2015年3月15日付け、中スポ/グランパスウォッチャーで、昨日の敗因について語られています。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/grampus/news/201503/CK2015031502000103.html
まず、パワープレーが中途半端だったことは、前半苦しめられた風が後半になるとまた逆方向になり、本多選手や竹内選手のクロスがなかなか上がらなかったことが挙げられています。たしかに昨日の風は楢崎正剛選手のゴールキックが20m以上も戻されるなど、大きな影響があったことは間違いありません。ただ、それだけで上げられなかったとは思えず、むしろ樋口監督がクロスを上げられないようにボールホルダーへのプレスを徹底していたことに起因するのではないでしょうか。
それよりも強く指摘されているのが審判へのアピールで出遅れて、守備に綻びをもたらしたことです。あそこで集中してプレーをできていたら、阿部翔平選手のFKはなかったかもしれないのです。今のグランパスは若手が多いのですが、それだけでは説明がつかないくらいに似たような事例があります。昨年も清水戦で同じようなシーンで敗退することがありました。
危機感を田口選手が抱いている、とのことですが、中心選手である田口選手がまず率先してチームを意思統一していかなければならないのではないでしょうか。
それが背番号7を継承するということだと思います。頑張って欲しいですね。