背番号20 DF三國ケネディエブス(24歳 在籍1年目)
グランパスへの加入が発表された時点でここまでの選手に成長すると予想していた人はいないはず。
開幕戦で見せた不安定な姿から別人と言っていいほど自信を持った堂々としたプレイを見せ今や日本代表へ召集の話もでるほどに。
恵まれた体格と身体能力、学生時代のFW経験で培われた得点力と既に海外からオファーが来ていてもおかしくない。
一番の強みは開幕戦の鹿島戦やアウェイ川崎戦でのミスなどを乗り越えその度に成長する姿を見せるメンタルの強さではないかと個人的に思っています。
昨年はアビスパ福岡でルヴァンカップ優勝に貢献するも決勝はベンチ外と悔しい経験を味わった。
今回の決勝は彼にとってリベンジの舞台となるであろうし、今度は自らの手でタイトルを掴みとって欲しい。
背番号24 DF河面旺成(30歳 在籍3年目)
- リーグ戦先発出場20試合/途中出場2試合/2アシスト
- ルヴァンカップ5試合出場
丸山、中谷、藤井と元・現代表クラスのCBが同じタイミングでいなくなる状況で、柱としての活躍が期待された今季。
- 35節終了時点勝点46(14勝4分17敗)
- 河面出場時勝点38(12勝2分8敗)
- 河面不出場時勝点8(2勝2分9敗)
と上記の数字がその存在感の大きさを示していますね。
ルヴァンカップ準決勝第2戦で負傷交代して、誰もが決勝に無事に出場していることを願っています。
背番号27 MF中山克広(28歳 在籍1年目)
- リーグ戦先発出場17試合/途中出場13試合
- ルヴァンカップ8試合出場1得点1アシスト
ルヴァンカップ三回戦の横浜FC戦では永井のヘディングによるゴールをお膳立てし、移籍後公式戦初アシストを記録。敗れた6月の川崎戦も残念ながらゴールには結び付かなかったものの幾度もチャンスを演出し、チームとWBという初挑戦のポジションにもフィットし持ち味である縦への突破を発揮するようになると、ルヴァンカップのプレーオフラウンド柏レイソル戦では山中のクロスを流し込み遂に移籍後初ゴールとチームをルヴァンカップ準々決勝に導く活躍も見せたが夏場以降は野上にポジションを奪われてしまった格好に。
調子の良かった時期の思い切りの良さが消え、少し迷いがある印象なので失敗を恐れず自信を持って、決勝でも右サイドを切り裂くプレイに期待したい。
背番号28 FW榊原杏太(23歳 在籍1年目)
- リーグ戦先発出場1試合/途中出場5試合ルヴァンカップ3試合出場2アシスト
相手がマークに付きにくいDFラインとMFラインの間のスペースでボールを受けるのが得意な選手。
ルヴァンカップ三回戦横浜FC戦では右サイドを崩し野上のゴールをアシスト。プレーオフラウンドのレイソル戦でも山岸のゴールをアシストと結果を残しつつあったが、同じレフティーでプレイスタイルも少し似たタイプの菊地が加入したこともあり。公式戦出場が途絶えている状況。
ルヴァンカップ二回戦で倍井と競演を果たしたが、その夢の続きを見たいと思っているサポーターは多いはず。
かつて田口や玉田さんも付けた28番という背番号をグランパスの中でも重みのあるものにする、そんな選手になってほしい。
背番号32 MF鈴木陽人(19歳 在籍1年目)
- ルヴァンカップ1試合出場
プロ一年目ということもあり、ルヴァンカップと天皇杯それぞれ一試合のみの出場だが、9月に行われた練習試合ではトップ下のポジションで四得点と大暴れ。
結果を残せばためらいなく起用する長谷川健太監督なので、普段の練習や練習試合で結果を残し続けてアピールしてほしい。
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