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[小ネタ] 名古屋グランパスが優位を取れた場所とは? #grampus

サッカーのデータを分析している「OPTA」。プレミアリーグやブンデスリーガなどヨーロッパのデータを見ることはできたのですが、ついにJリーグのデータも開放してくれました。

https://theanalyst.com/eu/2023/02/j1-league-stats-2023-season-japan

例えばこのデータ

1回の攻撃で繋がれるパスの数が横軸x攻撃の速度が縦軸
1回の攻撃で繋がれるパスの数が横軸x攻撃の速度が縦軸

名古屋グランパスは左端です。

  • 1回の攻撃で繋がれるパスの数が横軸
  • 攻撃の速度が縦軸

ある意味、少ないパスで少し速めの攻撃をしている、ということが見えてきます。

「ちょこっとファストなブレイク」ができているというのがこのデータから見える部分でしょうか。

恐ろしいデータ

サイトを見ていると恐ろしいデータを見つけました。

赤:横浜FCが支配/青:名古屋が支配/グレー:拮抗
赤:横浜FCが支配/青:名古屋が支配/グレー:拮抗
  • 青が名古屋グランパスが支配をしていたゾーン
  • 赤は横浜FCが支配をしていたゾーン、
  • グレーは拮抗していたゾーン

第1節のフィールドのなかで、どちらが支配をしていたのかを示すデータです。

うわっ・・・名古屋の支配率、悪すぎ・・・?
うわっ・・・名古屋の支配率、悪すぎ・・・?

名古屋グランパスは、ボールを保持してじっくり攻めるチームではありません。とはいえ、自陣のかなり低い位置しか支配できていなかったことになります。

支配できた場所は?

支配できた場所はPA内と左サイドPA脇、相手の両コーナー脇です。これ、誰がいたところでしょうか?

答えはこの図で。

どこは支配できたのか?
どこは支配できたのか?

試合中ずうっと相手DFラインと駆け引きをしていたユンカーにゾーンの支配を求めるのは酷ですが、せめて自陣に支配する青がもっと欲しいところ。稲垣祥、内田宅哉がうまくキープできなかったことはどうにかしたいところですね。

うまく改善できますように。

この記事内のデータはすべてOPTAから引用しています

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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