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【あるのかサプライズ】まだ去就不明のアタッカーは【新体制発表会は1/17】

原稿を書いている1月15日時点で、グランパスのセンターフォワード候補は2人です。

  • セントラルMF(2枠):米本拓司・稲垣祥・渡邉柊斗・長澤和輝:4人
  • サイドハーフ(2枠):マテウス・前田直輝・相馬勇紀・石田凌太郎・齋藤学:5人
  • トップ下(1枠):阿部浩之・シャビエル・児玉駿斗:3人
  • センターフォワード(1枠):山﨑凌吾・柿谷曜一朗(・金崎夢生):2人(3人)

柿谷曜一朗選手はここ数年、サイドハーフとしての出場が多く、センターフォワードでどこまでやれるのか。少し不安も残ります。

トップ下には阿部浩之・シャビエル・児玉駿斗といますが、0トップとなったときの得点力に不安がのこります。

グランパスは開幕から暫くは、ACL対応のためにずっと週2試合のペースが続くものと思われます。やはりもう1人くらいアタッカーがいてもいいんじゃないか・・・なんて思います。

結論から言うと、99%サプライズはないと思っています。が、残り1%・・・ちょっとだけ期待している自分も居たりします。そこで、現在フリーのアタッカーを調べてみました。

香川真司(無所属)

いきなりセンターフォワードじゃない!というツッコミが来そうですが。

2020年10月にスペイン2部サラゴサを退団した元日本代表MF香川真司は、2021年に突入しても無所属の状態が続いている。センターフォワードタイプではないがボールを収めるチカラもあり、0トップのメンバーとして大きな力になると思います。

西村拓真(ベガルタ仙台:CSKAモスクワよりレンタル:更新未発表)

愛知県名古屋市名東区出身のセンターフォワード。とにかくシュートがうまい選手。

現在はCSKAモスクワに所属しており、ベガルタ仙台へレンタル中だったが、なぜか今年は左サイドハーフで使われており、まったく良さが出せずに21試合で3ゴール。ベガルタの期待には添えていなかった可能性も高く、まだレンタル延長も、買い取りのお知らせもない。

本来、カウンター時にドリブルで切り込んだり、ワンタッチシュートを決めたり、パスへの超反応というのがウリの選手。地元選手なので1ミリくらい可能性はあるかも。

本籍はあくまでもCSKAモスクワなので、獲得するとしたらレンタルの可能性は高い。

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アデミウソン(ガンバ大阪:契約解除)

飲酒運転・交通事故という、トヨタ自動車が親会社のチームでは取りづらいコンボで契約解除になっているが、センターフォワードとしてのチカラは間違いない。

実はシャビエル、シミッチ(現川崎)とは親友。このまま終わるのはもったいない選手だが・・・。

大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)

押しも押されぬ日本代表のセンターフォワード。怪我さえなければ素晴らしい能力を持つことが保証されている。

ただ、2020-21シーズン前にはロリアン・コーフェルト監督から「ユウヤは、10番(トップ下)や8番(セントラルミッドフィルダー)。前線の位置では見ていない」と前線の位置ではなく中盤の選手として見ていることを明言されている。シーズン開幕後、ミスをするたびにブーイングが飛ばされたり、交代の際には拍手が送られるなどの苦境が続く。

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1月9日に行なわれたブンデスリーガ第15節のレバークーゼン戦でメンバー外に。これを受けて、地元紙『WESER KURIER』は、「今、スカッドに入っていないということは、オオサコが戦力外であるということを意味する」と苦しい現状をリポートした。

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恐らくこの冬か、夏に移籍することは間違いないと思われるが、本人はまだヨーロッパのプレーを望んでいると思われる。

獲得できれば間違いなくグランパスの理想通りと思われるが・・・

原大智(FC東京:グルニク・ザブジェ移籍の噂だが未発表)

読みは「たいち」

FC東京U-15むさし育ちのFC東京生え抜き。

2019年FC東京U-23(J3)で31試合19ゴールを挙げた。

191cmの大型フォワードだが、FC東京ではセンターフォワードを外国籍選手が務めることが多く、シーズン終盤はサイドで使われることが多かった。大型にも関わらず、身体のコーディネーションが良いところはグランパスの藤井陽也と同じ。

ポーランド1部のグルニク・ザブジェからオファーを受けているが、いまだに進展はニュースになっていない。

FC東京・原大智 ポーランドL移籍へ 1部グールニク・ザブジェから正式オファー― スポニチ Sponichi Annex サッカー

破談になっても99.999%はFC東京残留は間違いないが、宝くじ1等レベルくらいの可能性では若手有望株を獲得するチャンスかもしれない。

ダニエル・スタリッジ(無所属)

元イングランド代表。2019年夏まで欧州王者となったリヴァプールに在籍。トルコのトラブゾンスポルと3年契約を結んだものの、スポーツ賭博の容疑で4カ月間プレー禁止処分を科され、2020年3月上旬にトラブゾンスポルとの契約を解消。その後無所属が続いている。

ダニエル・スタリッジはもう”最速の男”ではない。彼はスキルで生き残る | footballista

相次ぐ怪我に泣かされており、MSL加入も破談になった。はたしてこのまま引退なのか。

ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリー:契約解除)

元スペイン代表。プレミアリーグ、ラ・リーガで通算144ゴールを挙げたバケモノフォワード。

2020年12月本人が個人的な理由で契約解消を申し入れ、それをA・マドリー側が受諾する形で合意、現在フリーとなっている。中国・MLS・プレミア・ブラジルなど各チームが獲得に手をあげており、争奪戦。

ただ近年は怪我に悩まされており、1000万ユーロと言われる年俸と見合うかどうか・・・。

まとめ

前回のお勧めFW記事で取り上げていたマンジュキッチはACミランということで、なし。

おそらく若手ならば有望株の未完成な選手を獲る可能性もありますが、即戦力の選手以外は獲得する可能性は0でしょう。

冬に獲得はなくても、夏にまた可能性は残っていると思われます。楽しみにしておきましょう。

About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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