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2020年J1第5節サガン鳥栖戦マッチプレビュー #sagantosu #grampus

両チームの先発予想
両チームの先発予想

1.この試合のみどころ

  • サガン鳥栖はどんなチームか
  • スタメンを入れ替えるか
  • 闘い方は変わる?

2.サガン鳥栖の布陣予想

サガン鳥栖の布陣予想
サガン鳥栖の布陣予想

現在J1で15位につけるサガン鳥栖。

シーズン開幕前から財政面のゴシップをマスコミに提供する不本意なスタートであったと思いますが、得点数は0ながらも堅実な守備と豊富な走力を武器に0勝2分2敗、勝ち点2を獲得しています。得点力は高いとは言えないが、堅い守備で粘り強く戦う、というところでしょうか。

Football LABのデータにおいても、インターセプト数はJ1リーグ平均よりも高い5位につけており、堅い守備をベースにしている傾向が読み取れます。
引用元:https://www.football-lab.jp/tosu/

また、中盤には松岡、本田とU-19日本代表にも名を連ねる若手有望株が君臨しており、伸びしろは大きなチームと言えそうです。
引用元:https://www.sagan-tosu.net/news/p/4670/

さて、今シーズンのリーグ戦で0得点のサガン鳥栖ですが、前節からエース豊田がスタメン復帰しました。ヘディングの高さ、強さのある決定力のある豊田が入ることで、両ウィング、両SBからのクロスボールへの脅威が増すと思われます。

また、小屋松の左サイドからのスピードに乗った突破、チアゴ アウベスのパンチのあるミドルシュートも要警戒です。
テクニックのある本田、松岡、原川で構成する中盤は名古屋の両サイドを警戒して2人のDHを置くと予想しました。原川や途中交代で出場すると思われる梁(リャン)など、精度の高いボールを蹴ることができる選手が居ますので、セットプレーはあまり与えたくないチームですね。

DFラインはエドゥアルドを中心にラインを高めに保ちながらも堅実な守りです。前節もサンフレッチェ広島を0点に抑えています。

ビルドアップに関してはパス回しでもたつく印象があるので、松岡、原川が少し下がってボールを受け、パスを展開する形で行うと想定しています。

3.名古屋グランパスの布陣予想

グランパスの布陣予想
グランパスの布陣予想

金崎もサガン鳥栖戦に出場できない契約では無かったと記憶してましたが、7/16にやはり出場できないとの報道がありました。
引用元:https://www.chunichi.co.jp/article/89948

CFは金崎の代わりにブレイクの期待を込め、高さ、運動量、献身性を合わせ持つ山﨑、その他のメンバーは前節のセレッソ大阪戦と同じスタメンと予想します。山﨑選手、そろそろ名古屋グランパスファミリーに挨拶代わりの得点、期待しています。個人的にもとても期待していますので!

なぜ山﨑を選んだのか?という理由ですが、カウンター攻撃を主体として考えるのであればドリブル突破が魅力の前田がCFのファーストチョイスとなる可能性が高いです。しかし、開幕節の仙台戦のように右サイドでマテウスとプレーエリアが被りがちな点、後半に劣勢となった場合の切り札として取っておきたいという点を踏まえて山﨑を予想スタメンにしました。

米本はまだスタメンで使わないとみていますが、稲垣祥、シミッチの疲労度で変える可能性もあります。米本の離脱で苦しんだ昨シーズンを考えれば贅沢な悩みですね。
控え選手に関しては、前節では秋山に変えて太田が入りました。

今節は金崎の抜けた分をまた秋山をメンバー復帰させ、残りは同じメンバーで行くのではないかと考えています。

サガン鳥栖には豊田、レンゾ ロペスというヘディングの高さがあるエアバトラーが揃っているので、終盤に成瀬に代えて太田を投入し吉田を右SBに回す、相馬、マテウスに代えて藤井を投入しCBの枚数を増やす展開もあるかもしれません。

4.闘い方は変わる?

相馬、マテウスの両SHでサイドを制圧し、シミッチ、稲垣祥がボールを奪ってから速いカウンター攻撃を行うことを軸に攻撃を組み立てると予想します。

とはいえ、サガン鳥栖もスカウティングは行っていると思われ、FC岐阜との練習試合で両SBの裏のスペースを消され、相馬の縦の突破という一番のストロングポイントを消された再現を狙ってくるかもしれません。

その場合には相馬に代えてシャビエルを投入し阿部を左サイドに回すなど対策が打たれるでしょう。

5.中盤の主導権

サガン鳥栖は運動量豊富なチームです。

前節のサンフレッチェ広島戦では総走行距離が広島111,703mに対し鳥栖118,613m、スプリント回数は広島151回に対し鳥栖202回です。

引用元:https://www.football-lab.jp/tosu/report/?year=2020&month=07&date=12

この運動量に加え、サガン鳥栖の中盤を構成する3名、松岡、本田、原川は技術的にも高い選手になります。豊田のポストプレーからの落とし、中盤の競り合いからのセカンドボールをキープされ、前を向いてプレーされるとピンチを招くことになるでしょう。
鳥栖はDFラインも高めに設定していることが多いようなので、一気に自陣に押し込まれる回数も増えてしまうかも。

名古屋グランパスはDFライン、中盤の選手で相手を自由にさせないということが大事になってきます。逆に名古屋が鳥栖を押し込めるかも中盤の主導権を握れるかに掛かっていますので、怪我には気を付けて貰いつつ良いプレーを期待したいですね。

6.エアバトルを制することができるか?

下記は身長のデータです。()で囲った選手は控え予想。

  • サガン鳥栖攻撃陣:豊田185cm、(レンゾ ロペス191cm)、チアゴ アウベス181cm。
  • 名古屋グランパス守備陣:丸山182cm、中谷184cm、(藤井187cm)。
  • サガン鳥栖守備陣:エドゥアルド184cm、原180cm。
  • 名古屋グランパス攻撃陣:山﨑187cm。

両ゴール前ではヘディングの競り合い、エアバトルが激しく繰り広げられるでしょう。

また、クロスを供給する鳥栖の小屋松、チアゴアウベスと名古屋の吉田、成瀬のマッチアップ、名古屋の相馬、マテウスと鳥栖の森下、内田のマッチアップ。両サイドの攻防にも注目ですね。成瀬は前節J屈指のテクニシャン柿谷曜一朗とのマッチアップを経験しましたが、今節は鳥栖のスピードスター、小屋松とのマッチアップになりそうです。この経験を糧に更に成長してもらいたいですね。

さて、前回のガンバ大阪戦では引き分けた豊田スタジアム。
今節は今シーズン初めて観客が入場して行われる公式戦となります。是非、豊田スタジアム初勝利を願いたいところ。

スタジアムで、自宅で、我らが名古屋グランパスを応援、後押ししましょう。

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