はじめに
コンウェンですこんにちは。悔しい開幕連敗スタート。とはいえ百年構想リーグEAST王者の鹿島にほぼだいたいほとんどやや引き分けな結果だったわけで、とくに2024開幕戦鹿島相手に0-3大敗を前向きに消化するために始まった本記事、この程度で凹むわけもなく前向きにいきたいレビュー&プレビューよろしくお願いします。
第2節レビュー
第2節鹿島アントラーズのfootballlabのCBP関係の比較です。J平均を1とした時の各チームの値をプロットしています。
CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。
試合短評
終わりが衝撃的過ぎて悪い印象が大きくなったものの、人を変えシステムも変えながらしっかり闘い、劣勢から追いついたところは、評価してよいと思います。グラフを見ても、鹿島がどでかいため小さく見えますが、武器となるクロスは結構大きめ、守備系は奪取も守備も大きく十分戦えていたと思います。守備CBPは最終盤の押し込まれによって稼いでしまった分もあると思うので良し悪しですが。とはいえシュートの値が低めなのはちょっと寂しい。ここはどんな試合でも高く保ちたいところです。
スタッツを見ても、ゴール期待値1.046、シュートは13本ながら枠内がたった2といずれも鹿島に負けています。いい位置でのシュートが撃てていない≒山岸木村にいい形で届いていないところを修正していきたいですね。稲垣、高嶺、原、徳元等々強烈ミドルを持っている選手が多いので距離があってもガンガン撃っていくのは歓迎ですがやっぱり最後はFWがゴール前で仕留めたい。クロスも成功率が25%(前節18%)とやや復調。ここから本数も成功率も上げていきたいですね。進入系スタッツも30ラインこそほぼ同等もペナルティエリア進入は大幅に鹿島。やっぱりペナ内で闘いたい。
鹿島 | 名古屋 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
平均 | 率 | 数 | 項目 | 数 | 率 | 平均 |
2.449 | – | 1.952 | ゴール期待値 | 1.046 | – | 1.041 |
18.0 | 11.8% | 17 | シュート | 13 | 7.7% | 15.0 |
5.5 | – | 6 | 枠内シュート | 2 | – | 4.0 |
0.5 | – | 0 | PKによるシュート | 0 | – | 0.0 |
552.0 | 78.1% | 494 | パス | 519 | 79.6% | 578.0 |
15.5 | 23.1% | 13 | クロス | 20 | 25.0% | 21.0 |
15.5 | – | 14 | 直接FK | 14 | – | 14.0 |
1.5 | – | 1 | 間接FK | 0 | – | 0.5 |
6.0 | – | 3 | CK | 4 | – | 8.5 |
28.5 | 86.7% | 30 | スローイン | 15 | 93.3% | 17.0 |
12.0 | 46.2% | 13 | ドリブル | 8 | 62.5% | 10.0 |
14.0 | 75.0% | 12 | タックル | 23 | 65.2% | 17.5 |
24.0 | – | 23 | クリア | 38 | – | 29.0 |
0.5 | – | 1 | インターセプト | 2 | – | 1.0 |
4.5 | – | 0 | オフサイド | 1 | – | 1.0 |
2.0 | – | 3 | 警告 | 1 | – | 0.5 |
0.0 | – | 0 | 退場 | 0 | – | 0.0 |
50.5 | – | 51 | 30mライン進入 | 48 | – | 61.5 |
16.5 | – | 15 | ペナルティエリア進入 | 7 | – | 12.5 |
119 | – | 119,795m | 総移動距離 | 119,868m | – | 113.0 |
138.5 | – | 140 | スプリント | 144 | – | 119.5 |
127.5 | – | 131 | 攻撃回数 | 121 | – | 114.0 |
14.1 | – | 13.0% | チャンス構築率 | 10.7% | – | 13.2 |
54.0 | – | 46.5% | ボール保持率 | 53.5% | – | 59.7 |
シュート位置も予想通りちょっと遠い…もっと前で…。一方鹿島はペナ内が多く右側に分厚いポイントがありますね…狙い通りの形だったのでしょうか。
時間帯別の保持率・シュートです。前半押され気味だったものの、前半終了間際は名古屋の時間、そのまま後半早々に追いつくまでは良かったんですが、終盤の攻勢が凌ぎ切れませんでした。
個人CBP
個人CBPを見ていきます。パスは鹿島三竿が全体一位。名古屋は稲垣、藤井、高嶺とビルドアップ部隊が高ポイントですがもう少し前の選手も名前が出てほしい。
鹿島 | 名古屋 | |
|---|---|---|
三竿 健斗 | 2.5 | |
1.94 | 稲垣 祥 | |
小川 諒也 | 1.85 | |
1.58 | 藤井 陽也 | |
1.52 | 高嶺 朋樹 |
クロスは中山。さすがです。高嶺、木村とともに左サイド中心にクロスも入れられていますがしとめきれませんでした。
鹿島 | 名古屋 | |
|---|---|---|
0.96 | 中山 克広 | |
松村 優太 | 0.6 | |
0.51 | 高嶺 朋樹 | |
0.51 | 木村 勇大 | |
鈴木 優磨 | 0.49 |
ドリブル全体1位は鹿島チャヴリッチ。後半からチャヴリッチ投入はズルいの一言。名古屋はクロスに続き中山が一位。素晴らしい。木村もランクインしており調子はよさそうです。そろそろ一発頼む。
鹿島 | 名古屋 | |
|---|---|---|
チャヴリッチ | 0.98 | |
0.62 | 中山 克広 | |
鈴木 優磨 | 0.59 | |
0.19 | 藤井 陽也 | |
0.16 | 木村 勇大 |
シュートは鹿島鈴木優磨。すごい数値で相変わらず各局面強くてイヤんな選手です。名古屋は稲垣。自らの左ミドルのリフレクションをワントラップ→右のミドルボレーで振りぬいた稲垣、なんというかすごく稲垣です。名古屋チーム2位は浅野。変わらずゴリゴリたのんます。
鹿島 | 名古屋 | |
|---|---|---|
鈴木 優磨 | 4.06 | |
2.56 | 稲垣 祥 | |
関川 郁万 | 1.41 | |
1.36 | 浅野 雄也 | |
レオ セアラ | 1.33 |
奪取はご存じ稲垣。すごい数字です。奪取&ミドルという稲垣の真骨頂はさすがの一言。2位は守備の要藤井。前目でも仕事してます。中山は奪取でもランクインしており攻守に大活躍。そしてスタメン抜擢の内田がきっちりと名を連ねており、狙いであった前からの守備にばっちり貢献しております。いいね。
鹿島 | 名古屋 | |
|---|---|---|
29.66 | 稲垣 祥 | |
マテウス ブエノ | 18.9 | |
15.36 | 藤井 陽也 | |
15.04 | 中山 克広 | |
14.68 | 内田 宅哉 |
守備はやっぱり藤井。がんばった。鹿島は関川とGK早川と守備の要がしっかりランクイン。さすがに堅かった。
鹿島 | 名古屋 | |
|---|---|---|
4.12 | 藤井 陽也 | |
関川 郁万 | 3.56 | |
早川 友基 | 3.04 | |
2.19 | 稲垣 祥 | |
広瀬 陸斗 | 2.09 |
という訳でスタッツ上もまぁねぇという結果ではありましたがそんなに悲観するもんでもないよという感じかとおもいます。やろうとしていることはそんなに間違っちゃいない多分きっと。大事なのはやろうとしていることに自信を持つこと。それが出てくれば細かなミスも減ってきていい結果が出るのではないでしょうか。
第3節プレビュー
第3節ガンバ大阪 戦のプレビューです。
名古屋との比較データ(シーズン平均)をプロットします。
試合展望
グラフは「まだ2試合の参考データ」ですが見てみましょう。グラフは大きいですね。すべての値がリーグ平均以上、特にドリブルとシュートが大きめでしょうか。名古屋も悪くはないんですがG大阪に比べるとやや小さめ。勝っているのはクロスなのでそこを武器に勝機をつかみたいところです。守備系で言うとG大阪は奪取が高くカウンター注意。
Chance Buildingも攻撃が高めでリーグ4位連発。怖い。一方守備は被チャンス構築率がリーグ20位被ゴール12位とたくさんのチャンスが作りたいところです。枠ぅ。
個人CBP
個人CBP。攻撃トップは右SBの岸本。クロスとパスが高くチーム1位です。右サイドからの攻撃に注意。パスチーム1位は中盤の安部。横に並ぶ中盤美藤は奪取が高く、中盤で美藤にひっかけられ安部が展開するカウンターなんて展開は勘弁です。FWは植中、デニスヒュメットがポイントが高く注意。ほかにも有名どころがそろっていて怖すぎる。守備はご存じ中谷。ここを何とか剥がして得点を奪いたいところです。
最後に
というわけで、なかなか厳しいスタートとなりましたが一番悔しい&次に賭けているのは間違いなく選手たちだと思います。もちろん我々も応援する立場としていろいろ思うところがありわけですが、選手を、チームを信じて応援していきたいと思います。まずは一勝、期待しましょう。






