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2022年J1リーグ第1節 ヴィッセル神戸戦マッチプレビュー #grampus #visselkobe #Jリーグ開幕2022

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はじめに

待ちに待った2022年のJ1リーグが開幕します。

名古屋グランパスは長谷川健太新監督に変わり、新チームに期待と不安が入り混じっている名古屋ファミリーの方も多いかと思います。

開幕節の対戦相手は、昨シーズンのJ1リーグ3位、今年のACLにも出場するヴィッセル神戸。

イニエスタをはじめとして潤沢な選手層を誇る強敵です。

神戸が気合が入っている様子は、マッチデープログラムの試合の見どころで名古屋グランパスを「戦力的には充分にJ1リーグの初タイトルを狙える陣容が整った」と評し、何故か2010年を無かったことにしていますが、十分に伝わります。

名古屋グランパスの長谷川監督も「難しい試合になるのは覚悟してやっていきたいと思います」と前日監督会見でコメントしており、各メディアにおいても名古屋の苦戦が予想されています。

そんな状況ですが、私なりに名古屋の勝ち筋を予想しました。

試合前の読み物としてご笑覧ください。

両チームの予想布陣

長谷川監督が前日監督会見で開幕戦の先発メンバーに若手の抜擢は無いとコメントしたとのことですので、それを踏まえて先発を予想しました。

名古屋グランパス・ヴィッセル神戸の予想スターティングメンバー
名古屋グランパス・ヴィッセル神戸の予想スターティングメンバー

①名古屋グランパス

名古屋は昨シーズンを踏襲し、4-2-3-1を基本布陣とすると予想します。

また、攻撃時は4-2-3-1、守備時は4-4-2に可変するのではないか、という予想です。

  • GK:怪我がなければランゲラックでしょう。
  • DF:CBコンビは中谷とチアゴ、右SBは宮原、左SBは吉田豊。中谷、宮原、吉田豊は対人守備の強さ、チアゴは空中戦の強さを期待して起用されると予想。
  • MF:CMはボールを狩りまくる新ルンバコンビとして稲垣祥とレオシルバ、中盤を自由に動くフリーマンとして仙頭を起用すると予想。左SHには縦への推進力があるカストロ(マテウス)、右SHには左右のバランスを取るためにボール保持とラストパスの出し手として阿部を起用すると予想しました。
  • FW:CFは酒井、金崎の調子の良い方を起用すると思われますが、この試合は酒井と予想します。

②ヴィッセル神戸

神戸はイニエスタをゴールに近い位置で起用したいと思われ、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2の布陣と予想します。

また、昨シーズンを踏襲し、攻撃時は3-4-1-2、守備時は4-4-2に可変するという予想です。

  • GK:ボール保持を前提とするのであれば、足元の技術に優れた飯倉と予想します。
  • DF:CBは菊池、槙野のコンビ、右SBは酒井、左SBは初瀬と予想します。菊池、槙野は空中戦の強さ、酒井は対人守備の強さ、初瀬は左足から高精度のクロスボールを供給できるため起用されると予想しました。
  • MF:アンカーにサンペール、トップ下にイニエスタ、右CHに山口、左CHに扇原と予想します。4人ともに高精度のラストパス、ミドルシュートを特徴とした選手であるため、要注意です。
  • FW:武藤、大迫の新旧日本代表コンビと予想します。ヘディングや得点の嗅覚も優れていますが、守備時に前からボール保持者を追いかける献身性もあり、名古屋DF陣は警戒しているでしょう。

名古屋グランパスの勝ち筋

①4-4ブロックで神戸の攻撃を守り切れるか

4-4(DF4人とMF4人)ブロックとヴィッセルの攻撃との組み合わせ
4-4(DF4人とMF4人)ブロックとヴィッセルの攻撃との組み合わせ

ファストブレイクで敵陣からボールを奪いに行く姿勢を見せても、自陣ゴール前まで撤退する場面は少なからず発生します。

その際は昨シーズンの堅守を支えた4-4ブロックで自陣ゴール前を守ることになるでしょう。

神戸にボールを保持される時間が多いと予想されることから、自陣ゴール前で神戸の攻撃を90分間跳ね返せるかが勝負の分かれ目と考えています。

名古屋ファミリーとしてはヒヤヒヤする時間帯も長くなるでしょうが、中谷とコンビを組むと予想されるチアゴについては、機動力はない代わりに空中戦の強さはリーグ屈指です。

丸山やキムミンテと特徴は違いますが、神戸攻撃陣にプレーするスペースを与えなければ、無失点で90分乗り切ることも十分可能と考えています。

②ファストブレイクで少ない得点機会をモノにできるか

今シーズンの名古屋グランパスは「ファストブレイク」がキーワードになりそうです。

グランパスのアタッカーとヴィッセル守備陣の組み合わせ
グランパスのアタッカーとヴィッセル守備陣の組み合わせ

神戸の槙野、菊池のCBコンビは身長も身体の強さもあり、簡単なクロスではシュートをゴールの枠に飛ばすことも難しいです。

敵陣からアグレッシブにボールを奪いに行き、ボールを奪ってから素早くシュートに持ち込む回数をどれだけ増やせるかが鍵になるでしょう。

まだまだ長谷川監督が満足する完成度では無いかもしれませんが、その片鱗を見られたらと思います。

おわりに

本日は試合時間があいにくの雨となりそうな天気予報ですが、現地観戦される方は座席の変更サービスなども上手く利用いただき、風邪を引かないように対応してください。

沖縄キャンプでの練習試合がいくつかなくなり、選手のコンディションにもバラツキがあるようですが、悪天候を忘れるような熱い試合を期待したいですね。

良い試合になりますように。

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