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2021年3月30日 モンゴル対日本 グランパスファミリー的目線で振り返り

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鮮烈なデビュー!

中谷進之介と稲垣祥が日本A代表デビューを飾った。

稲垣祥に至っては2ゴールのおまけつきである。簡単に振り返りたい。

【ハイライト】モンゴル代表vs日本代表|2021 3.30 フクダ電子アリーナ FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選

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なぜそこに稲垣祥、ではない

2018年、名古屋グランパスでは金井貢史がサイドバックでありながらゴールを重ね、「なんでそこに金井(NSK)」と言われていた。

たしかに金井貢史のポジショニングは、ある意味ポジション放棄とも言えるものだったが、その得点力は2018年に名古屋グランパスを、2019年にはサガン鳥栖を降格の危機から救った。

今年、リーグ戦でも稲垣祥はゴールを重ねているが、それはすべてPA外からのもの。

セントラルMFとして適切な位置にいて、渡されたボールをシュートしているのだ。

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この日、稲垣祥が撃ったシュートは3本。1本はバーの上を越していったが、いわゆる「宇宙開発」はない。それが稲垣祥のシュートの上手さだ。

スティーブン・ジェラードのような強さはないが、しっかりちゃんとスピードのあるボールをしっかり枠の近辺に入れてくる。ミドルシュートは余裕のあるときならばともかく、試合のなかで、特にプレスのきつい相手との試合では簡単ではない。ここは素直に褒めたい。

遠藤航と守田英正との出会いは稲垣祥を変えるか

稲垣祥は素晴らしい選手であることは間違いないが、この日先発を務めた遠藤航と守田英正はさらに素晴らしかった。

前半、特に繋ぐことを放棄してでもプレッシャーをかけにきたモンゴルをいなし、ゲームを組み立て続けていた。ドイツとポルトガルで二人とも完全な中心選手として活躍しており、ステップアップも期待されているだけのことはある。

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特に体格も近い遠藤航のプレーはかなり刺激になったのではないだろうか。米本拓司の激しい守備も素晴らしいのだが、あれは米本拓司でなければ真似できない部分もある。遠藤航の身体の入れ方、身体の強い相手への対処方法は参考にできるはずだ。

守田英正のパスセンスも刺激になったのではないだろうか。試合終盤に見せた浮き球のスルーパスは、グランパスではあまり観なかった種類のパスだったと思う。

もう一段階、上の選手に上れるように期待をしたい。

中谷進之介にエールを

0-14という記録的なゲームになったので、中谷進之介にとってはアピールの難しい試合になった。なんどか良いパスカットを見せていたが、肝心の守備機会はあまりなかった。

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しかし、それ以上に得られたものが多かった日本代表選出なのではないだろうか。以下引用。

「初めて代表に来て、色んなところが足りないなとは思いましたし、自信を持ってやれるところもある。この代表活動に来て、自分自身もっともっと成長したいというか、もっともうまくなれるし、強くなれるしというのは感じました」
 足りないというのは、どういう意味か。

「今までの自分が少し甘かったかなというか。もっともっとできると思うということを得られたのは一番大きな収穫」
「もっと突き詰められるかなと。Jリーグだったらこれは守れているけど、海外の選手だったら、これ守れないよねと。それこそ大迫勇也選手とか鎌田大地選手とかとマッチアップしたときに後手に回ってしまうところも多かった。そういうところは自分の意識で変えていけるんじゃないかと思っています」

自分の中にあった基準が、Jリーグ仕様だったことに気付かされた。強く当たって、ボールを奪い取ることに自信を持っていた中谷だったが、大迫や鎌田にはそもそも当たらせてもらえなかった。練習の中で感じた感覚だった。
「駆け引きというところはまだまだ学ばないといけない」

引用元:【日本代表】「今までの自分は少し甘かった」。中谷進之介が初代表で得た新たな基準

この言葉を聞いて、中谷進之介のさらなる飛躍を確信した。

井の中の蛙大海を知らず」とも言うが、これには続きがあって、「今 爾(なんじ)は崖涘(がいし)を出(い)でて、大海を観(み)、及(すなわ)ち爾の醜を知れり。爾将(まさ)に与(とも)に大理を語るべし。(今、あなたは狭い川の岸を出て、大きな海を見た。それであなた自身の愚かさを自覚したのだ。だからあなたには、大きな真理について語ることができるようになった。)

新たな基準を得た中谷進之介を、これからも応援していこう。皆さんも彼に大きなエールを!

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About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

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