- 怪我離脱：秋山陽介、エドゥアルド・ネット、青木亮太、榎本大輝（復帰間近）、渡邉柊斗（復帰間近）、マテウス
- 特別指定：三井大輝、児玉駿斗
- 温存予想：ランゲラック、ジョアン・シミッチ、丸山祐市、吉田豊、米本拓司（先発メンバーのうち、年齢層が比較的上の選手には休みが与えられる可能性が高いと思っています）
以上から稼働可能な残り選手は以下のようになります。先発枠人数リザーブ枠人数/残り人数で表記します。
- 残りGK：武田洋平、渋谷飛翔
- 枠：先発1名リザーブ1名/2名
- 残りCB：櫛引一紀、千葉和彦、中谷進之介、藤井陽也
- 枠：先発2名リザーブ1名/4名 -1名ベンチ外
- 残りSB：宮原和也、菅原由勢、金井貢史、成瀬竣平
- 枠：先発2名リザーブ1名/4名 -1名ベンチ外
- 残りSH：前田直輝、相馬勇紀、和泉竜司
- 枠：先発2名リザーブ1名/3名
- 残りMF：小林裕紀、 伊藤洋輝
- 枠：先発2名/2名
- 残りFW：ジョー、長谷川アーリア、シャビエル、大垣勇樹、杉森考起、赤崎秀平
- 枠：先発2名リザーブ3名/6名 -1名ベンチ外
すると、CBで1名、SBで1名、FWで1名がベンチ入りメンバーから漏れることが予想されます。
前線はリーグ戦スターティングメンバー争いの予選リーグ
グラぽは、”ジョコビッチ”ならぬ、長谷川アーリアジャスールと杉森考起の2トップを予想します。今年はキャンプから一貫してフォワードに挑戦している長谷川アーリアジャスール。余程ひどい出来でもないかぎり、1度はチャンスが与えられるでしょう。そこからの先発予想です。
とはいえ、ビハインドの状態では途中から本気のメンバーを入れることが去年も多く、おそらくベンチ入りメンバーにはジョーとシャビエル、そしてセレッソ大阪戦での立役者赤崎秀平が含まれることになるでしょう。
そうなると、大垣勇樹がベンチ入りできない可能性があります。
セントラルは米本拓司・ジョアン・シミッチの二人を休ませる予想
ここはキャンプ序盤、先発の機会を得ていた伊藤洋輝が抜擢されることを予想しています。FWの道を選ばず、中盤センターの道を選んだ 「ifの世界の本田圭佑」と評したライターさんもいらっしゃいました。それだけのフィジカルとセンスが伊藤洋輝にはあります。彼がどこまでやれるかは楽しみです。
DFラインは総取っ替えか？
8名の出場可能選手のなかから、おそらくは成瀬竣平と藤井陽也は今回メンバーから漏れると予想します。レギュラーの中谷進之介と宮原和也はベンチスタートになるのではないでしょうか。この2人は本気で守りに行くときに必要なメンバーとして、実際に昨年のルヴァンカップでも起用をされていました。休ませる意図があるとすると、成瀬竣平が宮原和也に代わって起用される可能性が僅かながらあります。
GKはどちらに？
ここはベンチ入りまでは選択肢がありません。武田洋平と渋谷飛翔のどちらかがレギュラーで、どちらが控えになるのか。グラぽでは武田洋平を予想します。どちらのメンバーもかなりプレーに飢えているはずです。それを活かして貰えれば。一方で不甲斐ないプレーを見せれば速攻で三井大輝にチャンスが与えられることになるでしょう。競争があるというのはそういうことです。またそうでなければベンチ外のメンバーのモチベーションも保てません。第1節の段階ではおそらく手堅い布陣になるのではないでしょうか。
底上げがリーグ戦を左右する
ルヴァンカップでこれだけ選手を代える予想というのは、単にルヴァンカップを捨てているかのように見えるかもしれません。しかし、ルヴァンカップはもともと若手選手の起用が義務づけられている試合。若手を積極的に起用するチームもあります。どうせ起用するならば、ちゃんと責任を持たせてあげることも大事ではないでしょうか。
仕事の権限・責任を任せられていることで成長できることもあります。長いリーグ戦を戦い抜くにはレギュラーだけでは不足。このルヴァンカップで活躍して、是非リーグ戦出場のチャンスを掴んで欲しい。
特に、前田直輝と相馬勇紀！この2人は死に物狂いでやって欲しい！