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2025年J1リーグ第13節柏レイソル戦ミニレビュー&第14節清水エスパルス戦ミニプレビュー #grampus #グランパス #柏レイソル #spulse K0078

はじめに

コンウェンですこんにちは。悔しい敗戦でした。

それでも次の試合はやってくる。

やれることをやってくしかないミニレビュー&ミニプレビュー、よろしくお願いします。

第13節レビュー

第13節の名古屋と柏レイソル戦のfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。

1.名古屋グランパス・柏レイソルのチャンスビルディングポイント比較
1.名古屋グランパス・柏レイソルのチャンスビルディングポイント比較

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

試合短評

悪くはないスタッツです。奪取は高めで高い位置でのプレス成功を表しており、クロスも2以上、20本ものクロスを入れており、成功率も30%といい感じです。30mライン侵入やチャンス構築率も柏を上回っており、先制できたからこそ、勝ちきっておきたい試合でした。

枠内シュートは2と少なくはありますが、枠外カウントとなるクロスバーをたたくシュートが多くあり、豊スタのクロスバーの形状KAIZENが待たれるところです。一本でも入ってればという意味でこのまま続けてほしいという気持ちと、先制弾もそうですがクロスバーをたたくようなミドル中心の攻撃になっているのでもう少し近いところのシュートを増やしてほしいという気持ちと、気持ちがふたつあります。そんな感じ。

2.【第13節】スタッツ抜粋
2.【第13節】スタッツ抜粋

個人CBP

個人CBPを見ていきます。パスCBP。河面がチーム1位。相変わらず武器の左足からいいボールを供給してくれています。チーム2位3位はが稲垣と椎橋。この二人がボール奪取から前を向いていいパスを供給することがチームの生命線です。引き続き頑張ってもらいましょう。

3.【第13節】パスCBP個人データ
3.【第13節】パスCBP個人データ

クロスCBPは和泉と浅野が上位。クロスがまったく通らない時期もありましたが、武器として語れるくらいの数字に戻ってきました。ターゲットとなる山岸も戻ってきましたし、いい傾向だと思います。

4.【第13節】クロスCBP個人データ
4.【第13節】クロスCBP個人データ

ドリブルはマテウスと中山が名古屋上位。この二人には期待したい数字ですのでいい傾向かと思います。柏は小屋松。スピードもあり予想通り手ごわい選手でした。

5.【第13節】ドリブルCBP個人データ
5.【第13節】ドリブルCBP個人データ

奪取CBPは稲垣。変わらず圧巻の運動量と奪取力です。三國も上位に入っており、調子が戻ったようで何よりです。

6.【第13節】奪取CBP個人データ
6.【第13節】奪取CBP個人データ

ということで前半のうちに決めておけば…という前節と変わって早々に決めたのに…という試合になってしまいました。ただ、開始早々の先制後も変に引いたり、相手に合わせて守るだけのような展開にはならなかったと思いますので結果負けてしまいましたがそういう意味ではよかったのかなとも思います。

第14節プレビュー

第14節清水エスパルス戦のプレビューです。名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。

7.名古屋グランパス・清水エスパルスのチャンスビルディングポイント比較
7.名古屋グランパス・清水エスパルスのチャンスビルディングポイント比較

試合展望

とてもバランスの良いグラフですね。ほぼJ平均値で、ややドリブルとパスが高めといったところでしょうか。Team Styleを見ると中央攻撃が高め、敵陣ポゼッションもやや高めとパスやドリブルを使ってキープしながら中央からチャンスを作ってくるチームのようです。ゴールがリーグ3位、シュート成功率が5位と高く、シュートを打たせないようにしたいところです。そのためには、できれば高い位置で攻撃を阻害し進ませない、押し込まれたときはパスやドリブルではがされないよう粘り強くついて行くことが必要です。

8.【清水 13節終了時】Team Style
8.【清水 13節終了時】Team Style

9 .【清水 13節終了時】Chance Building
9 .【清水 13節終了時】Chance Building

個人CBP

攻撃CBPトップはマテウスブエノ。奪取、パスの高い攻守の要となる選手です。次点が乾でドリブル・パスレシーブ・シュートの値が高いいわゆるアタッカーの選手で、彼にかきまわされないよう注意です。最もゴールの値が高いのが乾と同じ2列目の松崎で、この二人に気を付けましょう。

10.【清水 13節終了時】個人CBP
10.【清水 13節終了時】個人CBP

最後に

全体のスタッツ的には悪くない。あとは攻撃はフィニッシュのところ、守備はふとしたカウンターや中途半端なクリアなどもったいないプレーを削っていくことかなと思います。この戦い方をするには日程も敵で、非常に体力的にも厳しいと思われる中、選手たちも懸命に戦っていますので変わらず応援していきたいと思います。それでは。

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