明治安田生命J1リーグ第2節甲府戦で負傷退場したダニルソン選手が2015年3月20日の練習で全体練習に復帰したことを、複数のソースが報じています。
たとえばグランパスウォッチャーではノヴァコビッチ選手の記事の中で、ノヴァコビッチ選手とダニルソン選手がコンビで練習を繰り返した、ということが報じられています。
名古屋のセットプレーはレアンドロ・ドミンゲス選手がほとんど蹴っていて、いないときは田口泰士選手が蹴るのが通常でした。
今年になって変わったのは、長い距離で直接狙うボールは右はノヴァコビッチ選手、左はダニルソン選手が蹴っています。普段のプレーからのミドルも格段に向上してきており、以前のような力任せのシュートではなくなってきているのも特徴です。今季も2回ほどフリーキックを蹴っていますが、1本は枠内でキーパーキャッチ、1本はわずかにバーの上、と精度が上がっています。
ダニルソン選手といえば、これまでは守備というイメージでしたが、これからは攻撃でもグランパスにとって大きな武器になりそうですね。