光ファイバーをLANに分岐するので、その分遅くなります。家庭内で、家族全員がインターネットをしていると遅くなることがありますが、それがマンション全体で発生するイメージです。新築でネットワーク対応にした家の場合はそのようになることがあります。

VDSL方式はVDSL装置というものにマンションの各家庭から電話的な接続方式で接続する方式です。電話線を使って信号を流しますので、LAN配線方式よりも速度が遅く、部屋の中には、VDSLモデムの設置が必要です。また、VDSLモデムはモジュラージャック(電話口)に配線しますが、インターネットは、VDSLモデム経由で接続することになります。マンションの持ち主にとっては光ファイバーを配線する工事費用を負担しないで済むので、この方式が利用されているところは多いのですが、利用者にとってはいいことは一つもありません。

光配線方式は、光ファイバーを各家庭に分配することになるので、マンションタイプのなかではもっとも高速です。

上記2つの契約の場合、NTTに問い合わせてみると光配線方式に変更できる可能性があります。その場合は、光配線方式に変更したほうが良いでしょう。確実に速度は向上します。

工事費用:東日本で15000円、西日本で18000円

6)各加入者宅内

各加入者宅内では下図のように接続されます。

FB005

加入者宅内イメージ

このとき、注意して欲しいのは無線LANの利用です。無線LANは他の電子機器が増えると、その分遅くなってしまいます。(CSMA/CAという無線送信制御の仕組みが影響します)

そのため、可能な限り有線でDAZNを見るスマートテレビ/セットトップボックス/パソコンに接続することが推奨されます。

経路のすべてにできることはやっておくといい

DAZNから、私たちの家に動画が届くまでに、いろいろなポイントがありました。

そのどこかが遅いと、その遅さの分の品質の動画しか表示されません。

私たちができることは4)5)6)の範囲です。

全部を全部なにかしなければならないわけではありません。

でも、もしも無理なく変えられるものがあれば、変えていったほうがいいかもしれません。

実は速度よりも大事な安定性

グラぽの調査では単純に速度が速いだけでなく、安定性が重要、ということがわかっています。

DAZNでは、画質は自動調整になっています。

実はこの自動調整というのが曲者なのです。インターネットの速度が、速くなったり遅くなったりするともう一度自動調整が開始されます。

自動調整をしているときは、動画配信は停止します。見ている人にとってみると、急に動画が停止したように見えます。このとき、DAZNでは画面の隅に○マークが表示されています。

経路のなかのどこかに不安定な箇所があると、速度が変化します。特に変動しやすいのは環境の影響を受けやすい、ADSLやケーブルTVのようなインターネット接続方式と家庭内のWifiです。この2つを使用しているからといって絶対に不安定になるわけではありませんが、技術的に不安定になりやすいものではあります。

見逃せないIPv6 IPoE接続+MAP-E/DS-Lite

現在のインターネットではIPのバージョン4(通称IPv4)が使用されていますが、設計が50年近く前の仕組みのため、現在のインターネットでは問題がいっぱい出てきました。そこでバージョン6(通称IPv6)というものが規定されて、それが使われ始めています。IPv6を使うと、NTTのネットワーク内を混雑しているIPv4ルートを使わずに通信ができます。上図の4)のところの混雑を回避することができるようになるわけです。

ただIPv6を使うだけでは、IPv4のインターネットサービスと通信できません。そこで重要なのが、DS-Lite (RFC6333 Dual-Stack Lite)という方式です。これを用いるとIPv4の通信を、空いているIPv6ルートで流すことができるようになります。@niftyなどでも、DS-Liteとほぼ同様のMAP-Eという方式で同じようなことを実現しています。

この方式に対応しているプロバイダーは現在のところ日本ネットワークイネーブラー系のインターネットプロバイダー(@niftyとBiglobe、ASAHI-net、auひかり)が提供するv6プラスプランと、インターネットマルチフィード系のインターネットプロバイダー(IIJmio)だけです。一般的なOCNやぷららなどではまだ対応していません。

ただ、MAP-EやDS-Liteを利用するには、ルーターも購入する必要があります。バッファローWXR-1900DHP2などのMAP-E/DS-Lite対応ルーターなど限られた機種しか対応していないことに注意が必要です。

今回、DS-Liteの環境+FireTVで見た場合

DS-LiteとFireTVで見た場合の映像が以下です。

わたしのウチでは、もともとフレッツ光ネクストの光回線を引いていたので、今回かかった初期費用はDS-Lite対応ルーターの購入費用と、FireTVの購入費用、合わせて2万円程度でした。

まとめ

DAZNへの移行は、テレビで見たい人にとって大変面倒な変化ですよね。

たしかにサッカーみるのにこんなことなんでしなきゃいけないんだ?って感じるかたも多いと思います。

でもみなさんサッカー、好きですよね。もちろん生で見られるならばそれに越したことはないのですが、全部の試合見に行ける人ばかりでもないでしょう。そうしたら、結局これからはDAZNをメインで使っていくしかないのも確かです。

ならばDAZNみんなで使っていき、どんどん使い勝手良くなっていくように盛り上げていくのもサポーターらしくないでしょうか。

それでどんどん環境も良くなっていくでしょうし、それがサッカーの発展にも繋がると思っています。

今回の記事で、DAZNのわからない部分が少し減って、DAZNにチャレンジしてみようかな?という気持ちになって頂ければ幸いです。

 

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 6 )
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  1. 素晴らしいです!
    技術的な事項もちゃんと記載されていて特に困ってないけど読んじゃいました。

    でも、これを読んでも分からない人はいるんだろうな…
    そしてそういう人に限って声が大きい
    なんだかなぁ

    • ありがとうございます。JNE経由でアクセスということはパラマンディさんはしっかりいろいろ理解されている方ですね。なにかお気づきの点あればご指摘ください。

  2. DAZNのヘルプページを見ようとすると
    ・Chrome
     この接続ではプライバシーが保護されません
    ・IE11
     この Web サイトのセキュリティ証明書には問題があります。
    などと出るようになりましたね。

  3. iPhone/iPad向けDAZNアプリ(3月21日、バージョン1.21.1)でChromecastへのキャストに(一応は)対応したようですね。安定してキャストできるかどうかは・・・。

  4. Android向けDAZNアプリ(3月31日、バージョン 1.23.1)がChromecast対応になりましたね。
    Nexus7(2012)Android5.1.1 ではキャストできています。

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