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中断期間に更なる底上げ・上積みを期待したい所存 #やわらかめコラム #grampus L0331

忍者「どうも忍者です」

忍者

記者「どうも記者です」

記者

忍「勝ったでござるー(∩´∀`)∩」

記「終わってしまえばスコア的には完勝of完勝でした」

忍「相変わらず前半に点を取れないでござるし、先制できたと思ったら反攻されてなんだかアワアワしていたのが嘘のようでござった」

記「いきなりケチつけるんじゃありませんよ」

忍「大変申し訳ございません」

記「残留争いから一息つけるか、その真っ只中に引きずり戻されてしまうのか、とても大事な試合だっただけに大きな大きな勝利でしたね」

忍「グランパスファミリーの皆様がウキウキ浮かれた土曜夜と日曜とを過ごせることにおめでとうでござる」

記「グランパスありがとう!」

忍「気分良いまま振り返っていければと思うでござるよニンニン

記「そうしましょう

名古屋グランパス・アルビレックス新潟のスターティングメンバー・ベンチ
名古屋グランパス・アルビレックス新潟のスターティングメンバー・ベンチ
ポジション名名古屋グランパスアルビレックス新潟
GK(ゴールキーパー)ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾吉満
CB(センターバック)原・三國(みくに)ケネディエブス・佐藤ゲリア・舞行龍
SB(サイドバック)藤原・橋本
WB(ウイングバック)中山・徳元
CMF(セントラルMF・ボランチ・センター)椎橋・稲垣新井・星
IH(インサイドハーフ)・シャドー・トップ下和泉
SH(サイドハーフ)・WG(ウイング)小見・奥村
FW(フォワード)キャスパー ユンカー・永井長谷川・谷口
各チームのポジション名と選手名

忍「さてこの試合、詳細不明だが欠場のカストロに代えて永井スタメン、あとは前節と同じでござった

※編注: マテウス・カストロについてはアライバルインタビューで「怪我です」とだけ。

記「長谷川健太監督の試合前日記者会見で『今シーズンはユンカー永井のツートップに和泉トップ下の予定だった』とぶっちゃけていたそのまんまのスタメンとなったわけですね

忍「なんて盛大なネタバレ……つまりようやく今シーズン本来の陣容となったわけでござる

記「長かったですし、苦労しましたねえ、ここまで

忍「DFラインの手前で足元で受けたいユンカーと、裏に抜けたい永井とが揃ったわけなので、てっきりその二択攻撃を相手に突きつけていくのかな、と試合前に思っていたのでござるが

記「始まってみたらとりあえず裏に蹴っ飛ばしてました

忍「ユンカー永井揃ってるんだからまずは裏を意識させてDFラインを下げさせよう、というのは論理的ではあるでござるけども

記「もうちょっと手前も見せるのかなと思っていただけに肩透かし感が、割と」

忍「ひょっとしたら先方的にも意外だったのかも。先方の2CMFのプレスバックの反応が鈍かったでござった

記「結果としてグランパスがセカンドボールをそれなり以上の勝率で回収でき、押し込んでの攻撃ができていました

忍「おいおい……これはいつ決まるのかとドキドキしていたのに決まらなかったでござる」

記「最後のところは先方にもかなりの気合が感じられましたし」

忍「結果的に前半で一番惜しかったのはイキイキ原のヘディングでござった」

記「相手の攻撃に話を移すと、GKを組み込みまくったビルドアップと小見と長谷川の横移動(レーンチェンジ)でグランパスを横に広げて縦パスを刺そう! というのが基本的な狙いでした」

※用語解説:レーンチェンジ:サッカーでは、ピッチを縦に5つの「レーン」に分けて考えることがあります(サイド、ハーフスペース、中央など)。ウイングの選手は通常サイドレーンにいることが多いですが、横移動してハーフスペースや中央に入る動きを「レーンチェンジ」と呼びます。横移動(レーンチェンジ)をする理由は、攻撃の選択肢を増やし、相手の守備を崩すためです。横移動したときにその選手をマークしていた相手選手がついてくれば守備に穴ができますし、ついてこなければ数的優位を作れます。いずれにせよ強固なブロックを崩すには混乱を発生させることが一番なのです。

忍「こちらのスリーバックと1対1で剥がせてしまえば一気にPA付近まで進めるので、その事前段階はチームによって異なるものの、アタッカーにボールを届けよう!というのはグランパス対策の鉄板として定着したでござるなあ」

記「稲垣が上がったりしたあとに割と広大な右サイドスペースを原がなんとかする関係でグランパス右サイドからぶっちぎられることが何回か」

忍「そこから先の最後の質が先方にあれば危なかったでござる、かも」

記「三國と佐藤に堀尾が締めるとこは締めてましたね」

忍「グランパスも前半20分過ぎくらいからはそれなりにビルドアップチャレンジもするようになったでござるし」

記「ロングボール&ラッシュは実は割と疲れる戦い方ですからね」

忍「そんなこんなで、前半はお互いにそれなりにやりたいことをやりつつも最後は締めるというところで、拮抗していたでござる」

記「グランパスファンとしては『後半に修正されてペースを握られる』の悪夢再来が頭をよぎりましたね」

忍「と思っていたら先方は後半も特に変えてこなかったでござる。改めてボール大事にしようチャレンジ中との噂なので、相手よりもまずは自分たちということかもしれぬが」

記「グランパスはユンカーを森島ツカサに代えました。ちょっと意外でしたね」

忍「まだまだユンカーは時間制限つきなんでござろうし、前半では誰かビルドアップのサポートに入るほうが良いのではというシーンも散見されたので、ツカサに後ろと前とを繋いで欲しかったのではなかろうかと

記「機能しましたね」

忍「和泉のぃゃらしぃゴールでござった。もちろん良い意味で」

記「さてそこから交代で圧をかけてくる先方と、改めてカウンターで殴りたいグランパスとの構図となりました」

忍「ポイントは交代策。明らかに足が止まってきた永井と和泉を躊躇無く山岸菊地と代えられたのは大きかったでござるな。あと内田も」

記「前線の守備強度が蘇ったこと、スペースに走り込めること、そして山岸菊地のシュート意識の高さ、全てが噛み合ったグッドゲームでした」

この試合の良かったところ

  • チームが上手く回ってるとき特有の「策がハマる」「結果的に良いスコアになる」を見られて大変満足できました。絶頂たまらん。
  • 攻撃面で密かに貢献度を高めるイキイキ原。なお守備面はもうちょっと頑張ってくれえ。
  • 良い意味であんま目立たなかった三國、プレーのレベルが安定的に高いということですね。
  • 堀尾のキャッチングはやっぱすごいと思う。
  • 和泉にも菊地にも山ピースマンにも抱いてほしいわね。
  • きっちり結果を出した内田もやはり貴重な戦力。

この試合の(´ε`;)ウーン…

  • やはり前半での先制点を期待したいですな!

永井謙佑選手の使い方がこれでいいのか、勝てるようになった今こそ模索できるようにしたいぞ(※忍者さんの最初のころのセリフ参照)

最後に

忍「先制、中押し、ダメ押しとまるで『グランパスは強い』と勘違いしてしまいそうな展開でござった」

記「まだまだ、強いだなんて言えない順位に勝点ですから、せめて順位表の上半分に入ってからですね」

忍「そこに立ちはだかるのは難敵・神戸さんでござる

記「プチ中断期間を経てチーム力が上がっていますように

忍「他所様も底上げしてくるでござろうから

記「自分たちもより高まらないと苦しくなるでしょうからね

忍「おあとがよろしいようで」

記「それではまた次の記事でお会いいたしましょう」

忍「ニンニン🥷🥷🥷」

About The Author

ラグ
愛知産まれ名古屋在住の、趣味グランパス応援その他、本業はサラリーマンです。人からは感情的な呟きと文章のロマンチストと言われます。クロスバイク(TREK 7.4FX)でうろうろする自転車乗り。お酒大好き。痩せたい。
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