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2019年J1第9節サンフレッチェ広島戦ミニプレビュー

首位FC東京、4位鹿島アントラーズにはどちらも1点差負けを喫した名古屋グランパス。どちらも勝ち筋が一切見えなかった試合ではありませんでした。まだチームの熟成度の差を思い知らされたと思われます。

3−4−2−1に戻したサンフレッチェに死角はない

ミシャ式のコンサドーレには勝利はできたものの、「ミシャ式改」森保サッカーに、カウンターに強い城福メソッドを追加したサンフレッチェ広島はソリッドに強いチームになっています。とにかく失点をしない。だから負けづらい。

コンウェンさんの記事を見て頂ければわサンフレッチェ広島は実にバランスがとれた守備ができるチームです。前線から追うこともでき、深いところで守り切ることもできる。そんなチームです。

対する名古屋グランパスは、ジョアン・シミッチと米本拓司という中盤のフィルターが強力ですが、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスとそのフィルターを外に引き寄せて空いた中を使おうとするチームがだいぶ増えてきています。これは予想はできていた対策ですが、サイドに柏とサロモンソンという強い「個」を持っている選手を擁している広島なので、彼らに米本拓司とシミッチが同時に引き出されると渡大生やパトリックのカウンターが決まってしまうかもしれません。

サンフレッチェ攻略の筋は?

サイドをえぐれ!

サンフレッチェは3バックですので、サイドを抉るとこで、中央を固める3バックの形が崩れます。そこで中央に良いクロスを送ることができれば得点のチャンスが出てきます!うちには優秀なフィニッシャー・ジョーがいるので、相手のディフェンスの形を崩してジョーのもとにボールを送り届けること!

これには、宮原和也と吉田豊の攻め上がりが重要!!
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相手のミスを見逃すな!

このFC東京の得点を見て頂ければわかるように、どんな名手であってもミスはあります。東京はそのミスを見逃さずに得点を挙げました。そう、ちょうどジュビロ磐田戦のジョーのように、です。
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いくら上位の選手相手でも、きちんと耐えて、チャンスを確実にものにすれば勝つことはできます。良い試合になりますように!

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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