U-21 Jリーグ 第4節が2026年10月4日14時からアウェイ総社市総社北公園陸上競技場で開催されました。
U-21Jリーグは プロ選手としての可能性を高めるための重要な期間となる19~21歳の選手を主な対象に、適正なプレー環境を与えるために新設されたリーグです。チーム編成は年齢制限なしのOA枠と22~24歳が対象のU-24OA枠があります。
スターティングメンバー
怪我人が戻りきっていない状況で、トップのトレーニングマッチ・U18プレミアリーグ・そしてこのU-21 Jリーグの試合が同日に重なる状況で、選手のやりくりが注目されました。結果としてはOAとして永井謙佑・小屋松知哉・小野雅史・菊地泰智・佐藤瑶大が加わり、U24オーバーエージとして甲田英將が回るという状況でした。
オーバーエージがある程度活用されることはルールの範囲内でもあり、問題はないと思われます。特に久保遥夢が代表遠征に出ていることから、佐藤瑶大の起用は致し方ないことなのかもしれません。
第3節のようなU-18大量起用の状態からは是正されたと私は思いました。
| U-21名古屋グランパス | U-21ガンバ大阪 | |
|---|---|---|
オーバーエージ | 5(永井謙佑・佐藤瑶大・菊地泰智・小屋松知哉・小野雅史) | 1(濵田) |
U24オーバーエージ | 2(甲田英將・大磯竜輝) | 0 |
U21 | 2(萩裕陽・杉浦駿吾) | 3(藤井葉大・千田遼・末宗寛士郎) |
U18 | U18 3(オディケチソン太地・小島蒼斗・白男川羚斗) U17 3(岡野恭護・佐藤煌太・斎藤太陽) U16 3(深谷朔共・竹内悠三・鮫島充輝) | U18 3 U17 6 U16 4 |
前半
立ち上がりから永井謙佑を中心にかなり攻め込む名古屋グランパス。惜しいチャンスも沢山創っていました。4分の永井謙佑の抜けだしからのシュートは決まっていたら・・・。
この日は浮き球・スルーパスのバリエーションはあったものの、永井謙佑を活かしたプレーをしようというのは、おそらく試合前のミーティングで意思統一があったのだと思われます。これまでのクロス多めの攻めとは一線を画したものでした。
左サイド、小屋松知哉と深谷朔共・竹内悠三に小野雅史が絡む攻めはワクワクするもので、このまま名古屋グランパスが押し切れるのでは、と思っていた矢先でした。
クロスを胸トラップからボレーですごいゴールが決まりました。これは正直末宗寛士郎を褒めるしかないゴールです。
先制されて重心が前にいった名古屋グランパスはオディケチソン太地が裏を取られ、クロス、それが混戦でオウンゴールとなり、試合展開とは裏腹の2点ビハインドという展開になります。(動画上は岡田のゴールとなっていますが、後にオウンゴールに訂正)
幸いだったのは、10分も経たないうちに永井謙佑のポストで菊地泰智のゴールが決まったことです。狙ったかたちがやっとゴールに繋がった感じでした。
ただ、攻撃をしていたわりに1点しかとれていないことはトップチーム同様、課題と言えそうです。
後半
U-21名古屋グランパスはオディケチソン太地・小屋松知哉→大磯竜輝・鮫島充輝
ハーフタイムにどんなアドバイスがあったのかわかりませんが、前半よりもさらに積極的な攻めを見せるU-21名古屋グランパス。
前半よりもさらにボールを握って攻め込む姿勢。岡山はマイボールになると早く前線に送り、シュートを蹴り込む姿勢。ちょうど昨日の記事の検証のような展開になりました。
後半早い時間帯に同点ゴールが生まれます。この日素晴らしいプレーを見せていた甲田英將のクロスに永井謙佑のヘッドが決まり同点!
このあとも杉浦駿吾の決定機がありましたが、一進一退のまま、引き分けで終了しました。
この試合のよかった
- オーバーエージをいれたことで、チームが壊れるのでは?という懸念がありましたが、うまく融合して狙いをもった試合運びができていました。
- クロス以外に縦で崩すゴールが生まれたこと(1点目)。相手に手を読まれなくするには、いろいろなゴールの形を持つしかありません。
- 小野雅史・菊地泰智がオーバーエージとしての貫禄を見せつけてくれました。
この試合のもっと頑張ろう
- 1点目は相手のスーパーゴールだったとはいえ、佐藤瑶大はクロスの時点でもう少し自由にさせないプレーをしたかった
- 2点目はDFの裏を取られてクロスを上げられたことが問題。U21日本代表とU23韓国代表の試合のゴールシーンと同じものを感じます。
- 佐藤煌太や、斎藤太陽はU17ワールドカップ直前の大事な時期なので、呼ぶのなら使った方がいいし、使わないなら人数は絞ってよかったのではないかと思いました。
次も良い試合になりますように
