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開幕前!ゲーフラを作ってグランパスを応援しよう!

※編者注。本記事において、特定の業者2社を紹介しております。それら業者は、作者が実際に制作を依頼したことのある業者として例示したものであり、本記事はそれら業者の宣伝記事ではない(所謂『ステマ記事』ではない)ことを予めご承知おきください。

開幕前にゲーフラを作ろう!

皆様こんにちは。

名古屋グランパスの新体制発表会も終わり、クラブは始動・練習を開始し、キャンプで開幕に向かって調整を進めています。

一方、我々サポーターはどうでしょうか? ユニフォームの購入、ファンクラブの更新、Jリーグの試合日程が発表されれば遠征計画を立て、必要に応じて航空券、宿の手配を進めていく等、様々な準備をしていると思います。きっと、多くの皆様は総じて”開幕が待ち遠しい、待てない!”と思っているのではないでしょうか。

そこで皆様、今年はもう一歩前へ踏み込んだ準備をしてみませんか?

私自身も開幕への準備として色々としております。その中でも、最も力を入れているのは”今年1年、私とリーグを共に戦い抜くゲートフラッグ(ゲーフラ)の制作”です。そんな私のゲーフラ作成活動の一部について、手描きのゲーフラを作ってみよう! という記事で以前紹介させていただきました。

芸術の秋だ!ゲーフラを作ってグランパスを応援しよう!

しかし、この記事を書いておいて言うのも恐縮ですが、私は昔こそ手描きでゲーフラを描いておりましたが、失敗して布を無駄にしたり自宅の床に絵具をつけてしまったり等のことがあったため、最近は手描きではなくゲーフラ印刷業者に制作を依頼しております。

近年では印刷技術が進み、絵具を使わなくても綺麗な色を布地に印刷できるプリンターがあり、そのプリンターを高い技術で扱うゲーフラ印刷業者があります。

ゲーフラ印刷の様子
ゲーフラ印刷の様子

そこで今回はそんなゲーフラを印刷してくれる業者についてもっと知っていただき、素晴らしいゲーフラを皆様に作ってもらうために、ゲーフラ印刷業者と実際に印刷業者で作成されたゲーフラについて紹介します。

皆様、この記事を読んで開幕までに素晴らしいゲーフラを作ってみませんか?

業者に頼めば素人手描きでは難しいカラフルなゲーフラも作成できます!
業者に頼めば素人手描きでは難しいカラフルなゲーフラも作成できます!

ゲーフラ工房と応援染隊

代表的な業者を2社紹介します。ゲーフラを印刷業者は沢山ありますが、私の経験では、この2社に頼めば間違いないです。

ゲーフラ工房

私の知る限り、Jリーグの業者製ゲーフラの制作実績が最も多く、我々ゲーフラ職人の間で有名・ハイレベルな職人も高い評価をしている業者です。

HPはこちら → http://www.gateflag.jp/

ゲーフラ工房さんの作例
制作例:コミックマーケットにも出展し、イラスト界隈でも多くのファンを持つ”神絵師”福田シュウシさん(水戸サポ:@Fukuda_shushi)のゲーフラ
制作例:ユニフォームの描き込みに高い定評がある秋山京一さん(横浜FMサポ:@kyo_akiyama)のゲーフラ
制作例:ユニフォームの描き込みに高い定評がある秋山京一さん(横浜FMサポ:@kyo_akiyama)のゲーフラ

 

グランパスサポーターでも多くの利用者がいるそうです。ウデのある絵師でなくても大まかなデザイン希望を伝えただけでサポーターが望みどおりのデザインをしてくれるためか、初心者におススメですし、リピーターも多いようです。

個人的に最大のウリだと思っているのは、ゲーフラ工房専属のイラストレーターが選手の写真をから似顔絵を描いてくれる”似顔絵ゲーフラ”を引き受けてくれる点です。その似顔絵はとても可愛く似ているので、現地やSNSで見かけた際には凄いなぁと思っていつも眺めています。

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【ゲーフラ工房byプリント工房】 お客様からご注文頂いた、徳島ヴォルティス杉本竜士選手の応援ゲーフラをご紹介致します。 オリジナルデザインでゲートフラッグを作ってみようという方は是非ご参考ください。 この度は「ゲーフラ工房」をご利用頂きありがとうございました!!! ======================= 生地:トロマット(撥水加工)  サイズ:800mm × 1000mm ======================= 詳細はプロフィールのURL(ゲーフラ工房)からチェックできます! #ゲーフラ工房 #ゲートフラッグ #ゲーフラ #サッカー #football #ゲーフラ工房制作事例 #応援グッズ #スポーツ観戦 #jリーグ #j2リーグ #j1 #j2 #杉本竜士 #徳島ヴォルティス #tokushimavortis

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似顔絵ゲーフラ制作例:お馴染み、杉本竜士のゲーフラです

印刷だけでなくミシンの縫製も丁寧にされており、非常に高品質のゲーフラ業者だと思います。

オマケとして、ゲーフラケースが無料でついてきます。しかもゲーフラのイメージに合わせて作ってくれるので愛着も沸くでしょう。私も欲しいorz

吉田豊選手を愛する、ゆうたさん(@grampus_fam83)が発注した際に特典としてついてきたゲーフラケース。
吉田豊選手を愛する、ゆうたさん(@grampus_fam83)が発注した際に特典としてついてきたゲーフラケース。

 

応援染隊

続きまして、こちらが今回の本命であり、私が最もお世話になっている業者です。

日本で1番最初にゲーフラ印刷を始めた歴史ある業者で、こちらもゲーフラ工房同様、ゲーフラ職人にも愛用者が多数います。

ホームページはこちら → https://www.ing-jet.net/flag/

ほりひでさん(@horihide0722)制作の鹿児島ユナイテッドのマスコット”ゆないくー”のゲーフラ”
ほりひでさん(@horihide0722)制作の鹿児島ユナイテッドのマスコット”ゆないくー”のゲーフラ”

私は、この応援染隊の印刷と縫製の品質は日本一だと思っておりますし、発送の対応も丁寧です。2013年に初めて印刷をお願いして以来、ずっと使っております。

また、印刷後のアフターサービスも素晴らしいです。(ただし、アフターサービスはあくまで応援染隊様の善意でやっていることなので決して無茶な事はいわないでください←まずシンゴビッチ自身が無茶を言うのをやめろ!と言われそうorz)

(ゲーフラのアイロンのかけかたについて助言する応援染隊様。最近はサービスでゲーフラと共にアイロン用の当て布を入れて頂けることも)

印刷のテストに出すミニサイズのゲーフラも何枚か頂けます。額に飾ったり、選手にプレゼントしたりする等、使い勝手はかなり良いので重宝してます。

ジョアン・シミッチ選手のミニサイズゲーフラ。受取時は4枚ありましたが1枚はシミッチ選手本人にプレゼントしました
ジョアン・シミッチ選手のミニサイズゲーフラ。受取時は4枚ありましたが1枚はシミッチ選手本人にプレゼントしました

さて、ここまで応援染隊の魅力を話させていただきましたが、外から私が話しても伝えきれない魅力もあります。特別に今回の記事を制作するにあたり、”応援染隊”の社長からゲーフラに賭ける想いのメッセージを頂きました。是非業者様自らのメッセージで魅力を感じていただければ幸いです。

応援染隊です。

2006年FIFAクラブワールドカップ2006での日産スタジアムにてバルセロナのゲーフラを作って応援に行ったのが最初です。当時雨が振り続いており、ゴール裏で出していたのですが、雨でずぶぬれになって、旗は重くなり、上げ続けることができずに、素材も改善しなければと思いました。印刷や製作のサービスを開始する前に、濡れない素材を数点候補を出して発色の良い布に変更しました。今も取り扱っている『タフタ』がそれです。

製作について

サポーターさんのそれぞれデザインやメッセージをできるだけ沿うように、Jリーグ以外でもJFLや地域リーグ、サッカー以外のスポーツ選手の製作依頼もございますので実際に製作にかかる前にまずは、各チームカラーや推し選手のことを事前に調べます。

製作にあたり最も気を付けている点

旗の発色については一番気を付けています。サポータ様のイメージした色を心がけて調整するようにしています。(チームカラーやユニフォームカラー)本番用印刷前に数回調整します。オーダー商品は唯一1枚しかないモノです。こんなはずではなかったと思われないように、一枚一枚丁寧に作業するように心がけております。今はデザイン担当、製作担当がOKしないと本番印刷にあたらないようにしています。

社長、この開幕前の忙しい時期に対応ありがとうございました。

ゲーフラ工房も応援染隊も素晴らしい業者です。どちらに注文しても満足できるゲーフラが出来上がってくるでしょう。しかし、ゲーフラ職人は自分の発注業者に愛着を持ちがちです。個人的にはやはりお世話になっている応援染隊を使っていただきたいなと、思っております。この記事を読んで業者に注文してみたいと思った皆様、是非宜しくお願い致します。

業者でゲーフラを作るってどんな感じなの?

ここからはゲーフラを業者で作ってもらう流れについて説明します。

業者に発注する以上、作成費用(主に印刷代)がかかります。デザインから依頼する等、ゲーフラの作り方次第ではそれ以外の料金もかかる事もあります。業者によってはHP上に全て値段が明記されているものもありますが、表示が無いサイトもあります。「依頼したいのに、いくらお金がかかるか解らない」と、二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、まずはゲーフラを作成するうえでかかる作成費用の話と、発注までのプロセスについて話をさせていただきます。

作成費用

業者にゲーフラを発注する場合に発生する費用と、だいたいの相場は、次のようになります。

  • 印刷代   8000円~20000円
  • デザイン料 3000円~20000円
  • 画像変換料 2000円~3000円
  • 送料    無料~1000円

印刷代とデザイン料

印刷代は布地のサイズによって変動します。ですが、どんな業者、布地サイズでも20000円以上にはならないはずです(20000円以上のものについては、サイズ的に成人男性1人では持ちきれないような大型のものになるため、本記事では言及しません)。デザイン料に関してもピンキリですが、よくある、”イメージを伝えるかラフ画を見せて作ってもらう”パターンですと費用は3000円~7000円ぐらいだと思います。

画像変換料

まず画像変換料とは、皆様が作ったゲーフラデザインの画像ファイルを印刷用に変換するための処理費用です。

基本的に業者は画像ファイルの形式(一般的にAdobe社のPhotoshopかIlustratorのファイル)を指定してきます。印刷機に対応するファイルでないと使えないからです。

しかし、最近はスマートフォンのイラストアプリでゲーフラのデザインをされる方も多く、そうしたアプリからでは前述のファイル形式にできません。そこで、スマートフォンのアプリで作ったデザインや、その他、印刷機では仕様的無いファイルを、業者側で印刷可能なファイル形式へ変換してくれます。その変換対応にかかる費用が画像変換料です。

なお、ファイル形式を変えると、色味が僅かに変わったり、線の太さが変わったりするなど、どうしても変わってしまう箇所がありますので、個人的にはPhotoshopやIIlustratorのファイルを出力できるソフト・アプリを使うことをオススメします。

CLIP STUDIO PRO(通称クリスタ)の画面
CLIP STUDIO PRO(通称クリスタ)の画面

Photoshop形式を変換出力できる、絵師ご用達のセルシス社”CLIP STUDIO PRO(通称クリスタ)”の画面。本来の拡張子は .clipだが業者はこの形式は受け入れてくれない。しかし変換機能はあるのでそれに変換すれば業者は受け入れてくれます。価格はダウンロード版だと5000円。本気、誰にも負けないでゲーフラを作りたい!と思うなら決して高い買い物ではないと思います。私は「これで5000円は安すぎる」と思うくらいおススメです。クリスタのHPはこちら → https://www.clipstudio.net/

”Adobe Photoshop”の画面
Adobe Photoshopの画面

こちらは印刷業者から指定されることが多い”Adobe Photoshop”の画面です。ちなみにPhotoshopで出来る事の殆どの事がクリスタでも出来ますし、イラストを描くだけならクリスタの方が扱い安いと感じます。値段もクリスタより遥かに高いです。余程の拘りがない限り上のクリスタを使えばいいと思います。

送料

送料は基本的には通販と同じです。一定金額以上だと無料になったり、業者HPに作成例として載せることを承諾したら無料になったりします。

依頼の流れ

依頼の流れについて説明します。

ゲーフラ制作を依頼する際、各業者のHPには依頼用の入力フォームがあるはずですので、そちらに必要事項を入力してください。数日以内に業者から返信メールが来ます(1週間程度連絡がなかったら確認・督促してください)。

その後、業者とメールや電話で内容その他を打ち合わせ、ゲーフラのイメージ・デザインが決まったら費用も決まってくるので入金、作成、発送・受領となります。

例として、実際の見積メールを掲載します。企業秘密等もありますので、詳細は伏せますが、大体この時は2枚制作し約17000円でした。

自分のイメージを業者にちゃんと伝えよう!

ゲーフラ作成を業者へ依頼する際、最大の注意点は”デザインを依頼する際は自分のデザインイメージを1回で業者に伝えきる事”です。

ゲーフラ印刷業者は依頼者から聞き取ったイメージやラフ画を素にゲーフラをデザインします。出来上がったデザインを見て、依頼者(自分)の思っていたイメージと違うところがあれば修正となります。修正について、軽微な内容ならともかく、大幅な修正になれば、『再デザイン』との扱いになります。費用の部分で説明したデザイン料は一回デザインする毎に発生しますので、再デザインになるとその都度デザイン料が発生します。

なるべく一発で自分のイメージ通りのデザインになるよう、要点を抑え、正確に業者へ伝えましょう!!

要注意! こんな作成依頼は拒否される!

業者へゲーフラを依頼する際に”このゲーフラデザインは引き受けられない”と受注拒否される事があります。業者への依頼を検討されている方の中には、一生懸命考えたデザイン案が拒否されたりしないかと、ひょっとしたら不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで、実際に拒否される事案について説明します。

いきなりですが、印刷業者から拒否されるデザインは決まっています。それは”Jリーグから処分されるような内容”のゲーフラです。クラブを誹謗中傷するような内容、人種差別、ファシズム等を連想させるデザインをもしスタジアムで掲出したら、クラブにも業者にもサポーターにも大きな迷惑がかかります。絶対にやめてください。

例えば2017年、実際にガンバ大阪さんのスタジアムでナチス・ドイツを連想させるデザインのフラッグが掲出された事件がありました。

https://www.j-cast.com/2017/04/21296257.html?p=all

結果として、関係者の処分とともに、”当面ホームゲーム・アウェイゲームを問わず、全てのエリアにおけるガンバ大阪を応援する横断幕や旗(販売しているフラッグも含みます)、ゲートフラッグ等全ての掲出物を禁止”との自体になってしまいました。

https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/5774/

一人または数人の『政治的意図はなかったデザイン』がこれだけの事態に発展したのです。絶対にやめましょう。

著作権と商標権の絡んだデザインについて

その他、ゲーフラ作成を検討する皆様が気にされているものとしては、著作権、商標権、その他人格権※、財産権※があるのではないでしょうか。具体例をあげると、クラブのエンブレム、選手の写真、スポンサーロゴなどになります。

※時たま話題に上がる、肖像権やパブリシティ権については日本の法律には明文化されておらず、民法上の人格権・財産権の一種として判断や対応がされます。

これについては、一般的な印刷業者のHPには著作権ガイドラインのページがあり、このガイドラインに反するデザインは受注拒否される”可能性”があります。

例えば選手の写真に関しては今後グッズ化やヴィクトリーアートパネルに使われるなど、”買えば済む”ようなデザインはクラブの商売妨害につながる可能性がありますので、業者も配慮して受注拒否する場合があります。写真を丸々コピーして使うようなデザインは避けてください。写真等をゲーフラで使う際は何かしらの加工を行ってからデザインとして提出するようお願いします。

あと、これは私個人だけでなく、ゲーフラ職人ほぼ全てが思っていることとして、ゲーフラの盗作は絶対にやめてください!(ゲーフラに限らず他人の著作物の盗作はやめてください!)

Jo7ドラゴンボールゲーフラ
Jo7ドラゴンボールゲーフラ

ドラゴンボールとジョーのゲーフラ。ブラジル人は全員ドラゴンボールが大好き(シャビエル談(笑))なのと、作者の鳥山明が愛知県出身かつ”地元の人間が地元スポーツチームを応援するのは当然”と話したことがあるのでデザインとして採用、無事業者も通過しました。リスペクトの気持ちを持っていれば悪いようにはならないと思います。

業者製ゲーフラに込められる魂

ここまで説明しても、ゲーフラ作成を業者へ発注することを躊躇するサポーターもいらっしゃるでしょう。その中には”自分で筆を握ってゲーフラを描くのに比べて業者製は魂がこもってない”、”ゲーフラは絶対手描き”……そんな考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、私自身で言えば、『業社製であっても絶対に私の魂が込められている』と言い切れます。例えば、今年用のゲーフラに関して言えば、制作開始して既に30時間以上かけるなどデザインの検討等に時間をかけていますし、絶対に良いものを作るんだとの熱意も持っています。

YUICHI MARUYAMA ナゴヤを守る盾 そして伝説へ・・・
YUICHI MARUYAMA ナゴヤを守る盾 そして伝説へ・・・

今年、私が応援染隊様に出す予定のゲーフラに使うイラストです。今年は”名古屋を守る盾”を持つ勇者マルヤマ(背番号が3番に変わったのでドラクエ3の勇者がモチーフ)をお題にして制作してます。

ファイルのプロパティ
ファイルのプロパティ

ありったけの想いと技術をぶつけて制作しているのでファイルサイズが”動画か!?と突っ込まれるぐらいの大きさに。すでに何回もアプリが落ちてます・・・。

筆者の制作環境
筆者の制作環境

私のゲーフラデザイン制作環境です。少しでも良いゲーフラを作りたいのでゲーフラをデザインするための機材も揃えるようにしています。尤も液晶ペンタブレットは中国製の廉価品ですがorz

そもそも技術云々よりも如何に気持ちを込めるか、クラブ・選手愛を込めるか。それが最も大事です。その気持ちこそが魂だと思いますし、もし稚拙なデザインでも魂が籠っていれば皆わかってくれます。

業者側も受け取ったファイルをただ印刷しているだけではなく、クラブのカラー等を独自に情報収集し、デザインをクラブカラーへ近づけたり、デザインをする上で画面上の色と実際の印刷された色を合わせる等、表にはなかなか出てこない努力をしています。

ゲーフラ印刷業者に出して発生する作成費用には、そういった技術料も含まれています。

要注目! 実際のゲーフラ作成過程

業者が実際にどのような想いを込めてどう作っているのか。今回、私がゲーフラ印刷の際にお世話になっております応援染隊様(@gate_flag)のご厚意で印刷過程の撮影動画を頂きました。そちらをご覧いただき、実感していただきたいです。

【フルバージョン】

【ダイジェスト版】

ゲーフラ印刷中の様子
ゲーフラ印刷中の様子

ゲーフラ制作動画より抜粋。サポーターの気持ちを込めるため、なんと!なりきりグランパスくんとタオルマフラーを購入・着用の上での作業!感謝しかありません!

皆様の作ったゲーフラを見るのが楽しみです

ここまで、業者作成のゲーフラについて解説しました。

業者作成のゲーフラと、手描きゲーフラとに共通しているのは、どんなゲーフラにも製作者の魂が入っている事です。クォリティ関係なく皆様の熱い魂が入ったゲーフラは素晴らしく、見る者の心を躍らせます。作成についての想いを聞かせていただくのも楽しいです。

今までゲーフラを作ったことが無い!という方も是非、このオフの期間を生かしてゲーフラを作ってみませんか? 応援グッズを自分で作るようになると、自分の中でクラブへの向き合い方が変わり、より楽しいサポーターライフとなるかもしれません。実際に、自分の作ったものに対して、選手本人や他の方からのポジティブな反応があれば凄く嬉しいです!

私の例ですと、ゲーフラ職人同士で交流することで創作意欲が沸き、確実にサポーターライフが充実しています。私はスタジアムで他の方の新作ゲーフラを見るとモチベーションの上昇を感じますし、”負けないように自分も頑張らなければ!”とも思います。

何よりも、ゲーフラがもっと増えれば、グランパスのゴール裏はもっと華やかで素晴らしいものになり、クラブの価値をもっと上げることにも繋がるはずです!

今回、この記事を読んで、一人でも多くの方がゲーフラを作ってみようと思いますように、そしてご自身のサポーターライフとグランパスゴール裏の彩りとがより一層素晴らしいものになりますように、祈っております。

最後に宣伝、ゲーフラ展示会やります!

最後に宣伝させてください。

2020年2月8日(土)ゼロックス・スーパーカップの試合前、試合会場の埼玉スタジアム敷地内にて、クラブの垣根を超えた『ゲーフラ展覧会』を我々ファン・サポーターの自主企画として実施する予定です。イベント詳細はこちら→ https://twipla.jp/events/429923

Jリーグクラブの各サポーターが自慢のゲーフラを持ち寄ります。レベルの高いゲーフラが集まります。もしゲーフラ作成を検討されているなら今後の参考になると思いますし、純粋に色んなゲーフラを見るのは楽しいですよ。

私自身は当日沖縄に飛んでいるので不参加ですが、ゲーフラは出展します!

ゲーフラ展覧会
ゲーフラ展覧会

※イベント詳細ページ内にもある昨年の様子です。なお、今年からはアニメゲーフラだけでなく全てのゲーフラが参加OKになりました。皆さんの参加をお待ちしております。

SPECIAL THANKS

応援染隊様(@gate_flag)記事のコメントおよび制作写真の提供、記事の確認

今回の記事の制作にあたり、様々な方に協力をいただきました。

皆様には感謝しております。ありがとうございました!

About The Author

シンゴビッチ
理想のサポーター像を追い求めて、独身なのに35年ローンで上前津にマンション(※)を買ってしまった応援廃人。グランパス以外にFC岐阜と北海道日本ハムファイターズを応援。多様な場所から応援を見つめ応援道を追求してます。あとすごいオタク

※瑞穂も豊スタも電車一本、名古屋駅も高速ICも近くアウェイ遠征にも万全。オフィシャルストアも出た!!ええ、会社からはやっちまった奴扱いですよ(笑)
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