グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

[ベルマーレ公式] 古林将太選手の湘南ベルマーレに向けたメッセージを読むと気持ちが引き締まる

既に旧聞に属しますが、2016年1月11日、古林将太選手の加入が発表されていました。
http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2016/0111post-531.php
ベルマーレ側の発表は以下の通りです。
http://www.bellmare.co.jp/137926

古林将太選手は湘南ベルマーレジュニア ⇒ 湘南ベルマーレJr.ユース ⇒ 湘南ベルマーレユース ⇒ 湘南ベルマーレ(2010年) ⇒ ザスパ草津(2011年)⇒ 湘南ベルマーレ(2012年)と、2011年を除いてほぼベルマーレ一筋で歩んできた選手です。そんな経歴の持ち主だからこそ、コメントが泣けます。

この度、名古屋グランパスへ移籍することになりました。
僕は湘南ベルマーレのスクールに入ってから、人生の半分以上ベルマーレに関わらせていただきました。
ベルマーレに入ってから色々な人に出会い、色々なことを経験させていただきました。
曺監督をはじめ、現場スタッフの皆さんには感謝してもしきれないほどとても感謝しています。
名古屋からお話をいただいてからは夜も眠れないほど毎日悩みました。
自分の中で今何が一番必要なのか、自分にとって何が一番成長に繋がるのかを考えた時に、新たに環境を変えて今まで育てていただいたベルマーレではなく、新しい地で挑戦することが自分にとって必要だと思い決断しました。
サポーターの皆さんとは、プロ1年目からJ2降格、J1昇格、J2優勝、J1残留と、嬉しい時も悲しい時も常に支えていただき、心から感謝しています。
前十字靭帯を切った時には、皆さんの助けがなければここまで来れなかったと思います。本当に大きな存在です。
チームは変わりますが湘南ベルマーレのことは大好きだしファミリーだと思ってます。いつか皆さんにまた恩返しをしたいと強く思っています。

今シーズンの名古屋は生え抜きでもある本多勇喜選手、大学からではありますが、牟田雄祐選手、6年間在籍した田中マルクス闘莉王選手を失ったばかりです。
それだけに、これだけのチーム愛のある選手を預かることの重さということを感じます。
少なくとも、湘南ベルマーレよりも上の順位にいけなければ、古林将太選手に悪いことをした形になってしまいますよね。

サッカー選手の移籍の理由

サッカー選手が移籍する理由は以下のようなものがあると思っています。

      より高い給与が得られる
      より高いステージ(世界と戦えるなど)にチャレンジできる
      今よりももっと出場機会を増やすことができる
      今よりももっと高いレベルのサッカーでができる
      あの選手/指導者と一緒に仕事をしてみたい
      (移籍金目当てでチームが選手を売り払う)

今の名古屋は闘莉王の退団で判明しているように、潤沢に給与を払えるわけでもなく、お金で釣れるクラブではありません。ACLがあるわけではないので世界と戦ってみたいという夢を叶えてあげられるわけでもありません。強豪としてこのサッカーをしてみたい、と選手に思ってもらえるチームでもありません。湘南ベルマーレより昨季の順位は下でしたので、今よりももっと高いレベルのサッカーができるという保証もありません。小倉監督はまだ監督初体験で未知数。田中マルクス闘莉王選手退団のあとワールドクラスといえるのは楢崎正剛選手くらいでしょうか。この人と一緒にサッカーをしてみたいと言える人も少なそうです。最後の移籍金も今回発生していると言われる程度を目当てで湘南ベルマーレが古林将太選手を売り払うようには見えません。

古林将太選手が移籍した理由は、「今よりもっと出場機会を増やすことができる」からでしょうか。

愛されたいクラブと、信頼

2015年より、愛されたいクラブ宣言を発し、さらに今年のスローガンは信頼です。
サポーターとの間の話はまた別の記事で語るとして、「選手から愛される」「選手から信頼される」チームというのはどんなチームなのでしょう。

これにもいくつかパターンはあると思っています。

      古林将太選手のように、育成してくれたチームに愛を感じるパターン。
      自分を含めて、選手がチームに大切にされていると思うパターン
      自分を含めて、選手が適切に評価されていると思うパターン
      現在の自分の実力以上にチャンスを多く与えてくれるチームに愛を感じるパターン

今回の本多勇喜選手や牟田雄祐選手の移籍については、金銭面での問題も大きかったとは思いますが、最後のひと押しは「大切にされていると思うかどうか」だったんではないでしょうか。
闘莉王に対する報道、その他どこまで本当かわからないような地元メディアの煽り報道。こういったものに踊らされた部分もあるでしょうし、強く慰留をしなかったこともあるでしょう。
お金がなければ誠意を示すくらいしかできません。私は小倉監督の編成を概ね支持していますが、まだこういったところの寝技力が前任者に比べて不足しているのでは、と印象を持っています。

古林将太選手の決断が間違いではなかったと思える結果になるといいですね。

ads

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 厳しく、また、愛情溢れる記事に感動しました。
    初めまして。湘南のサポーターです。
    女々しく古林選手を惜しんでフラフラしていたら、こちらのブログに辿り着きました。
    エレベーターと呼ばれ続けたうちのクラブにとって、J1で戦い続け、タイトルも獲っているグランパスは、やはり強いとしか思えません。
    そして、古林選手は、出場の機会が増えるなんて、露ほども思っていないのではないかと思います。
    長いベルマーレ畑から出て、グランパスさんのサッカーを真摯に学びたいと思っているのではないかと思います。
    うちには、スター選手も、飛び抜けて上手い選手もいませんが、謙虚に一所懸命取り組む選手ばかり。それが湘南サポの自慢です(グランパスさんも同じだと思いますが?)。
    暖かく迎えて下さるグランパスサポーターさんに、感謝します。
    お互い、素晴らしいシーズンとなりますように。

コメントを残す(ログインしなくてもコメントできます)