2015年4月6日付け中スポ/グランパスウォッチャーで、牟田雄祐選手の記事が掲載されています。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/grampus/news/201504/CK2015040602000105.html
4月3日の第4節ガンバ大阪戦、ガンバ大阪に押され気味ではあったものの、集中した守備で守りきれていました。しかし、前半アディショナルタイムの牟田雄祐選手のオウンゴールで決壊したかのように後半はガンバ大阪に攻められて失点を繰り返してしまいました。
中スポでは牟田雄祐選手のミスとされており、確かに優秀なディフェンダーであれば避けられたかもしれませんが、雨で濡れたピッチでもあり、ああいったミスはあってもおかしくないものであったと思います。
問題は失点したシーンで、誰も牟田雄祐選手に声をかけたり、鼓舞しようとすることがなかったことです。チームとしての雰囲気があまり良くないのではないか、ということが想像されます。
チームとして、選手間で話し合いが持たれたという噂も聞こえてきていますが、雰囲気が悪い時こそチームを引っ張る存在が必要です。リーダーシップの理論的なところで言うと、引っ張るポジション的には闘莉王キャプテンなのかもしれませんが、闘莉王が好きなように鼓舞できるほうがチームには良くて、キャプテンのようなまとめる存在と分業したほうが良いようにも思います。闘莉王のように放っておいても声を出せる人がキャプテンになってしまうと声を出しづらくなってしまうのではないでしょうか。
いずれにせよ、選手から変わっていく必要がある、と感じています。