忍者「どうも忍者です」
記者「どうも記者です」
忍「勝ったでござるー(∩´∀`)∩」
記「最後が全てというか本当にマジでミッチ is Godという感じでした」
忍「そう、確かにミッチが神、そういう試合だった。
気付けばミッチが2018年に加入して今シーズンは早7年目。本当に色んな事がミッチにもグランパスファミリーにもあったと思う。2018シーズンではミッチの『勝てなくて寝られていなかった』なんてインタビューが後から出てきたりもした。
いちグランパスファミリーとしてミッチに対して申し訳なさを感じることもあった。しかし、それでもグランパスのゴールを淡々と守っていたミッチ、一試合当たり平均2失点くらいは何も無かったかのように止めてくれたミッチのおかげで我々はどこか心穏やかに過ごしていたのではないだろうか。
そんなミッチとは今シーズンでお別れなんだと、もう確定している。」
忍「我々にできることといったら心からの感謝を込めて精一杯応援すること。
その応援にミッチが応えてくれたらそんなに嬉しいことは無い。というか、
そもそもスポーツ選手への応援なんて基本的には『お返し』は無いものだ。それでも我々は基本的には見返りを求めず応援して、そしてたま~~~~に見返りがあったら本当に嬉しい。
今日の試合はその『見返り』そのものだったのではないだろうか。
応援する醍醐味を感じさせられた、そんな試合だったでござる」
記「長っ!」
ポジション名 | サンフレッチェ広島 | 名古屋グランパス |
GK(ゴールキーパー) | 川浪(かわなみ) | ランゲラック |
CB(センターバック) | 中野・荒木・佐々木 | 内田・三國(みくに)ケネディ・河面(かわづら) |
SB(サイドバック) | ー | - |
WB(ウイングバック) | 新井・東 | 野上(のがみ)・山中 |
CMF(セントラルMF・ボランチ・センター) | 川辺・松本 | 椎橋(しいはし)・稲垣 |
IH(インサイドハーフ)・シャドー | 加藤・トルガイ アルスラン | 和泉・森島 |
SH(サイドハーフ)・WG(ウイング) | ー | - |
FW(フォワード) | ドゥグラス・ヴィエイラ | パトリック |
忍「さてスタメンとしてはパトリックに山中、和泉というのが変更点でござった」
記「あ、平常運転感に戻すんですね」
忍「基本的には同じフォーメーションの広島さん、まずはやはり強度・デュエルに負けてはならんぞ、という試合で」
記「お互いに局所で潰しあうのが目立つ展開でした」
忍「前回にも増して似た感じになったこの試合、要点は『WBにボールが入った時』だったでござる」
記「どういうことでしょうか」
忍「両チームともに、WBにボールが入ること自体はOKとして、そこからどうボールを前進させるか、つまり逆に相手WBからどう前進させないかにはかなり気を配っていたでござる」
記「そこで手詰まりになったらさっさとロングボールというところもなんだかお互い同じような感じでした」
忍「基本的にドリブル突破をは最優先で警戒されていたので、WBに入ったところからダイレクトでシャドーにパスを刺したりとかCMFの上がりに並行パスを合わせたりとかお互い工夫は見せていたが」
記「ただ、あんまりそこから何かが動くというわけでもなく、多少のチャンスはあれども全体的には淡々と試合は進行しました」
忍「あとはお互いに割と計算どおりだったのではないかと」
記「得点数についてでしょうか」
忍「うむ。グランパスはグランパスで2点くらいなんとかできるという雰囲気だったし、広島は広島で勝つのに最低必要な得点は取れるだろうと言う雰囲気でござったし」
記「ただし誤算と言えば誤算だったのは、広島にとってゴールが生まれたのがちょっと遅かったかな、というところでしょうか」
忍「頭からドウグラス・ヴィエイラにトルガイ・アルスランを併用してきたので、守り切るというよりはさっさと止めを刺そうという感じだったのでござろう」
記「どちらかというとグランパスの方がやりたいことをやれていたのかな、という展開」
忍「あとはもうミッチが全て」
記「祈ったら良いことあるんだなって本当に思わせられました」
この試合の良かったところ
- 色々あるけどもう本当に「ネ申」がグランパスにいたということではないだろうか。
この試合の(´ε`;)ウーン…
- 特に無し。
最後に
忍「ミッチと戦る次があること、それを味わいつつ次はとうとう準決勝」
記「相手はマリノスさんです。また熱い展開になりそうですね」
忍「今日の試合はもう多くを語ってもな……という感じなので、皆さん何回でもハイライトでミッチのプレーに酔いしれてくだされ」
忍「おあとがよろしいようで」
記「おあとがよろしいようで」
忍「それではまた次の記事でお会いいたしましょうニンニン」