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2020年J1リーグ第28節湘南ベルマーレ戦プレビュー #grampus #bellmare

2020年J1リーグ第28節湘南ベルマーレ戦プレビュー #grampus #bellmare

通算成績では名古屋が17勝4分12敗と勝ち越していますが、昨年は得意なはずのホームで敗戦を喫しています。残り5戦、1つも負けたくないなかで湘南・大分と手強い相手との対戦が続きます。

この試合をプレビューします。

両チームの予想布陣
両チームの予想布陣

湘南ベルマーレの状況

  • 出場停止はなし
  • 怪我人が多数
    • 澤田恒、大橋祐紀、大岩一貴、三幸秀稔、石原直樹、鈴木冬一、タリク
  • 前節田中聡が負傷退場も1週間空いているため、出場予想
    • もしも無理ならば坂圭祐が真ん中に入るものと思われる
  • 現在3連勝中。6戦負けなし
    • 6戦で失点したのは2試合、トータルで4失点と、堅守が光る
  • 怪我人の影響もあるが、3バック+3センター、両ウィングバックはほぼ固定
  • 2トップには指宿洋史とタリクが定着しつつあったが、タリクが横浜F・マリノス戦で怪我退場(52分)から中川寛斗や松田天馬がパートナーとして模索されている
    • 松田天馬か、中川寛斗、山田直輝の起用を予想

以下Optaファクトからのデータ引用

  • 名古屋は今季、対戦時に16位以下のクラブを相手に4戦全勝。対する湘南は、今季対戦時3位以上のクラブを相手に4戦全敗。
  • 湘南は現在、同一シーズン内では1995年4月以来となる無失点での3連勝を記録。また、1994年9月以来、クラブ史上ベストタイの6試合連続無敗も記録している(4勝2分)。
  • 名古屋は今季、ヘディングによる失点がリーグ最少(2失点)。対する湘南は、今季総得点に占めるヘディングでの得点がリーグで最も大きい(42%:10/24得点)。
  • 湘南は今季、空中戦勝率がリーグワースト(43.5%)。対する名古屋は、同勝率が今季リーグワースト2位(44.4%)。
  • 谷晃生は前節神戸戦で、今季クリーンシートを記録した試合では、GKとして1試合でリーグ最多タイとなる7本のセーブを記録。同選手は6戦無敗を記録している間のセーブ数がリーグ最多(28本:セーブ率87.5%)。

データ引用元:https://www.nikkansports.com/soccer/news/202011200000394.html

湘南ベルマーレの戦い方

湘南ベルマーレといえば、ここ数年なかなか勝てなかった相手。今年のオウンゴールによる勝利はほんとうに久しぶりの勝利になりました。

湘南ベルマーレのイメージといえばなんでしょうか。

  1. 前線からのプレスでショートカウンター
  2. 攻撃のときに大外にかならず1枚上がってきて、フリーで攻めることをできる人間を作る

このように答える人が多いのではないでしょうか。

2020年モデルの湘南ベルマーレはちょっと違う

チョウ・キジェ監督時代は豊富な運動量からショートカウンターというのが形でしたが、ちょっと変化しています。基本的にはカウンターなのは変わりませんが、自陣起点のものが増えてきているのが特徴です。

神戸戦では湘南お得意の1枚外に余ったカウンターが炸裂していました。中盤がぽっかり空くことのあるグランパスは注意が必要なところです。

湘南ベルマーレのチャンス構築指数
湘南ベルマーレのチャンス構築指数

引用元:https://www.football-lab.jp/shon/preview/

カウンターは長短合わせて30.9%。十分に警戒するべき数字です。

この3連勝中、タリクが怪我で離脱した以外はほとんど同じメンバーで戦ってきた湘南ベルマーレ。前線に指宿洋史というポストもできてフィニッシュもできるという大型フォワードを据えて、そこを軸に攻め上がる形を採っていました。

ただ、指宿洋史は身長のわりに動けるほうですが、それほど高い位置から厳しいプレスがかけられるタイプではありません。そのためプレスはミドルゾーン(ピッチの中央部分あたり)でかけることが多くなりました。

湘南ベルマーレのホットゾーン
湘南ベルマーレのホットゾーン
名古屋グランパスのホットゾーン
名古屋グランパスのホットゾーン

引用元:https://www.football-lab.jp/shon/preview/

グランパスに比べて、自陣ゴール前の4マスの色が濃くなっていることに気づくでしょうか。相手ボールで自陣PA近くなると3バックがギュッとPA内に入って中を締めるので、だからこういう「ホット」という扱いになるのだと思われます。また3バックが全員ボールを持って、最終ラインでフェイントで相手をかわしてパスを出せるので、それもボールタッチ数が増えて「ホット」扱いになる原因になっていると考えられます。

戦術としては名古屋グランパスも同じようなことをしますがそこまで攻撃を最終ラインで受けきることが少ないので、グランパスのホットゾーンは稲垣祥・米本拓司の躍動する前のほうに色が濃くなっています。

同じ濃さは自陣センターサークル脇の2コマにも色付けられているので、この2箇所がベルマーレにとって一番ボールを持つことの多いところということになります。金子大毅と齊藤未月、茨田陽生のトライアングルでボールを持ち始めるのがセンターサークル脇あたりから、というのはイメージとして持った方がいいでしょう。

もう1つの特徴は、サイドの1:1がとても強いことです。成瀬竣平 or オ・ジェソクと対する畑大雅は、一見すると「あれ?湘南ベルマーレってサイドに外国人いたっけ?」って思うようなガチムチ系で、それでいて運動量もスピードもある選手です。彼の貢献が湘南ベルマーレの好調の一因になっていると考えられます。また吉田豊と対する岡本拓也もミドルシュートもある強い選手。パス出しも巧みで、サイドでの攻防で勝ってきたといっても過言ではないでしょう。

もう一つ怖いのが現在乗りに乗っているガンバ大阪からレンタル移籍中のGK谷晃生です。ここ数試合、谷のビッグセーブで盛り上げ、チームの勝利に繋げているということが印象的です。グランパス戦でビッグセーブというと、ヤクブ・スウォビィクを思い出しますが、スウォビィクよりもポジショニングに難はあるものの、スウォビィクを越える超反応を見せてスーパーセーブをしてきます。典型的なシュートストッパータイプのGKで、乗せると怖いキーパーです。

3バックの前は、金子大毅が1人でカバーしきります。彼の登場で攻撃への比重を高めることができるようになった齊藤未月にも注意が必要です。前節は相手ゴールキーパーのポジショニングを見て、超ロングシュートを決めていたりします。

ポストプレーがうまくハマらないと見ると、中川寛斗や山田直輝をいれて前線からのプレスを強めるように切り替えてきます。どちらかというとそちらのほうがグランパスは苦手なので、この切り替えにも注意が必要です。

グランパスの状況

  • 金崎夢生が全治8ヶ月の重傷(今シーズン絶望)
  • 吉田豊が腰椎骨折はほぼ問題なし?
  • オ・ジェソクは筋肉系のトラブル、東京戦を見る限りは問題なさそう
  • 山﨑凌吾は膝の内側靱帯を負傷で11月中は復帰難しい状況
  • 相馬勇紀の肋骨骨折はもう問題なさそう
  • リハビリ中の長谷川アーリアジャスール・渡邉柊斗も不在
    • 長谷川アーリアジャスールは練習には合流済も、筋力や心肺などがまだ戻っていない模様
  • 稲垣祥と米本拓司、中谷進之介、阿部浩之がイエローカードリーチ

以下Optaファクトからのデータ引用

  • 名古屋対湘南の通算29試合では名古屋が15勝4分10敗と勝ち越している。名古屋は湘南戦直近8試合でわずか1勝だが(3分4敗)、この勝利は今カードの今季前回対戦で挙げたもの(1-0)。今節でも勝利を挙げると、同クラブ相手には2010年以来のシーズンダブルを達成する。
  • 名古屋はホーム戦で現在、同一シーズン内では1995年9月以降でクラブベストとなる7連勝中(当時9連勝)。また、本拠地では現在4試合連続無失点に抑えている。
  • 名古屋は今季、対戦時に16位以下のクラブを相手に4戦全勝。対する湘南は、今季対戦時3位以上のクラブを相手に4戦全敗。
  • 阿部浩之はJ1の2015年以降で湘南に無敗(5勝2分)。また、同選手は同期間に5試合以上対戦し無敗を維持している相手が、小林悠と並びリーグ最多の6チーム(札幌、仙台、新潟、湘南、甲府、清水)。

データ引用元:https://www.nikkansports.com/soccer/news/202011200000394.html

スターティングメンバー予想

  • 前節の阿部浩之シャビエルの縦関係2トップがかなりハマっていたので、Winning team never changeで変えないのではないか、と予想
  • 高い確率でマテウス、稲垣祥、マルシンコンビ、ランゲラックは先発
    • 変える選択肢が少ないことが厳しいところ
  • 右サイドバックに成瀬竣平が入るか、オ・ジェソクが入るか
    • ボールを前に運ばなければならないので成瀬竣平を予想するが、オ・ジェソクの可能性も高い
  • ベンチには藤井陽也、宮原和也が入るのもかなり高い確率と思われます
  • 攻撃のベンチメンバーが石田凌太郎と相馬勇紀 or シャビエルしかいないのは正直辛い

湘南ベルマーレ対策

引いた相手を崩すには、前田直輝の間抜け

ヴィッセル神戸戦で再三再四ベルマーレが苦しんでいたのが、イニエスタやセルジ・サンペールの鋭いスルーパスでDFの間や外を小川慶次郎や古橋亨梧、藤本が抜けてシュートという形です。5枚のブロックといっても狭いながらにスペースはあります。狭いところで受ける力が前田直輝にはあります。この試合こそ前田直輝のシュートに期待しましょう

サイドでの1:1に負けない

岡本拓也、畑大雅は1:1にとても強い選手です。彼らにサイドバックが負けると、かなり広いスペースをベルマーレに与えてしまうことになります。相手のストロングポイントで負けない。これが大事です。

簡単なミスをしない

サンフレッチェ広島戦では自らのミスと、スーパーゴールで2失点してしまいました。たしかに堅い守備で苦しんだものの、そこ以外ではなんとか攻撃は防いでいただけにもったいない敗戦でした。

とにかく変なミスは冒さないこと。これが重要です。

良い試合になりますように

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About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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