グラぽ

名古屋グランパスについて語り合うページ

メニュー

[小ネタ]Jリーグ×サイクルツーリズムのススメ(駅前不動産スタジアム編)

駅前不動産スタジアム

はじめに

先日のアウェイ鳥栖戦に遠征したのですが、折角の九州行きということでサイクルツーリズムも兼ねて出かけました。

来シーズン、私と同じように自転車で鳥栖遠征を計画する名古屋ファミリーの方もいると思いますので、参考情報としてまとめます。

ご笑覧ください。

浜松からセントレア

出発は1時40分頃。

浜名湖北岸の姫街道を西進し、3時ごろに本坂トンネル通過

本坂トンネル

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%9D%82%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

1泊2日の旅行で荷物を背負って走るため、普段より平均速度が遅かったです。

普段の巡航速度より-2,3km/hでペースを想定して出発時間を決めたのは正解でした。

御油から国道1号線を走り、飲み水が切れたので道の駅藤川宿で補給。

道の駅「藤川宿」

https://okazaki-kanko.jp/feature/michinoeki.hujikawa-juku/top

走行距離だけでいうと、豊橋から国道23号線沿いに走った方がセントレアまでは距離が短いのですが、23号沿いは途中から鉄道駅から離れてしまうため、自走不能になった場合のリスクが大きいので今回は避けました。

多少の距離の差であれば、自走不能になっても他の交通手段で代替可能なルートを選択し、リスク管理することを私は勧めます。

あくまでアウェイ遠征のメインの目的は「チームを現地で応援すること」であり、現地にたどりつけない事態は避けたいからです。

岡崎→安城→西尾→碧南と走り衣浦トンネルへ。

安城、西尾は真っ直ぐ走る道が少ないため、少し迷いました。

地下道

半田市内で駅前の住宅地でまた迷い、8時前に常滑駅に到着。

浜松から常滑駅まで115km弱の道程でした。

セントレアには自動車か電車でなければ渡れないため、ここからは2駅を名鉄に乗り、輪行します。

輪行袋に収納

※輪行袋に入れないと自転車は公共交通機関に持ち込みできません。

名古屋鉄道 電車への荷物持ち込みについて

https://www.meitetsu.co.jp/qa/train/baggage/index.html
今回使用した輪行袋は大久保製作所のRK-02。

収納も簡単で国内の飛行機輪行であれば破れも無く十分な性能です。

畳めばコンパクトになるので重宝しています。

セントレアで飛行機に搭乗

8時40分ごろセントレアに到着。チェックインし手荷物を預けます。

ここまでは通常の国内線搭乗と全く同じなのですが、自転車の場合は下記リンクの内容に従ってチェックが入ります。

ANA 自転車・スポーツ用品持ち込みの案内(国内線)

https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/prepare/baggage/checked-in/bicycle.html

  1. 重量のチェック
  2. サイズのチェック
  3. 破損した場合の免責の書面への記入
  4. リチウムイオン電池のライトについて爆発の危険性が無いことの確認
  5. 警備員さんの内容物最終確認

今回は全て終えるのに30分近くかかり、ラウンジでビールを飲む時間が無くなってしまいました。

9時半ごろ、福岡空港へ飛び立ちました。

雲の上

福岡空港から博多駅

11時前に福岡空港に到着。生憎の雨でした。

自転車は空港職員の方が持ってきてくれ、空港の外で自転車を組み立てました。

ホテルのチェックインまで少し時間があったので、自転車で博多駅へ向かいました。

空港からホテルへ

5㎞程走り、博多駅で昼食。

自転車は博多駅地下の駐輪場に止めました。

博多に来ると「大地のうどん」か「牧のうどん」か迷うのですが、「大地のうどん」は高田馬場でも食べられるので、今回は「牧のうどん」をチョイス。

大地のうどん http://daichinoudon.com/

牧のうどん https://www.makinoudon.jp/

その後、博多駅周辺をぶらぶらし、ホテルにチェックイン。

洗濯等諸々を終えて、夕飯は中州で火鍋などを食べました。

博多駅から太宰府

翌朝は快晴。ホテルを8時に出発。

県道112号線と国道3号線に沿って南下し、9時30頃に太宰府へ到着。

太宰府跡
太宰府天満宮

太宰府天満宮 https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

観光地ですが、残念ながら駐輪場が太宰府駅付近にしかありません。

太宰府天満宮に参拝する場合は自転車から離れる時間が長くなります。

盗難防止のため、可能であれば鍵を2つ掛けておいた方が良いと思います。

また、今回は13時キックオフで時間が無く、太宰府天満宮に隣接する九州国立博物館に寄れなかったのが非常に残念でした。次回はリベンジしたいですね。

九州国立博物館 https://www.kyuhaku.jp/

太宰府から駅前不動産スタジアム

10時過ぎに太宰府を出発。駅前不動産スタジアムまでは20kmほどの距離でした。

田畑の真ん中を道路が走っているのですが、景色も安曇野のようで気持ちよく走れました。

太宰府から駅前不動産スタジアムへの道中

ただ、GoogleMapが名もなき交差点を曲がるように案内してくるので、本当にこの道で合っているのか少し不安だったことも白状しておきます。

時々変な道を案内することが分かっているので、GoogleMapを全面的に信頼できないのが辛いところです。

そんなこんなで11時30頃に駅前不動産スタジアムに到着。

博多から鳥栖まで40kmちょっとの距離でした。

駅前不動産スタジアム https://www.city.tosu.lg.jp/762.htm

鳥栖駅から渡る太もも殺しの橋は「虹の橋」という名前があると初めて知りました。

利用者は少ないようですが、駐輪場も設置されています。

駅前不動産スタジアムのアウェイ入場口

駅前不動産スタジアムのピッチ

試合後の帰路

試合後は飛行機の時間もあったので、自転車を輪行袋に入れ、鳥栖駅から博多駅までJRで移動。

帰りの輪行

博多駅では名古屋グランパスの選手数名が同じ店で食事をするという偶然もあり、このご時世なので声を掛けることはしませんでしたが、少し得した気分でした。

博多駅から福岡空港までは地下鉄で移動、飛行機でセントレア到着後は名鉄で終点の豊橋駅まで移動しました。

豊橋駅から自宅までは自転車で自走、無事帰宅しました。

2日間で約200kmの自転車旅。

偶然にも浜松から豊田スタジアムの往復距離とほぼ同じ距離でした。

おわりに

ざっと行動記録をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

自転車を持参しての公共交通機関の利用は少し不便を感じることもありますが、補って余りある機動性を得られるのが自転車の利点です。

今回の小ネタでサッカー観戦に自転車1台を持っていくだけで行動範囲が広がる、ということが少しでも伝われば良いかな、と思います。

Leave A Reply

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE