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2024年J1リーグ第29節 アルビレックス新潟戦マッチプレビュー #グランパス #grampus #albirex D0197

ダンコバ審判守備担当攻撃担当
※登場人物

はじめに

本日2024年9月18日は19時よりJ1リーグ第29節、10位アルビレックス新潟とのホームゲームです。

名古屋グランパスは前節4失点の完敗。
前節から中3日でありますが、残留争いに巻き込まれないために勝利したい1戦となります

この試合をプレビューします。

現在の順位

名古屋は現在14位。徐々に順位が下がってきていますが、勝ち点3が取れれば状況も変わってきます。1戦1戦全力で戦ってほしいと思います

24年9月14日21時時点のJ1リーグ順位表
24年9月14日21時時点のJ1リーグ順位表

両チームの出場停止選手

両チームともに出場停止選手はいません

プレスリリース:出場停止選手のお知らせ

両チームの予想布陣

名古屋は長谷川監督が試合前日インタビューで選手の疲労や組み合わせに関して言及していることもあり、比較的出場時間が少ない選手と数名入れ替えると予想します。

対する新潟は前節で快勝していることもあり、先発出場選手は変更せず、早め早めの選手交代で攻守両面の強度を維持するのではないかと予想します。

名古屋グランパス・アルビレックス新潟の予想スターティングメンバー
名古屋グランパス・アルビレックス新潟の予想スターティングメンバー

【参考】Jリーグの公式サイトに各ポジションの名称、役割が解説されているページがあります。サッカーではポジションの名称にバリエーションが多いのでよろしければ読んでみて下さい

なおセンターハーフは英連邦系の国ではセンターバックを意味するため、上記サイトと異なり、グラぽではセントラルMF(CMF)として表記しています

名古屋グランパス

前節と同じく3-1-4-2と予想します。

  • GK:ランゲラックと予想。
  • DF:CBは野上、三國、河面の3人と予想。
  • MF:CMFに稲垣と椎橋、WBに中山と山中と予想。
  • FW:シャドーに森島と永井、CFにユンカーと予想。

アルビレックス新潟

初期の選手配置は4-4-2と予想。

  • GK:小島と予想。
  • DF:CBに舞行龍ジェームズと稲村、SBに藤原と橋本と予想。
  • MF:CMFに秋山と宮本、SHに太田と谷口と予想。
  • FW:CFに小野と長倉と予想。

名古屋グランパスの勝ち筋

【守備面】ボール保持される時間帯でもDFラインが踏ん張れるか

● アルビレックス新潟はCMFを中心にパスワークで相手チームの守備陣を崩す戦い方をするチームです。

● ボールを奪えばドリブル突破からのカウンター攻撃もありますが、ゆっくり攻める局面でも相手チームの選手を動かし隙を突くのが上手く、要注意です。

● 前線からのハイプレスも積極的に仕掛けてくるチームですので、ボールを奪ったのちに簡単に前へボールを蹴り返すような状況では、新潟にボールを保持され続ける展開になるでしょう。

● 新潟の攻撃陣は前節も3得点と絶好調です。

● 太田、長倉を中心にドリブルでボールを運べる選手もおり、特にカウンター攻撃を受けた時のドリブル対応は注意してほしいところです。

● 本日の試合では新潟がボールを握り名古屋の選手が自陣ゴール前で耐え忍ぶ時間帯が長くなると思われます。

● ボールを奪った後に弱気になってボールを受けに来ない選手が続出すると、守備陣はパスコースが無く苦しくなります。名古屋の選手たちに蛮勇ではない勇気あるプレーで積極的にパスを受けて欲しいと思います。

【守備面の予習】

前節の3得点目など敵ながら惚れ惚れする崩しですが、名古屋守備陣は踏ん張って無失点で抑えてほしいと思います

【攻撃面】新潟のカウンタープレスの回避がどこまでできるか

◎ 新潟はDFラインが高めの位置取りをしていることが多いですが、FootballLabのデータでは被攻撃回数がリーグ1位と少なく、名古屋が攻め込むことが出来る回数は多くないかもしれません。

◎ 逆に非チャンス構築率は16位と下位であるため、攻め込むことが出来ればシュートまで持ち込むことは出来そうです。新潟のGKは日本代表選出もされたことのある小島ですが、まずはシュートを積極的に打ってほしいところです。

◎ 名古屋が新潟からボールを奪ったら、次は新潟の強力なカウンタープレスが襲ってきます。球際の強度で負けず、このカウンタープレスを回避できるかが攻撃回数を増やすカギになると予想します。

◎ カウンタープレスを回避して攻め込むと、新潟の守備陣は自陣ゴール前に素早く帰還し守備ブロックを構築します。新潟の高い位置取りをしているDFラインの裏を取り、守備ブロック構築前にシュートまで持ち込みたいところです。

◎ とりあえずボールを前線で受けてくれる山岸は負傷中の為、空中戦の強さならパトリック、走るスピードなら永井、ユンカーと攻撃陣の特徴を生かしたチームで意思統一された攻撃を改めて見せてほしいと思います。

【攻撃面の予習】

得点という意味では物足りなかったですが、前節も相手の守備陣を崩すことができた時間帯もあったので、これを続けてほしいと思います。

おわりに

長谷川監督のインタビューを読むと、選手の組み合わせや期待値に対して低いリターンであることへの苦悩が見えますが、本日の試合で名古屋の選手たちが重苦しい空気を打破してくれるのではないかと期待しています。

平日の試合ですが、豊田スタジアムに駆けつけられる方は是非名古屋グランパスの選手を後押ししてほしいですね。

良い試合になりますように。

【参考】
平日ですので、スタジアムに直接応援に行けない方は是非ファンスタで探してスポーツバー観戦を!

About The Author

ダンコバ
愛知県春日井市出身、静岡県浜松市在住のアラフォー会社員。 職場ではジュビロ磐田、清水エスパルス、FC岐阜のサポーターに囲まれつつ、名古屋グランパスのサポーターをしています。 他の趣味は自転車、トライアスロン、ゴルフ。
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