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2020年J1第15節 横浜F・マリノス戦マッチプレビュー #grampus #fmarinos

両チームの予想布陣
両チームの予想布陣

横浜F・マリノスの状況

  • 前節川崎フロンターレ戦で大敗
  • 8月頭にチアゴ・マルティンスと8月末に畠中槙之輔が帰ってきたことで怪我人はなし
  • 出場停止はなし
  • センターバックは怪我以外では入れ替えなし
  • サイドバックもほとんど中2日以外ではほとんど入れ替えなし
  • 前線はかなり休ませながら使っている
  • ジュニオール・サントスが絶好調
  • マルコス・ジュニオールも好調
  • 前田大然と松田詠太郎がレギュラーに近くなりつつある
8月以降の横浜F・マリノスの先発メンバー
8月以降の横浜F・マリノスの先発メンバー

横浜F・マリノスの基本的な戦い方

選手の質と、その組立ての質が非常に高いだけで、実は横浜F・マリノスの戦い方は名古屋グランパスによく似ています。(より質の高い、上位互換と言っても良いのでは)

横浜F・マリノスの戦い方の特徴
横浜F・マリノスの戦い方の特徴

Fマリノスとグランパスの違い、もしくは同じ系統であっても上回っているところは以下のプレーだと思います。

  • GKが攻撃の組み立てに積極的に参加する
  • GKからのキックがかなり高い確率で味方に収まる
  • サイドバックが中に寄ったり、大外をえぐったりと多彩なプレーができる
  • DFラインが簡単にボールを前に蹴り出さない
  • マルコス・ジュニオールを中心に、相手のDFがセットしきっていない間に決めきる決定力
    • グランパスも好調時にはできているが・・・
  • 前線がボールを引き出す動きに長けている
    • 多少ラフなフィードも収めてしまう
    • 前線に3枚残ることで、ともすれば前線1枚(夢生)の名古屋と厚みが違う
  • 前線からのプレスの質が高い(前田大然、松田詠太郎のプレッシングに注意)

グランパスの状況

  • FC東京、鹿島アントラーズと難敵との間を2連敗、フィッカデンティ監督もおかんむり。
  • 前田直輝が鹿島アントラーズ戦で負傷。この試合での出場は微妙
  • 阿部浩之と米本拓司、吉田豊が本格復帰
    • 3人とも万全の状態ではない
  • 宮原和也も構想に入っていることを示唆(フィッカデンティ監督インタビュー)
  • 長谷川アーリアジャスールは来週にも練習復帰か
    • 10月頭の復帰見込み

グランパスの戦い方

グランパスの予想布陣

  • DFラインはおそらく不動
  • 前田直輝を欠くため、シャビエル金崎夢生の2トップに、阿部浩之左サイドハーフを予想
    • あるいは4-2-3-1だと相馬勇紀を左に入れて阿部浩之トップ下の可能性もある
  • 阿部浩之がパスの出し手になることで、シミッチを外すのではと予想。ツインルンバ(米本拓司・稲垣祥)の2セントラルMFを予想
    • 本当はそろそろ稲垣祥を休ませたい
  • 金崎夢生は休ませられない
  • マテウスも休ませられない

横浜F・マリノス対策

基本的にグランパスがやられていやなことは、上位互換でもあるF・マリノスも嫌なはずです。

ただしグランパスの前線は、相手守備ラインを窒息させるようなプレスをできるメンバーではありません

そうなると、フロンターレ戦のように高い守備意識で、あまりベタ引きしすぎずにブロックを形成して守り、手数の速い攻撃をするしかないと思われます。

グランパスが勝つ場合はフロンターレ戦のようにロースコアになるでしょう。

フロンターレ戦の金崎夢生のゴール再びです。

横浜F・マリノス戦はここを観ろ!

  • 困ったときの金崎夢生がバレてる!
    • 夢生へのロングボールのこぼれを拾うサポートが必要
    • シャビエル、マテウス、阿部浩之がどれだけセカンドボールを拾うことができるかどうかがカギ
  • 前田大然と松田詠太郎の2人は前線からのプレスの質が高い!
    • 慌てずにパスの出口を確保して、相手を剥がせるようにしたい
    • サイドバックとセンターバックの2人は、判断の質の高さが求められる(ミス厳禁!)
  • 横浜F・マリノスのサイドバックは中に入ったり、大外をえぐったり使い分けてくるので、その対応ができるかどうか
    • サイドバックが、相手のウィングとサイドバックを両方見る必要がある
    • 成瀬竣平がティーラトンと前田大然、吉田豊が小池龍太と松田詠太郎とのコンビネーションと相手をしなければならない
    • セントラルMFやセンターバックのフォローが必要

マリノス戦、久々の勝利が見たいです。良い試合になりますように。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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