グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

獲ってて良かった「飛び道具」 #やわらかめコラム #グランパス #grampus #fmarinos

忍者「どうも忍者です」

忍者

記者「どうも記者です」

記者

忍「勝ったでござるー(∩´∀`)∩」

記「ビールロング缶3本はイケる感じでした」

忍「3本で良いのか? 拙者の中の人はもう5本目を飲みつつこれを書いているでござるが?」

記「いや、イカンでしょ」

忍「日本語が書ける内に記事を書いてしまうとかなんとか」

記「ハイハイ。さっさと振り返っていきましょう」

名古屋グランパス・横浜F・マリノスのスターティングメンバー・ベンチ
名古屋グランパス・横浜F・マリノスのスターティングメンバー・ベンチ

忍「まずこの試合、グランパスの仕込みは何点かあったのだが、その一つが森島ツカサの根性上下動可変でござる」

記「いきなり仕込み感の無いワードですが」

忍「いやいや重要でござったぞい。今日のツカサの、守備時は3センターの右に入る。攻撃時はシャドーの位置まで上がる、を根性でやり切ったことが勝敗を左右したと言っても過言ではないので」

記「どういうことでしょうか」

忍「マリノスとしてはストロングポイント・エウベルの左サイド(=グランパスの右サイド)でグランパスを殴りたい。グランパスとしてはそのエウベル&エウベルのサポートで高めの位置取りをしたい永戸の裏をカウンター気味に突きたい」

記「DAZNの攻撃サイドでもグランパスは露骨に右偏重でした」

忍「それをやるために、守備時は中央~右サイドのフォローにツカサが入り、攻撃時には右サイドでの崩しに参加するために上りと、本当に根性でやり切っていたでござる」

記「走行距離でも11.8㎞を記録してましたしね。12.4㎞と相変わらず頭おか……良い意味で異常な稲垣に次ぐ2番目の数字でした」

忍「間違いなく移籍してきてから最高のパフォーマンスでござった。ツカサにこんな使い方があるんだなと拙者もビックリ」

記「元々が、個人のドリブルですごい剥がすみたいなタイプでなく、『上手くて走れる』、つまりオフザボールのフリーランニングとテクニック・キック精度みたいなのが売りの選手でしたね、そういえば」

忍「カストロと入れ替わりで加入したので、グランパスファミリー皆がなんとなくカストロみたいに思いっきりドリブルで運ぶのを期待していた感もござったが、本人も周囲の選手も我々もようやくその幻想から覚めたのかもしれぬ」

記「森島ツカサが良かった以外はどうだったしょうか」

忍「『役割分担』をちゃんと事前に決めていたであろうところが目立ったでござるな」

記「ほほう」

忍「具体的には守備の対応で、グランパス右サイドではエウベルは久保対応、左サイドでは水沼に河面対応と完全に決められていた」

記「その結果として久保が守備時に完全にDFラインに入るのに対し、内田はバランスを意識した立ち位置になっており、なんか4バックっぽくなっている局面もありましたよね」

忍「正直なところ、山岸の怪我交代で『今日はもうアカンかも……』という感じでござったし、それに加えてハ・チャンレも脳震盪交代」

記「前半の内に主力が二人もアクシデントで交代しちゃったので、その瞬間に『今日はもう内容どうこうじゃねえよ!』と覚悟せざるを得なかったのですが」

忍「良い意味で期待を裏切ってくれて、その辺の役割分担と守り方とが徹底されており、それなりにキッチリ守れていたのは大きかったでござろうな」

記「守り方も明確でしたね。基本的にグランパスDFラインと3センターの間を突きたいマリノスに対し、そこにボールを差し込まれたらCBが厳しく前に出て対応するという」

忍「守備が機能してれば、そして失点しなければ少なくとも負けはしない、というお手本のような流れではあった」

記「そして後半に失点したわけですが」

忍「恐らくハーフタイムに長谷川健太監督からかなりの喝入れがあったと推測されるけども、後半、グランパスの選手達の意識が明らかに『より前へ』となっていたので」

記「そしてショートカウンターを喰らってしまったところからの流れでの失点で、いやはや」

忍「ただ、少なくとも選手達はまったく下を向いていなかった。やり返してやろうというメンタリティは感じられたかなと」

記「どうしてそう思えたのでしょうね」

忍「それは、現地のファン・サポーターの後押しだったのでは」

記「同点、逆転は前を向いて戦い続けた選手達への『ご褒美』でしたね」

この試合の良かったところ

  • 間違いなく、全世界のグランパスファミリーのみならずスーパーゴール動画再生大好き人間たちをビショビショに濡れさせたであろうツカサさん。
  • 解説も言ってましたけどね、CMFの配置的にマリノスに捕まえられちゃうんで、その更に前へ「スキップパス」を配球することが求められる中、カットされちゃったりもしたけどそれをやり切った吉田ハは出色の出来。このプレーができるならCB真ん中ハで計画的育成するのはマジで良いのではないか?
  • アクシデントでも集中と闘志を切らさなかった選手達全員。
  • 「伝家の宝刀」山中の左脚、マーベラス。
  • 走り切った永井と、敵陣空中戦勝率が相変わらずえげつないパトリック。
  • てか今日の試合はもう全選手が良かったで良いよホント。

この試合の(´ε`;)ウーン…

  • もっとできる、という観点で頑張れ久保
  • 内田もちょっぴり反省でしたね

最後に

忍「この試合、本当に交代選手含めて全選手がやるべきことを完遂した結果と言えよう」

記「勝ち試合って言っても色んな勝ち試合がある中、これほどまでに『試合の余韻』がたまらない試合もなかなかないのかなと」

忍「やっぱり『気持ち』と『強度』がある程度の基準以上にあることが長谷川健太監督のチームの特徴なんだと思うでござるし、それらはどんな監督であってもチームに備わっているにこしたことはないもので」

記「気持ち、強度、トメルケールがグランパスの特徴として定着していくことを祈りたいですね」

忍「おあとがよろしいようで」

記「それではまた次の記事でお会いいたしましょう」

忍「ニンニン」

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE