Jリーグのオフ期間、皆さんどうお過ごしでしたか?
国内ではBリーグが折り返し、リーグONEが開幕、Fリーグのプレーオフなどがあり国外では海外サッカーなどのコンテンツが充実。eSportsでも様々なタイトルでのプロリーグが新シーズンのスタートとなりました。国内サッカーはキャンプの様子が比較的クローズな為、他のスポーツに浮気する期間にする方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな浮気できる期間も残り僅か。来たる開幕に向け、プレビュー企画として普段振り返り係ですがプレビューに挑戦させていただきます。
期待する選手達
しつこいようですが、分かりやすいので今年の編成表を一度ご覧ください。
期待枠で言うと分かりやすく和泉、ユンカーなどが注目株となりがちですが、個人的に今シーズン他の選手より少しだけ強く期待する選手が何人かいるので上げていきたいと思います。
期待する選手①:酒井宣福
~「THEチームの為の犠牲者」から「チームのシンボルへ」~
昨シーズンは困った時に長いボールが飛んで来たり、足元でボールを受けるためにスペースを探したりと「チームが厳しい時の便利屋」感が出てた酒井。報われて欲しいと思ったら怪我で離脱となり、本人も悔しさが残る昨シーズンに。
前線の選手の中ではユンカーを活かせる最上級の相方だと思うので永井やマテウスよりも酒井のコンディションがどれだけいいか?がカギになるかもしれません。
【DAZNハイライト】#名古屋グランパス vs #fc東京 東京(H)2022明治安田生命J1リーグ 第33節
期待する選手②:米本拓司
~名古屋で培った技術と鷹の眼で「帰ってきた指揮者」になれるのか?~
2人目は今季名古屋への復帰が決まった米本。エドゥアルドネット、シミッチに次ぐ視野の広さと配球力で名古屋では守備でのハードワークよりも球捌きでチームを助けた印象がある米本。永木や長澤の「1人で剥がして受ける」ような速さは特徴ではないが、緩急を使いこなす彼がどれだけ盤面を掌握できるか?がポイントになるのでは?山田が離脱しているだけに特に重要なピースに。
期待する選手③:森下龍矢
~「ピッチングマシーン型」から「那須与一型」へ~
昨シーズン、右サイドの奥をマテウスと共に攻略し続けたスタミナデーモン。とにかくチャンスがあればクロスを上げてくれた印象があるが、シーズンが進むと「上げる事」が目的となったせいか中を見る余裕や準備できる時間があっても、おみくじのようなクロスをノータイムで上げるピッチングマシーンと化しました。
ビルドアップで内側に入ったりする器用さがある選手なので、今ある大胆さにどれだけ繊細さを足すことが出来るか?がカギとなりそうです。
他にも内田や、重廣、長澤など、個人的に期待する選手は多いですが書き出すときりがないので割愛。
昨シーズンから繋げる事が出来るのか?
昨シーズンはマテウスが降りて来たり、永木や重廣が相手の隙間でチャレンジングにボールを受けたりする事が増えていったシーズンとなりました。その形を継続出来るのか?継続するなら誰がその役割を担うのか?が盤面においては重要になりそうです。
昨シーズンからの状況と今シーズンの報道と妄想を絡めた私の開幕戦の予想布陣はこのようになりました。
勝ちに行きたい開幕戦は3-4-3でスタートすると予想。
キーパーはランゲラック。野上とランゲラックがビルドアップについてかなり相談していたとの報道があったので野上が開幕から入り、怪我やコンディション調整に不安が少ない藤井と中谷が後ろを固める形。
センターは米本、稲垣でスタート。風の噂では重廣もセンターでプレイしている様子。
インサイドハーフとウイングバックの組合せは完全に「見てみたい」という理由で内田と和泉のコンビ。
(控えを見ても両脇がいなくなるやろ!という声もあると思いますが、後半に中央の枚数を増やして何とかしてください。)
センターFWはユンカースタートになるかと思います。
さいごに
グランパスのスタッフも一新された中で、FE名古屋のグランパスコラボDAYにて会場で放映されたグランパスのショート広告の宣伝文句の中には「タイトル獲得」の文字が。
継続がなければそう簡単に勝たせてくれないのがJリーグ。どうなるのか楽しみですね。
みなさんの今シーズン期待する選手、一緒に戦う選手は誰ですか?
笑顔でシーズンが終われることを祈って。