ご挨拶😊
初めまして。
グラサポ界隈で最も怪しいとされる団体「名古屋稲穂隊」の隊長をやらせてもらってる稲穂さとる濃ミルクです。
- 生まれは鹿児島県の種子島
- 愛知県在住歴20数年。
- フォルムはまるでグランパスくん。
- 剣道2級
これが私のプロフィールの全てです。
今回は「私が稲穂を背負う意味」ではなく、「 #MyFirstGrampus」というテーマで遂にグラぽデビューさせて頂くことになりました!
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
すれ違い
プロフィールにある通り、私は鹿児島の出身です。
鹿児島は横浜フリューゲルスの準フランチャイズという事で、私は当然の様にフリューゲルスサポになりました。
そんな私が初めてグランパスの試合をスタジアムで見たのは、1998年の事でした。
グランパス対フリューゲルスというカードでした。(もちろんフリューゲルスの応援)
その時の印象は
- お客さんが多い
- 応援に迫力がある
といったものでした。
残念な事にこれが私にとって、最初で最後のフリューゲルスの試合観戦となりました。
※1999年1月1日天皇杯優勝をもってクラブ消滅
その後グランパスに楢崎正剛、山口素弘の2人がフリューゲルスから加入しました。(マザロッピGKコーチも)
そして私はそれを機にグラサポになる・・・訳ではありませんでした。
そんな捻くれ者の私は、そこから10年以上全くと言っていいほどJリーグを見なくなりました。
- 名古屋に住む
- 瑞穂で試合を見る
- フリューゲルス消滅
- 楢崎・山口の移籍
グラサポになりうるこれだけの好材料が揃いながら、私はグランパスとずっとすれ違い続けてきました。
運命の出会い
そんな私が再びグランパスと出会ったのは2010年の夏でした。
たまたまトヨスポの近くを車で通った時に「グランパスの練習見に行かない?」と友達に誘われ、何となく練習を見に行きました。
そして練習の後のファンサービスで、私はある選手に出会ったのです!
そうですダニルソンです!
彼の笑顔にやられました♥
※私にだけ特別に優しくファンサしてくれたような気がします♥
私はそこからダニルソンの大ファンになりました。
ダニルソンが参加するイベントに遊びに行ったり、ダニルソンの誕生日に有休取って練習見に行ったり・・・💦(誕生日プレゼントを買ったのに、恥ずかしくて渡せなかったことは内緒でお願いします㊙)
こうしてダニルソンきっかけでグランパス自体を応援するようになりました。
あの時練習を見に行ってなければ、ダニルソンに出会っていなければ、今の様にグラサポになってなかったと思います。
ダニルソンと、誘ってくれた友人に感謝です!
芽生えた気持ち
私がスタジアムに足を運び始めた頃はまだまだ空席がかなり目立ち、気まぐれでスタジアムに行ってもチケットは余裕で買えました。
豊田スタジアムでも、2万人入れば多い方だったと思います。
ところが、2012年の冬に行われたクラブW杯で衝撃の光景を目にしたのです。
その年南米代表として大会に出場したのが、ブラジルの名門コリンチャンスでした。
そのコリンチャンスが豊田スタジアムで試合をする時に、ブラジルからサポーターが大挙として押し寄せたのです。
試合前から大騒ぎしてました。
この時の光景はテレビで見て覚えてる方も多いのではないでしょうか。
私もチケットを貰うことが出来、スタジアムに行きました。
キックオフには少し遅れて行ったのですが、豊田大橋を渡る時に大歓声が聞こえ鳥肌が立ちました。
そしてスタジアムに入ると、本場のブーイング、外国人独特の香水の匂い、そしてチャンスを外した時の「ウゥーーッ!」。
もう最高でした。
あの時間豊田スタジアムは、間違いなくブラジルになってました。
この試合の入場者数は31,417人でした。
その殆どがコリンチャンスのサポーターです。
それからというもの、満員のスタジアムへの憧れが強くなりました。
「いつかこの雰囲気でグランパスの試合が見てみたい!」
という気持ちが芽生えたのです。
私の「サッカー観戦における5つの重要事項」|濃ミルクさとる(元蹴るベロス〜3クラブサポーター)|note
私の観客動員に対する拘りはこちらをお読みください
遂に見た、あの日の景色
そんな思いとは裏腹に、スタジアムは平常運転を続けていました。
たまに3万人を超える観客が入っても、対戦相手の注目選手が目当てだったり、半分近く相手サポーターだったり・・・・。
しかし初めてのJ2となる2017シーズンから、クラブを取り巻く環境は大きく変わりました。
私はあの年にクラブが生まれ変わり、サポーターと一体になったと思っています。
2016年最終節と、2017年開幕戦は同じ瑞穂でした。
共にチケット完売。
なのにスタジアムの雰囲気は全く違っていました。
もちろん残留か降格が決まる最終節と、シーズンの開幕戦という違いはありますが、それ以上にクラブとサポーターが同じ方向を向いてる実感がありました。
シーズン終盤の湘南戦、プレーオフ準決勝、そして決勝。
サポーターが作り出すスタジアムの雰囲気は、
とても力強く感じました。
その力は風を起こし、見事に1年でのJ1復帰を果たしました。
そしてJ1に復帰した2018年8月11日。
私は遂にあの日見た景色を目にしました。
鹿島アントラーズ戦で豊田スタジアム史上最多となる43,579人の観客動員数を達成したのです!
この試合で自然発生した(?)手拍子による風のチャントは、あの日のコリンチャンスサポーターの歓声を超えるくらい鳥肌が立ちました。
その頃からグランパスのチケットは入手困難になり、チケット完売、豊田スタジアムでの4万人越えが当たり前になってきました。
残念な事に今は新型コロナウィルスの影響でスタジアムを満員にすることはできません。
それでも多くのファミリー(サポーター)がスタジアムに駆けつけ、選手の後押しをしています。
先日のACLも、「ファミリーの後押しさえあれば!」と思ってしまいます。
来年またあの舞台に立ち、今度は満員の豊田スタジアムでチームを後押ししたいです!
そしていつか日本開催のクラブW杯であの日私が見た景色を赤く染め、それを世界に発信したいです。
先ずは来年のACL出場権を獲得するために、天皇杯準々決勝に勝ちましょう!
そしてクラブの悲願であるルヴァンカップのタイトルも獲りましょう!
※10月21日に書いてます。
あとがき
私が初めて見た、コリンチャンスサポーターが作り出す本場の雰囲気。
これを常にグランパスファミリーで作り、初めてスタジアムに来た人に「グランパスの試合の雰囲気最高」と思ってもらえるようにしましょう。
その為に観戦マナーの向上にご協力願います。