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勝ちたかった試合 明治安田生命J1リーグ第1節 名古屋グランパスvsベガルタ仙台 レビュー #grampus #ベガルタ仙台

どんな試合だって勝てるもんなら勝ちたいのは秘密です。

この試合の見所だと思っていた点

この試合に先駆け、個人的な見どころをTwitterで呟きました。

https://twitter.com/Lagty_in_2D/status/1230864621680103426

どうなったでしょうか。順番に見ていきましょう。

ビルドアップは?

ビルドアップ………つまり最終ラインからボールを繋いで前進することができていたのは、相手のプレッシャーがほぼ無かった状況下においてのみ。試合開始から20分くらいまでは仙台さんの前からプレスにさらされてビルドアップに四苦八苦。結局(苦し紛れの)ロングボールって局面も目につきました。

序盤の前進できないグランパス
序盤の前進できないグランパス
前進できるようになったグランパス
前進できるようになったグランパス

流石にやられっぱなしではなく、前半途中にカウンターで仙台さんを押し込んで以降、相手前線の前守備要員の人数が減ったり、相手の出足が鈍ったり(多分疲労で)してからは(意外と)やれてましたね。

前半20分くらいまでは、僕はもう「こうなるだろうなーと思っていたけど、ホントにこうなるとは………」と思わず悶絶しそうになりましたが、試合を通してみれば、まあまあ、ちゃんとできてたんじゃないかと。

ロングボール

流石に対策してましたね(安心)。

ロングボールを蹴る先
ロングボールを蹴る先

Jリーグ最強エアバトラーの一人、仙台CBのシマオ・マテ(この試合でも中谷に競り勝ってゴールを決めた。ちなみに去年ジョーですら競り合いでほぼ完敗でした)相手に前田やマテウスで競り勝てって言っても無理でしょう。グランパスはロングボールをほぼ左サイド目掛けて蹴っていました。マテウスと相馬だとまだマテウスの方が競り合いには強そうですけど、何で相馬に蹴っていたのかは不明ですが………。

劣勢時の逆サイドカウンターちらつかせ

あんまやってなかったと思います(正直よくわからなかったすみません)。ただ、この試合で、ルヴァン鹿島戦と比べて明確に違ったのは、特に後半、相手をほぼ押し込めていたおかげでグランパスの両SHがそんなに下がらずに済んだこと。

SHがそもそも下がらずに済んだので、カウンターの開始位置が低くなりすぎなかったことは試合の優勢・劣勢を大いに左右したのではないかと。『SHまで押し込まれた後にどうするか問題』にクラブとフィッカデンティ監督が用意した回答は多分『山﨑かジョーへロングボール』なので、その二人が完調になるのを当面は待つしかなさそうです。

青木亮太

出場しなかったですね………。

青木に限らず、シャビエルなんかも出場せず。この試合でグランパスの交代は一人だけ(前田→山﨑)。これは『アウェー』で『後半途中』『同点』だった場合にフィッカデンティ監督がどういう采配をするのかってことだと思うんですよ。

フィッカデンティ監督は、交代によるメリット(フレッシュな選手投入で、スピードや強度で相手を上回れる可能性が高い、等)とデメリット(予想される交代メンバー的に、交代後出てくるメンバーの守備力はスタメン組より低そう、等)とを考え、デメリットを重視したんじゃないでしょうか。

アウェーなんだから、負けはともかく、引分ならOKだよと、それがフィッカデンティ流なのかもしれません(いかにもイタリアっぽい)。交代枠とは、使い切らなければならないものではないわけで、この辺の感覚は僕たちファミリーとしても慣れて・理解していくしかないのかなーと。

攻撃はぶっちゃけ前田頼み………でもなかった

得点シーンなんかまさにそうでしたが、特に前半では、グランパスの攻撃って『サイドに張ってる選手へボールを届けて、そこで1対1で抜いちゃえば決定機になるだろ』て攻撃だったんですよね。

サイドからの突破攻撃
サイドからの突破攻撃

得点シーン以外でも相馬の突破等が目につきましたけど、全てサイドの勝負で勝ったからこそ生まれたチャンスだったはずです。

僕の予想とは違っていたのはその後で、後半に入ってから阿部が攻撃時に目立つようになりました。相手の疲労だったのか相手にとって困る位置取りを見つけたのか、阿部が攻撃に絡むことでサイド一辺倒ではなくなり、阿部からのパス2本(相馬のスルーパスと山﨑へのクロス)の内どちらかが決まっていればグランパスの勝ちだったのに………(;´д`)

最後に

ルヴァン1節と比べてグランパスの試合内容はかなり向上していました。ただ、それはグランパスができるようになったのか、鹿島と仙台の違いなのかまだまだ不明。あんまり短慮を起こさず、応援していきたいですね。

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