2017年3月4日14時より、豊田スタジアムにて、FC岐阜戦が開幕します。
この試合の見どころは以下の3点だと思っています。
- パス回しを中心としたチーム同士の戦いで、軍配があがるのはどちらか?
- 名古屋の守備は機能するのか
- 前線の構成メンバーはどうなるのか?
それぞれ見ていきましょう。
パス回しを中心としたチーム同士の戦いで、軍配があがるのはどちらか?
FC岐阜のFootball Labの解析結果は以下の通りでした。
パス 754.0 1 位(リーグ平均:443.3)
クロス 13.0 12 位(リーグ平均:15.7)
名古屋は2位でしたが、パスの数で100以上上回るという結果になっています。
特筆すべきはシシーニョ、庄司の中盤です。八反田康平、小林裕紀の中盤もなかなか頑張りましたが、ひょっとすると岐阜に中盤を制圧される可能性があります。この中盤の争いに注目していきましょう。
名古屋の守備は機能するのか
前節は宮原、内田が比較的ワイドに開いて、しかもオーバーラップも激しく行っていたため、八反田康平や小林裕紀、両WBが守備ラインまで下がってバランスを取っているシーンが結構見られました。
ある程度のルールに則ってカバーをしているようでしたが、格上に崩され、そのルールによる規律が守れなくなる可能性もあります。この試合では、守備の規律がどれだけ守れるかについても注目したいところです。
前線の構成メンバーはどうなるのか?
前節は永井龍、玉田圭司、佐藤寿人がわりと流動的にポジションチェンジをしていましたが、後半からシモヴィッチを入れて構成を変えました。今回、先発がどうなってくるのか。それによって風間監督の狙いが見えてくると思います。
ここにも注目していきましょう。
試合が楽しみですね!