2015年3月19日付けの中スポ/グランパスウォッチャーで、勝利した2015年3月18日のヤマザキナビスコカップ第1節川崎フロンターレ戦で、永井謙佑選手と川又堅碁選手が代表入りへのアピールを語ったことが報じられています。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/grampus/news/201503/CK2015031902000122.html
本文(有料公開)中では、やはりハリルホジッチ監督の視察は少し気になっていたようです。
二人ともゴールを決められたことを喜んでいましたが、実はこの二人、今シーズンは公式戦未ゴールでした。
特に川又堅碁選手は先発も外れていました。久々の先発でしっかりと結果を残したことは代表だけではなく、西野監督へのアピールにもなったのではないでしょうか。
あえてアギーレ監督に気にされそうなシーンを挙げるとすると、永井選手は川崎がスペースを与えてくれたこともあって存分に左サイドを制することができていました。クロスも良いものがいくつもあったものの、中盤で自分がパスの出し手となるときのパスの精度が低くカウンターの原因になることがありました。
川又選手は前線でフィードを受けようとしたときに角田選手や井川選手にほとんど競り負けていました。ああいった前線でボールを収めるプレーについては全盛期のジョシュア・ケネディ選手には及びません。ただ点を取るだけでいったら川又堅碁選手が素晴らしいのは間違いないですが、前線での起点役になれないと、スペースを与えてくれるチーム相手以外ではなかなか起用しづらいのではないでしょうか。
二人がそういったところをレベルアップしていくことができれば、間違いなく代表入りはできる逸材だと思います。頑張って欲しいですね。