グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

2017年J2第8節徳島戦マッチプレビュー

2017年4月15日午後14時から、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムにて、徳島ヴォルティス戦が開催されます。その試合のマッチプレビューを行います。

この試合の見どころは、

  1. J1経験があり、今期好調の徳島ヴォルティスの注意ポイントはどこか
  2. 杉本竜士の成長

です。

1)J1経験があり、今期好調の徳島ヴォルティスの注意ポイントはどこか

現在の徳島ヴォルティスの順位は7位ですが、勝ち点は3しか違いません。今季はスペイン出身のリカルド・ロドリゲス監督を迎え、チームの様相は一変しました。DFではヴァシリェヴィッチ選手や岩尾選手などがしっかりと守り、FWでは月間MVPを獲得したばかりの渡大生がいままさに絶好調です。本気で昇格を狙っている、名古屋グランパスにとってはライバルと言える選手でしょう。

りょーさん @hardworkers2011 さんやみぎさん @migiright8 さんが解析をされていますが、いまの徳島ヴォルティスのキーワードは「対角線」です。逆サイドのディフェンス裏に長いボールを入れてくる、あのパターンです。

覚えていらっしゃるかたもいるかもしれませんが、ハイプレスによって奪ったボールをそれを対角線攻めしてきたジェフユナイテッド千葉に名古屋はとても苦しみました。それに対して対策がどれだけできているか、千葉戦から今に、どれだけ成長をしたのかを見れるのではないかと思っています。

名古屋は相手チームの良さを消しに行くチームではないので、徳島の弱点とも言える上下動があまり得意ではない3バックを機能不全に陥らせるようにしたりしないでしょう。

いつも通りのサッカーをしていくのだとしたら、名古屋がハイプレスへの対応を進化させるしかないわけです。名古屋の成長を見守りましょう。image

2)杉本竜士の成長

25杉本竜士は前節、熊本戦でのイエローカードとその後の対応から懲罰とも言える欠場となっていましたが、途中出場での決勝点という結果を出しました。

杉本竜士の良さは、1対1を仕掛けていくこと、ここに尽きるかと思います。

勝負をしかけるのは怖いことです。その勝負をしかけたことに失敗すれば、大きなピンチになりますし、その場合はその選手の責任になります。

自分で自分のプレーに責任を持てるということは、自信と勇気に満ちあふれているということだと思います。

思い出してみてください、昨年後半のグランパスは、そこに居るメンバーの100%の実力が発揮できていたでしょうか。実力が発揮できていなかった理由は、後ろ向きな姿勢と、自信のなさだったと思います。そうするとチャンスでもパスをしてしまったり、攻め上がれなかったり・・・

杉本竜士は仕掛けられる。責任も自分で取る。

それをグラぽは評価したいと思っています。

でも、彼の弱点は、熱さでしょうか。熊本戦での途中交代はそれが出てしまったといって過言ではないでしょう。

そこをどれだけ克服できたか。ハートは熱く、頭はクールに、そんなプレーを見せることができるようになったら、もっと上にいくことができる選手になるのではないでしょうか。

このし合い

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE