グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

[コラム] 社長・監督声明から見えてくるもの

昨日、名古屋グランパスより、異例の声明が出されました。

http://nagoya-grampus.jp/news/clubteam/2016/0722post-631.php

無料コンテンツですので、詳しくはそちらで見ていただくとして、あまり好評とは言えません。一言で言えばなぜこのタイミングでこの声明が必要なのか、それが納得が行かないという人と、

なぜこのタイミングだったのか?

声明が出されたのは、甲府戦の前日です。そうなると、甲府戦との相関関係があることが予想されます。

ならば理由はなんなのか?

普通に考えると、甲府戦になんらかのミッションがあるということが予想されます。具体的な理由はわかりませんが、おそらく何か理由があると考えるのが普通でしょう。いくつか仮設を考えてみます。

仮説1:甲府戦のチケット販売数が伸びていない

実際細かい数値は出ていませんが、甲府戦は全席種余裕がありそうで、思ったほど売れていない可能性は高いです。ホームタウンアドバンテージには、大きな声援が必要です。が、チケットが売れていなければスタジアムの雰囲気はイーブンになってしまうかもしれません。

仮説2:甲府戦に対して、経営陣・あるいはスポンサーからノルマが課されている

現在12戦勝ち無し、クラブワースト記録を塗り替えてしまったチームですので、豊田会長やスポンサーから厳しい要求が出されている可能性もあります。そこに対して、なにかポーズを示さなければならないということもあるかもしれません。

仮説3:甲府戦に負けたときの予防線

一番考えたくない仮説がこれです。たとえ負けたとしてもこの体制は維持しますよ、という宣言の可能性もあります。

僕だったらこんな声明が良かった

僕は、グランパスのチカラになれるなら、自分のできる範囲でなんとかしたいと思っています。

だから、こんな声明だったら良かったと思ってます。

「甲府戦は6ポイントマッチ。絶対に勝たなければならない。勝利のためには、サポーターの皆さんの声援が必要。だから、皆さん、チカラを貸してください!スタジアムに来て、選手を勇気づけてください!」

こんな風に言われたら、きっとグっと来ちゃいます。それならお小遣い厳しいけど、なんとかやりくりして行ってみようって思う人も出てくるのではないでしょうか。

はやくこんな声明をださなくても良いような状況になることを願ってます。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE