Jリーグの再開まで1ヶ月になりました。グラぽも少しずつウォーミングアップを開始していきます。
みんな、きっとグランパスが見たい。そんな思いが強くあるのではないかと思っています。そこでグラぽのライターの皆さんにも、「2020年の名古屋グランパスへの期待」というテーマで、投稿をしてもらいます。第1弾はラグさんのものです。是非お読みください。
はじめに
この記事のタイトルは「2020年の名古屋グランパス、ここを見たい!(ラグ編)」です。
コロナ中断を経て、あらためて今シーズンの見所を皆さんへ提案しよう! そんな記事になる予定ですが、最初に謝らなければなりません。
僕、そんなに見たいもん無いかも……。
勝利を見たい(ぶっちゃけ&重要)
ところでグランパスの監督って誰でしたっけ? そうですマッシモ・フィッカデンティです。ピッチ上では現実を生きることに定評のあるイタリア人です。
ファミリーの皆さんに今更言うまでもないことながら、前監督から現監督への交代については、『風間八宏よりも上の順位・結果を求めた』ものだったに違いありません。
去年の試合内容については(レビュー書いておいてなんですが)ちょっとコメントを差し控えさせていただくとして、今年は鹿島戦も仙台戦も少なくとも去年よりはマシだったと思います。
仙台戦なんかあとは勝つだけと言うかそれは勝っておこうよと言うか………こういうイレギュラーな中断しちゃったんでもうリセットを余儀なくされるわけですが、通常の年であればあの試合を勝ちきれなかったことは相当に尾を引いたと思うんですよね。
しかし、幸か不幸かJリーグは中断。もう1節のことをだいたいの方が忘れていることでしょう。なんせ1節はもう3か月以上前(中断してるからだけど)………アレ? てことはリーグ3か月未勝利………? ウッアタマガ(;´д`)
ま、まあそれはともかく、僕たちのグランパスは今年こうやって勝つんだ………! そんな姿を何よりも見たい。
結果を出すために連れてきた監督なんだから(結果を出さなくても良い監督なんてものはこの世にほぼ存在しないでしょうけど………苦笑)、まずはとにかく勝利と結果、つまり一つでも上の順位を見たい。期待しています。
大人になった(・Θ・)ムーを見たい
金崎夢生、夢に生きると書いてムー。2010年優勝戦士、ファミリーの間でも人気の高い選手です。
2010年当時はまだまだヤンチャな若者感もあったムーが色々な経験を積み、大人のFWとなって帰ってきた。FWとしては万能型で相棒を選ばないタイプ。きっと阿部とも良い感じのコンビネーションを見せてくれることでしょう。
今シーズン、ムーを現地で見るまで終われない………。
って書いてたらムーが新型コロナウイルスに観戦していたと発覚しました!(正直に言いますが、この段落以外は発覚前に書いてた)。だったら、猶更にスタジアムでムーを見なきゃ僕の今年は終われない。どうして感染しちゃったのとかそんなことはどうでもよくて、僕はピッチで躍動するムーを見たいし、見なきゃいけないんだ。本人と、家族と、濃厚接触者に何事も無いことを祈りつつ、悪いのは新型コロナウイルスだってことを忘れず、待ってるぜムー………。
うちのシャチを見たい
https://news.yahoo.co.jp/articles/e637e6e5112f4447131c73dff7e1dd0c7ae53b13
↑こんな記事が出てきました。マスコット来場NGの可能性があるそうです。てことはグランパスくんをスタジアムで見られないの………? 『勝利の舞』はあるの………?
もし、チームの中の人に「グランパスくんはスタジアムに来れないんですか?」って聞いてみても、「俺らが知りたい」と素で返されそうな昨今の情勢です。
グランパスくんに限ったことではなく、マスコットってやっぱりクラブの一員じゃないですか。マスコットにそう思い入れの無い方でも、マスコットがクラブの一員であることを否定する方はあんまりいませんよね、多分。
うちのシャチたちがそこにいなければ『元通り』ではないし、元通りになれないのだとしても、マスコットがそこにいられない『新たなJリーグ様式』なんて僕は認めたくない。
2020年12月、優勝が決まるかもしれない試合にグランパスくんがピッチ上に現れ、敵をヒレカッターでなぎ倒していく姿には感動した。涙が止まらず体が震えた………そんな夢を見たんだ(・Θ・)
他にも色々ありますが
はじめに、で「僕、そんなに見たいもん無いかも……。」と書きましたがすまんそれは嘘だった。ホントはやっぱ色々あると気付いたんだ。いや、正確に言えば、「グランパスの事を久しぶりに真面目に考えたら見たいものが色々出てきた」状態です。
まだまだ日程面には不確定要素が多いと推測されるものの、このままなら7月頭にJ1が再開されます。皆さんも、ここらで一つ、自分の推しチームの事を思い浮かべて、「今シーズンこれが見たい!」てものを考えてみませんか?
そういった一つ一つの声が積み重なれば、自分も、皆も、チームも、Jリーグも、大きく言っちゃえば日本や世界だって盛り上げていけるかもしれないじゃないですか。
思い浮かべましょう、そして楽しみましょう。帰ってくるJリーグという夢の舞台を。