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名古屋グランパスについて語り合うページ

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自分たちのストーリーは、自分たちが決める #お気持ち表明コラム #grampus

おはようございます。決勝まで1週間を切りました。待ちに待ったその日がやってくるのです。公式も煽りを始めており、グランパスも新潟方面も「滾らざるを得ない」感じになりつつあります。

それでですね、「初のタイトルを目指す」というわかりやすいサクセスストーリーな新潟方面が大いに盛り上がっており、そして関係ない他サポの皆さまもなんとな~く新潟応援感があるわけですよ。

まあね、一昨年に甲府さんが天皇杯決勝に進んだ時、正直σ(゚∀゚ )オレも甲府さん応援してましたからね。

やっぱ「比較的劣勢っぽいチームが比較的強勢っぽいチームを倒す」という構図であったら、ついつい劣勢っぽい側へ肩入れしたくなるのも人情というものです。それはまあ、国民性というかなんというか、仕方ないことではありますよね。

編注:いわゆる「判官びいき」ってヤツですね

今回、グランパスは「強者」の側にいる

大事なことなのでもう一度言いますが、今回グランパスは「倒すべき強者」側なわけです。

つまりボスです。ラスボスです。新潟さんのサクセスストーリーに対し、最後に立ちはだかるラスボスがグランパスなのです。なんせ大トヨタ帝国様がグランパスの親会社ですからね、そこはかとなく漂う金満感が半端ないっすからね(なお)。

都会の金持ちクラブを田舎の貧乏クラブがやっつける、そこにはスポーツの夢がある。

※ちなみに東京、阪神、福岡あたりから田舎扱いされるのが愛知・名古屋クオリティ

※親会社様は確かに金持ちだけど、トヨタがいち子会社にそんなモリモリ金くれるわけないじゃん……

※念のため言っておきますが対比表現として書いただけで新潟さんを貧乏だとディスる意図はないです

そういうわけでラスボス・グランパスの役割としては「新潟に倒されること」なんじゃないかって? バカ言っちゃいけない。新潟さんには新潟さんのストーリーがあるように、こっちにだってストーリーってもんがあるんです。

ここまでの道のりは決して平坦ではなかったですよね。リーグの方では苦しい試合、悔しい敗戦もけっこうたくさんありました(Shit)。

天皇杯ではまたしても下位カテゴリ相手にやらかすし(Fuck’in shit)。

ちなみにリーグの戦績としては

●●●柏〇〇△〇〇●●〇●〇〇△●△●●●●柏△●〇●〇●〇〇〇●●●

といった感じなんもんですから(柏レイソルさんの連敗ストッパー具合はガチ。相馬と2回も対戦させてしまってスマンかったがその文句は町田さんに言ってください)、全体的には今年も「瞬間的に割と調子いい時が3回ほどあった」という感じで正直もうちょい何とかならんかったんかい! 感が強いわけなんですけど、とにかく選手たちは走り続けて、ルヴァンカップに限ればここまで勝ち上がってきたわけです。

シーズンの始まりから、どれだけ多くのドラマがあったでしょうか。こりゃ負けるわと心の準備をし始めたところで逆転勝ちして絶頂不可避だったマリノス戦とかもあれば、直近のガンバ戦のように逆転負けをやらかして「きょ、今日はこの辺にしといてやらぁ!」なんてこともあったわけです。

そもそもが開幕3連敗スタートでしたからね。3連勝しては3連敗するみたいな、道を歩けば河面がケガするみたいな、そんなシーズン。

でも一つだけ確かなこと、選手たちは我々ファン・サポーターの応援を背に、諦めることなく戦い続けていましたよね。僕たちファンも、色々と言いたかった文句とか辛い思いとかありつつも、なんだかんだ応援してきましたよね。

スポーツには勝敗はつきもの。そりゃ、勝ってくれるにこしたことはないけれど、負けてしまうときだってある。「勝つから応援」するわけじゃない。では僕たちはどうして応援するんでしょうか。もちろん好きだからとか理由は色々ありますけど、一つ言えること。僕たちは、選手たちがグランパスのエンブレムを胸に全力で戦っている、その姿に魅せられているってことです。

その姿を見ていると、応援せずにはいられない。たとえ相手がどれだけ強くても、グランパスが負けるわけがない、そう信じさせてくれる。「名古屋の誇り」がそこにある。そう、そこにあるのだから。

赤黄で染め尽くそう
赤黄で染め尽くそう (撮影: yuttyさん)

想いを込めて、応援のパワーを上げろ

なんとなく全体的に新潟応援感があろうとも知ったこっちゃない。

チャレンジャーっていうのはだいたい負けるからこそチャレンジャーたり得るのであり、チャンピオンはチャレンジャーをぶっ倒すものなんです。

グランパスの選手たちが、胸に輝く星4つ分のチャンピオンとしての風格を身に纏えるか、それは僕たちの応援にかかっているかもしれません。

応援に込める想いが強まれば強まるほど応援は絶対に力強いものになる。

じゃあどうすれば想いが強まるのか? その答えは既に皆さんの胸の中にあるはずです。

それぞれの想いは、もう、勝手に燃え始めてますよね? 

「当日の雰囲気」てやつは本当にあって、それはファン・サポーターそれぞれの方の言動……「発言がいつもより前のめり」だったり「いつもよりやたら早く試合会場に着いちゃった」だったり「家事を高速でこなしてテレビ前にいつもより早くセット」だったり「いつもよりビールをたくさん飲む」だったり、色んなことが積み重なって「明らかに今日雰囲気高まってるよね」となるわけです。

リアルでもSNSでも掲示板でも何でも良いんです。僕たちファン・サポーターが「グランパスのことを口にする」ことで雰囲気は高まっていくし、高まった雰囲気によって想いも強まっていく。

決勝戦に向けて、きっと選手たちはいつも以上にプレッシャーを感じているでしょう。でも、僕たちは信じています。選手たちがいつもどおりに、一人ひとりが持てる力の全てを発揮してくれると。「名古屋の誇り」は、そこにあると見せてくれると。

グランパスと僕たちファン・サポーターのストーリーを決めるのは僕たち自身の特権だ。

他所の人たちなんかにその権利をあげてやるもんか。グランパスのルヴァンカップ2024の旅がどう終わろうとも、その結末はファン・サポーターにしか味わうことができないのだから。

さあ応援しよう。想いを込めて応援のパワーを上げよう。

試合終了の笛が鳴るその瞬間まで、僕たちも絶対に気を抜かないからさ。優勝の瞬間をともに分かち合わせてほしい。

名古屋グランパス、絶対優勝しよう。

あの栄冠をもう一度
あの栄冠をもう一度 (撮影:yuttyさん)

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