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“合コン、再び” 明治安田生命J1リーグ 第30節 北海道コンサドーレ札幌vs名古屋グランパス プレビュー #grampus #consadore

始めに正直に言いますがタイトルは前回対戦時(5節)のみぎさんによるプレビューのパk……オマージュです!

いきなり自分語りをさせていただくと、『合コン』というものに僕は大学時代に数回だけ参加しました。ぶっちゃけ人数あわせ要員だったので大して良い思いも無く……まあ文化が違う感じ?

個人的な合コン一番の思い出は、『同じ合コンに参加していた同級生のT君が、人生初の合コンで彼女をゲットし、しかもそのまま付き合い続けて、大学卒業後にその彼女と結婚した』という、超レアな合コンサクセスストーリーに立ち会えたことでしょうか。

サクセサー・オブ・合コンことT君のサクセスっぷりは何よりも彼の人柄『釣った魚に餌をやり続ける』に起因するところであり、餌をやり続ける継続性って大事だよなとの教訓を僕達に教えてくれます。継続性って本当に大事ですね!

前回のあらすじ

週末は今年2回目のコンサドーレ札幌さんと名古屋グランパスとの合コンです。前回の合コンとの最大の違いはグランパスの監督が代わっていること。これが残留に目標を定めた僕達の継続性なんだ……(・Θ・)

まあそれはともかく、前回の合コンでは『よりアルコール度数の高い酒を、より早く、より大量に飲んだ方が優勝』みたいな、それは合コンとしてはどうなのというか、「相手は関係ない。まずは自分たちが飲めるかどうか」とサケヲヒタスラノームしたグランパスが快勝しました。

相手をよく見て酒を選ぼう

イタリアの伊達男マッシモ監督の、特に選手交代策からは『相手をよく見て後出しじゃんけんで勝ち』たいんだろうなあ……と思わせられます。今回の合コンでは札幌さんの打つ手をよーく分析してどう飲めば良いかをマッシモが選択することでしょう。自分達が飲みたいように飲めば合コンに勝てるとは限らない。まずは相手に合わせつつ相手のストロングポイントを消し、気持ちよく飲ませて、酔い潰れない程度に負けても良い言い訳を用意する。では、札幌さんに「酔っちゃった……」と言わせるための必勝法はあるのでしょうか。

両チームの状況

北海道コンサドーレ札幌

名古屋グランパス

J1リーグ直近5試合の戦績 ○●△●●(1勝1分3敗) ●●△△●(2分3敗)
主な欠場選手 無し 赤﨑秀平(カード累積)
懸念材料 ルヴァン決勝で120分+PK戦まで戦い抜いた選手達の心身のコンディション。 マッシモ戦術の浸透は進んでいるか。

ジョー、シャビエル、丸山等、主力選手のコンディションに不安あり。

マッシモ式はミシャ式と相性が良くないと指摘されている。

グランパス的にマズい展開

相手チームのことは正直よくわかりませんので、主語を自チームにして、グランパス的にマズイ展開について考えてみましょう。結論としては、大きく分けて次の4点に絞られます。

  • 中途半端な前から守備
  • ジェイに蹴っ飛ばされる
  • 緩いブロックは餌食にされる
  • 高速サイドチェンジ

中途半端な前から守備

やっちゃいけない中途半端。

中途半端な守備
中途半端な守備

札幌さんお得意の4-1可変ビルドアップを全然阻害できない恐れがあります。もし前から守備をするなら、ボールの奪い処をキッチリ事前に決めておいた上で、そこに誘導してそこで奪い切る、そういう事前のマッシモ仕込みが必要になるでしょう。

ジェイに蹴っ飛ばされる

怪我していたけど、ルヴァン決勝で復帰したジェイ・ボスロイドさん。言うまでもなく、Jリーグ屈指のエアバトラーです。

Embed from Getty Images

中谷、丸山と言えど、ジェイ有利なボールに対し競り勝つのは困難でしょう。一番恐ろしいのは、中途半端な前から守備をして、こちらの守備人数が減った(3人が前行っちゃうから)状態で、余裕を持ってロングボールを蹴りこまれること。これはかなり恐ろしい。

もっとも、前から行かなくてもジェイへのロングボールは脅威ですから、『前から行くならジェイへのロングボールを蹴らせない』『蹴られちゃったらセカンドボールを死ぬ気で回収』くらいしかないと思われます。言うは易いですが、守備陣にはなんとか頑張って欲しいところです。

緩いブロックは餌食にされる

ミシャ式と言えば4バック殺し。

ミシャ監督の4バック対策
ミシャ監督の4バック対策

これを防ぐにはどうするか。過去3試合同様に4-3-3で臨むならば、4-3の守備時マークの受け渡しを上手くやれるかがカギになりますし、4-4-2としても同じです。ひょっとしたら札幌対策で5バック気味にする可能性もあるでしょう。どういう守りかたをするのか、マッシモの選択に大注目です。

高速サイドチェンジ

これは今の4-3-3で臨む場合の、どこを相手にしても共通の弱点です。

高速サイドチェンジ
怖い高速サイドチェンジ

幸いなことに、高精度・高速のサイドチェンジを一発で蹴りこめる選手はあんまりいないので意外とピンチにならないのですが、本当にやられたら間違いなく危ない。もし蹴られたら両SBに祈るくらいしかなさそうです。

グランパスが勝つには

カウンターと先制点(断言)。

気付けばまた2ヶ月以上勝っていないので、本当にそろそろ勝ちたい。完敗の仙台戦から、またどんな上積みがなされているのか、マッシモの仕込みに期待です。願わくはススキノで、そしてDAZN越しに全国で、グランパスファン多数が勝利の美酒に酔えますように。

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