3月4日付けゲキサカで、スカパーがJリーグの海外での独占放映権の取得をしたことが報じられています。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?158185-158185-fl
日本を除く全世界における全ての言語での独占的な放送権とインターネット配信権を取得したそうです。「ヤマザキナビスコカップ」と「富士ゼロックススーパーカップ」のカップ戦も対象となっているので、主催が日本サッカー協会である天皇杯以外の主要な日本国内試合は配信対象になるということですね。
金額は年3億5千万円ですが、これは分配金にせず、若年層の育成と、Jリーグのステータスアップのための活動に使用するそうです。
当面は「Jリーグオンデマンド」アプリを使った、海外でのJリーグ視聴が中心になるそうです。配信対象国は、現在のところ、イギリス、インド、オーストラリア、カナダ、中国(香港を除く)、ニュージーランド、フランスが決定。今後も拡大していく予定だそうです。
スカパー!オンデマンド「Jリーグオンデマンド」に契約していれば視聴可能で、PCなどでもリアルタイム観戦が可能になります。
またインドネシアとミャンマーで展開している「WAKUWAKU JAPAN」でのJリーグの試合放送を強化するほか、今後はそのほかの国・地域でも視聴できるようにしたい考えで、それによる放映権料の増額も狙っていくとのことです。
これは素晴らしい動きですね。Jリーグ、結構面白いですよ。プレミアやリーガ、ブンデスでも上位のチームにはかなわないかもしれませんが、面白くない試合もいっぱいありますからね。