二度目の登場となるミヤモシュランです。よろしくお願いいたします。
ルヴァンカップ決勝を迎えるにあたって、今シーズンの選手達の活躍を振り返る機会となり、こんなすごいプレーあったよねとかこんな所に期待してるなど選手やチームにエールや想いを伝えることができればと思い記事を書いてみました。
読んでいただいた方からも同じようにエールや想いを発信していただけたら嬉しいです。
背番号1 GKミッチェル・ランゲラック (36歳 在籍7年目)
- リーグ戦先発出場33試合44失点
- ルヴァンカップ5試合出場5失点
- 獲得タイトル:ルヴァンカップ優勝1回(2021年)
先日の札幌戦のミッチの豊田スタジアムラストマッチ。感動的なセレモニー、そしてビデオメッセージに思わず涙してしまいました。
ミッチと共に優勝をと!これだけ選手・スタッフ・サポーターとチーム全体が同じ方向を向けてるのは、ミッチがこれまでグランパスで成し遂げた功績と人柄が成せることですよね。
プレイヤーとしては、セービング能力だけでなくキック精度もグランパス加入時よりも明らかに高くなっており、今もまだ全盛期と言える状態でクラブを去ってしまうのもまたレジェンドの去り際としてはふさわしいのかもしれないですね。
ルヴァンカップ準々決勝広島戦の伝説となったPK戦のように、決勝でも神々しいセーブを見せてくれるのか。
伝説を後世語り継いでいきたいですね。
数多くのビッグセーブが今年もありましたが、7月のレイソル戦での至近距離からのヘディングをスーパーセーブしたのが個人的に印象に残ってます。
新潟サポーターの初優勝にかける想いも相当なものがあると思いますが、我々のミッチと共に優勝して最高のお別れをしたいという想いも決して負けてはいない。
背番号2 DF野上結貴(33歳 在籍三年目)
- リーグ戦先発出場18試合/途中出場6試合・1得点
- ルヴァンカップ8試合出場1得点
- 獲得タイトル:ルヴァンカップ優勝1回(22年広島在籍時)
夏場までは正ポジションの右CBだけでなく、河面欠場時には左CB、ルヴァンカップ横浜FC戦ではCBのセンターもこなすなど頼れるユーティリティプレイヤーという扱いでしたが能力と経験値からするともっともっと出番があってもおかしくないのではと思っていたグランパスサポーターも多かったのではないでしょうか?
8月の湘南戦から継続的に右WBとして起用されるようになる。
守備面での対人能力、180センチとWBとしては高さがありロングボールのターゲットとして陣地回復や前進もできる、元広島組の森島や稲垣やオーバーラップの巧みな内田とのコンビネーションによる右サイドの攻略(グラウンダーのクロスの精度は特に高い)、左サイドからのクロスに飛び込み攻撃に厚みをもたらす役割も果たすなど、チーム戦術を理解し実行する能力はさすが。
何よりも万全な状態で決勝の舞台に立つことを願っております。
背番号3 DFハ・チャンレ(30歳 在籍1年目)
- リーグ戦先発出場20試合/途中出場4試合・3得点・1アシスト
- ルヴァンカップ2試合出場
自身初の国外リーグ挑戦でグランパスにやってきた闘将。
第4節柏レイソル戦ではチームとしての初ゴールとなる永井の初ゴールを頭でアシストし、セットプレーから追加点をあげ自身Jリーグ初ゴールをマークするなど大活躍!
体を投げ出すスライディングや、危機察知能力でCB陣が入れ替わったグランパスのDFリーダーとして前半戦活躍。
初めての国外リーグでの活躍が認められ6月には韓国代表に初召集される(出場はなし)。
しかしこの辺りからチームが勝てなくなり、彼自身もミスもあったところで、三國ケネディエブスの急成長もあり控えの座に。
10月のアビスパ戦で久しぶりのスタメン復帰し、先日のガンバ戦では久しぶりの得点を記録。
野上、河面の怪我の状況が微妙なだけに90分プレイできたのは大きい!
心身のコンディションを整えて決勝に挑んで欲しいですね。
背番号4 DF井上詩音(24歳 在籍1年目)
- リーグ戦先発出場1試合/途中出場1試合
- ルヴァンカップ1試合出場
専修大学・J2のヴァンフォーレ甲府を経由して戻って来て早々にグランパスの4番を背負うことになり、副将の役割も与えられ、意気揚々と臨んだであろうシーズン。
今のところリーグ戦でのスタメン出場1試合というのは期待していた我々ファン・サポーターとしても悔しいし、本人としては相当思うところはあるはず。
今のグランパスの3バックの中ではサイドバック的役割も求められる右CBよりはセンターか左CBが適正はあるが、センターはケネディとハ・チャンレという高い壁があり、怪我がちだが替えの効かない河面のライバルになってほしいところ。
背番号5 MF吉田温紀(21歳 在籍三年目)
- リーグ戦先発出場7試合/途中出場6試合/1得点2アシスト
- ルヴァンカップ2試合出場
3月のホーム横浜Fマリノス戦ではハ・チャンレの脳震盪により前半途中からスリーバックのセンターで急遽出場し、ワールドクラスのタッチダウンパスを司へ通しビューティフルゴールをお膳立て、5月のルヴァンカップ3回戦・横浜FC戦ではCKから芸術的なリフティングボレーシュートを決め我々サポーターを驚かせてくれました。
湘南戦でもピンポイントクロスで永井のゴールを演出と攻撃面では力を発揮するが、浦和戦ではクリアミスから失点に絡み、セレッソ戦では途中出場からの途中交代となり、試合後ゴール裏のサポーター達から抱き寄せられ言葉を掛けられたシーンは感動的でもあり、本人にとっては悔しくてしょうがなかったことでしょう。
先日のガンバ戦では上記のセレッソ戦以来に公式戦へ出場。
左CBとして出場するとCKから自身Jリーグ初となる得点を決め復活の狼煙をあげる!!
今回のルヴァンカップでもニューヒーロー賞の候補に挙がっており、彼の力なくして決勝進出はなかったことを忘れないで欲しいし、決勝で再び見るものを驚かせるゴールを決めてヒーローとなる瞬間を見てみたい!
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