百年構想リーグが盛り上がる中で2月の下旬のBチームの県リーグを皮切りに、いよいよ4月5日U18プレミアリーグが開幕します。
トップ昇格をつかみ取った守備の要である萩、森。プレミア歴代最多得点を更新した大西が抜けた今シーズンですが、彼らの背中を見てきた選手達に迷いはありません。
全国を制したU15からの昇格選手、新しくグランパスの門を叩いた選手らと共に2026シーズンのスタ-トです。
初めてユースを観に行くサポーターの方、オフシーズン観に行くタイミングが無かった方に向けて
各ポジションの現状と🔥HOTポイントと題して個人的な注目選手紹介できれば思います。
(特に3年生を中心に)
(敬称略となりますがご了承ください。)
競争のゴールキーパー
久々のゴールキーパー4人体制での新シーズンとなります。190cmを越える恵まれた体格でゴールマウスを守る新3年生の加藤直太郎。的確なポジショニングとコーチングが光る岡野恭護は新2年生。新1年生はU15の全国制覇に貢献しながら中3時点でU18のリーグ戦の帯同も経験している利田夏惟。北陸富山からグランパスの門を叩いてくれた大型GKの藤野大雅
4人で県リーグとプレミアの2つの場所を争う事になります。オフシーズンで正ゴールキーパーが固定されている様子はありませんでした。
決まっていないという事は“全員で強く成れる”という事。
🔥HOTポイント
1学年上に萩という出場機会が多かった選手が居た加藤直太郎。出場機会が少ない中でも去年は萩の怪我もありスクランブルでの試合出場で活躍。同時期に怪我をしてしまった事も悔やまれた。
最終学年になり新一年生のサポート等、試合外でも役割が増える今シーズン。
真面目にコツコツ努力してきているのを見ているので笑顔が多いシーズンとなってほしいです。
希望のディフェンスライン
今シーズンもオフシーズンは3バックで調整することが多かったのでおそらく3バックでのシーズンINとなると思われます。Jリーグ選抜に選ばれ年を追うごとに堂々としたプレーと安定感を増すオディケチソン太地。ボランチと兼任でビルドアップを支える大見咲新、大澤菱。三重出身の新2年生の石貝魁伸、世代別代表にも選ばれた新一年生の鮫島充輝。ユースの話題を追っていないサポーターですら名前を聞く機会がある新1年生の超新星コンビ竹内悠三、深谷朔共(朔共はボランチ兼任)。
忘れてはいけないのは大きな怪我を何回しても絶対に諦めなかった新3年の内海壱惺。彼がピッチにいる選手達にとっては大きな勇気の源になっています。
ディフェンスラインは1年生から3年生まで世代別招集の可能性を持つ選手たちがずらりと並びます。それは希望でもあり逆に言えばベストメンバーで戦える可能性の低下の一面も。
🔥HOTポイント
昨シーズンからチームが課題だったのは技術というよりもメンタルの部分でした。難しい試合展開では中々ピッチに声が響かなくなる事もしばしば。
今シーズンは最終ラインからハツラツとした声が常に響きます。その中心にいるのは新三年生の成瀬楓悟。眩しいぐらいに明るい性格を武器にチームの矢印を上向きに引き上げ、アグレッシブに守備から攻撃参加までこなします。内海壱惺選手と共に2年生までは怪我も多く出場機会に恵まれませんでしたが、今シーズンは彼が船頭としてピッチに声を届ける事が勝利への鍵になって欲しいと思っています。
闘争心の中盤(ボランチ)
試合を作るボランチは今シーズン守備の強度も試合造りも一流の選手達が揃います。昨シーズンのキャプテン野村勇仁がつけた6番を引き継いだのが新3年生でキャプテンの神谷輝一。入団時からボランチだけでなく最終ラインで試合を作る役割も任せられる事が多かったスーパーポリバレントな選手。攻撃の目を摘み取るパワーと試合を作るテンポ感を兼ね備えた現代ボランチのお手本。

それに続くのが世代別代表常連の新2年生コンビ。ピッチを支配する圧倒的な感性と技術、見た目からは想像できない強度を兼ね備える斎藤太陽。誰もが羨むサイズ感と広い視野でリズムを作る井内庸介の2人。
他のポジションを兼任している選手達はほとんど中盤でプレーが可能な編成になっています。(大澤菱、大見咲新、中條遼人、水野優人といったポリバレントな新三年生のほとんどがボランチ兼任)
🔥HOTポイント
試合に変化をつけようと思うと中々選手を変えづらいポジションがボランチというポジション。そんな中で圧倒的なボールを引き出す力と1対1の性能で相手を凌駕できるのが新3年の中條遼人。本職はインサイドハーフで持ち前の剥がす力を活かす一方でオフシーズンではボランチに入る事も。東西合わせても中條の足元の技術を上回る選手は早々居ない。と断言できるレベルの選手。試合に出てサポーターの前でプレーすれば自ずと話題になる選手だと思っているので、プレミアでたくさん出場して世代別代表も狙って欲しいです。
勝利へ導くウイングバック
大型センターフォワードが居ない今シーズン。オフシーズンでは地上のビルドアップから逆サイドの浮いたウイングバックへ出す展開が増え、ウイングバックがシュートを打つ展開も多くありました。
そんな勝利への最短ルートのウイングバックのポジションはローマへの武者修行を終えて明らかに守備力が向上し攻守共にチームの軸になった新3年生の千賀翔太郎(インスタの三木監督との対戦企画にでていたのが記憶に新しい選手)同世代ではナンバーワンの左足を持つ世代別代表にも選出された新3年生の白男川羚斗。ここのポジションは圧倒的に変えが効かない2人に支えられています。
Bチームを合わせてもウイングバックの専門職(新2年生の足立惺洋(あだち・せな)、新1年生は赤星里一(あかぼし・りいち)、前田遥斗(まえだ・はると)、野村卓史(のむら・たかし)はボランチ兼任)が少ないのでリーグ戦をどう乗り切っていくかがシーズンのポイントとなりそうです。
🔥HOTポイント
変えが効かない2人の中でもう1人新3年生の水野優人を含めた3人がウイングバックの顔になりそうです。ボランチからウイングバックへのコンバート、オフシーズンにはセンターフォワードも経験した水野。センターフォワードを任されるボランチ。と聞くとどんなプレーが得意か想像がつくと思います。渋さの光るオフザボールの動きとボランチ特有の人を使った抜け出しで千賀と白男川とは違った色でサイドを圧倒します。ウイングバックコンバート時はサポーターから大きな声援を力に変えてピッチを駆け抜けた水野優人に注目しています。
七色の攻撃陣
3トップ(正確には1トップ2シャドー)は八色ー大西のゴールデンラインとも言える攻撃のパターンが2人の卒業と共に無くなり、再構築のシーズンとなります。ワントップは世代別代表7番の新3年生の恒吉良真。甘いマスクからは想像できないボールに対する執念が印象的です。攻守でハードワークが光る石田翔流、1年時からプレミア出場&得点の記録を持つ八色隼人、オフシーズン動きの良かった水野優人で分け合う形に、2シャドーは左インサイドには攻撃を牽引するアイデアと嗅覚を持つ絶対的な攻撃のリーダー小島蒼斗、右には1年生の後半にブレイクし代表入りも果たした池田歩弘を中心に中條遼人、ワントップの候補選手もシャドーでのプレイタイミングがある現状です。
攻撃陣は全員が全く違う個性と濃い主張が特徴で、組み合わせによってどんな色にもなる可能性が秘められています。ゴールデンラインができていない事で新しいホットラインができるのが?はたまた試合毎にさまざまな得点パターンが見られるのか?注目です。
🔥HOTポイント
クラブ選手権で1年生時にゴールという衝撃のデビューをした恒吉良真。世代別にもコンスタントに選ばれるようになりましたが、チームでは大西という絶対的なエースの背中の大きさもあってかエゴさがなくなってしまっていた一面も。サポーター達が「自分で!」や「振れ!」という声援が響くこともありました。最終学年となった今、チームのためではなく自分の為にサッカーをする一年であってもいいのかな?と思っています。
全員野球ならぬ全員サッカー
もちろん名前がないから期待していない。なんて事はありません。
逆にここまでの話を聞くと分かる通り、
「代表招集」「本職が少ないポジション」「競争が多い」
といった状況で、昨シーズン以上にAチームやBチーム関係無く全員で「名古屋グランパスU18」としてシーズンを戦っていかなければいけない事が分かっていただけると思います。
Bチームは現状新一年生を中心のチームですが、Bチームの選手達がどれだけAチームの選手達を脅かす事ができるか?もAチームの順位に関わるところかな?と思っています。
今年のキーワードは「全員で闘う」
うまくいかない試合も最初はあるかも知れませんが「全員で作る名古屋グランパスユース」を見守っていきたいと個人的には思っています。
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さいごに
名古屋の誇り
さあ行こう名古屋ユース






















