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明治安田J1百年構想リーグ シーズンレビュー(3) コンウェン編 データで見る2026年J1百年構想リーグ #grampus #グランパス K0125

はじめに

コンウェンですこんにちは。ワールドカップで盛り上がる昨今いかがお過ごしでしょうか。日本代表はブラジルに善戦も敗れてしまいましたが全員かっこよかったですね。まだまだワールドカップは続きますがそうこうしているうちにJリーグも新シーズン始動です。新チームに想いをはせるためにもお付き合いいただけると幸いなシーズンレビュー、よろしくお願いします。

2026年百年構想リーググランパスレビュー

CBPグラフ

シーズン中の各試合プレビュー時の形式でグランパスを振り返ってみたいと思います。まずはおなじみCBPのグラフから。

CBP:Chance Building Point「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会(≒シュート機会)を構築することができたか」というもので、詳細に興味がある方は下記リンクを確認ください。興味無い方は「なんかチームにどれだけ貢献できたかの指標」位で大丈夫です。

1.名古屋グランパスチャンスビルディングポイント
1.名古屋グランパスチャンスビルディングポイント

フォーマット使いまわしなのでタイトルなどなど怪しいのは気にしない。超攻撃的ともいわれるミシャ体制、どうなることかと思いましたがさっそくばっちり結果が出たと言っていいと思います。奪取こそ若干小さいですがその他の数字はしっかりとJリーグ平均を上回っています。特に特徴的なのがクロス。ミシャ式の要となるWBとサイドCBの連携でサイドを崩しボールを中へ、中では1トップ2シャドーが待ち構え、逆サイドからもきっちり飛び込む、そんな形ができてました。早い攻撃ができない場合もCB藤井やボランチ高嶺を中心にボールを保持し回してチャンスを伺う形でパスの値も高めに。そして新婚パワー山岸(10G)やムキム木村└ ( ‘ω’)┘(9G) が叩き込む。そんな感じでシュートも高め、多くの得点が生まれました。すばらしい。

Chance Building

Chance Buildingをみるとゴール数はなんとリーグ1位、シュート数も4位で成功率も4位と素晴らしい結果でした。一方守備は被ゴール被シュートともにリーグ下位、被シュート成功率はシュミットダニエルを中心に少し頑張っているものの真ん中より下の13位となっています。攻撃的な分、攻めきれなかったときの代償が大きいのはある程度仕方ないとはいえ、改善が必要です。とはいいながらキーマン稲垣を欠いた上、WEST優勝が見えた中で少しチームとして色気?や焦り?も出て大量失点してしまった最終2節分が入っているので実質はもう少しましかと思います。まぁもちろんその辺も修正ポイントではあるんですが。

2.【名古屋 シーズン終了時】Chance Building
2.【名古屋 シーズン終了時】Chance Building

Team Style

Team Styleを見てみます。CBPではクロスポイントが高く、サイドからの攻撃の印象が強かったですが意外と中央攻撃が高く出ています。この指標は攻撃時ボールがあった時間が長いほど高く出るようですので、起点はサイドでもサイドでこねるのでなくきっちり中央にボールを入れられていた事を表しているように思います。また、これも意外ではありますがロングカウンターが高くなっています。ただ保持を目的とするのでなく、高いラインブレイクランの動きとともに、奪って隙あらば相手陣内へボールを送る意識も高かったことが伺えます。守備はミドルブロックが高く、高い位置での守備ができていたようです。

3.【名古屋 シーズン終了時】Team Style
3.【名古屋 シーズン終了時】Team Style

AGI/KAGI

また、特徴的だったのが次の指標AGI(攻撃の際にどれだけ相手ゴールに近づけたか )とKAGI(守備の際にどれだけ相手を前進させなかったか )です。AGIは攻撃的&上記カウンターの値が高いことからもわかるように攻め込む意識の高さが現れています。そしてKAGIはリーグ最下位、つまり前進され放題(言い方)だったという事です。なんで低いかは言うまでもなく攻撃的チームの宿命、そう、被カウンターですね。前に人数をかける分、ひっくり返されたらあっという間に自陣まで運ばれてしまいます。両指標ともある意味構想通りのチームになっているというデータとなりました。

4.【名古屋 シーズン終了時】AGI/KAGI
4.【名古屋 シーズン終了時】AGI/KAGI

個人CBP

個人CBPをみてみます。

攻撃で最も貢献したのは中山。(おそらく)シーズン当初左サイドの1番手候補であったであろう小屋松がケガで出場できない中、左サイドを制圧し続けてくれました。クロスとドリブルがチーム1位の上奪取の値もかなり高く、攻守に貢献してくれました。同じくWBという視点で目を向けると、右WBが主な主戦場だった浅野と甲田も頑張ってくれました。ドリブルの値が高く、仕掛けやボール運びで躍動。甲田はクロスの値も高く新シーズンのポジション争いも注目です。

中央攻撃陣でいうとやはり山岸と木村の数字が目立ちます。WEST得点王&新婚山岸は10得点。持ち前の強さで前線でボールをキープする役割をこなしながらゴールも量産。シーズン通して脅威となってくれました。木村は9ゴール。おそらく最もギラギラとゴールを目指した選手でした。パスレシーブとシュートがチームで最も高く、太ももを魅せつけながら常にボールに向かって走り、ボールを要求する姿は熱いの一言です。素晴らしい。

ボランチはやはり高嶺&稲垣が突出。高嶺は左CBでの出場も多かったですがどちらでの出場時もビルドアップのキーマンとして活躍しパスが1位。守備でも持ち前の奪取力を発揮して高い値を残しています。彼がいなければもっと苦しい試合は多かったと言っても良いのではないでしょうか。それくらいの活躍でした。そして稲垣。こちらも持ち前の運動量で守備に攻撃に貢献。終盤ケガで欠場となったのがはっきりとチームの痛手となったように、変わらずチームの要でした。

CBは圧倒的に藤井。奪取守備ともにチーム1位で前で後ろでボールを刈り取ってくれました。攻撃でもビルドアップ時、敵陣での保持時ともにボール回しの中心として貢献。パスが2位という数字になりました。

他にも、困ったときの野上や苦しい台所事情の中左CBもこなしてくれた徳元、結局最後は頼らせてくれる和泉、ここぞで結果を出してくれた永井、等々全員に触れていきたいのですがさすがに長くなるので泣く泣く割愛。たぶん書くシーズンプレビューでも触れていければと思ってますが、是非みなさんの記憶に残った選手も教えてください。

5.【名古屋 シーズン終了時】個人CBP
5.【名古屋 シーズン終了時】個人CBP

最後に

というわけで、まずは半年間のミシャ体制、最後の最後までWEST優勝争いを繰り広げてくれました。データ的にもかなりいい結果が出たシーズンだったかと思います。新シーズンも大きな軸は変わらずより深化した名古屋グランパスを魅せてくれそうで本当に楽しみです。新シーズンも楽しんで行きましょう。それでは。

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