2015年12月5日付け、中スポ/グランパスウォッチャーによると、これまで明らかになっていなかった来期の指導陣のうち、ヘッドコーチ格にステンリー・ブラードさんが起用される見通しであることが報じられています。
http://sp.chunichi.co.jp/gra/news/sp_gra_news_kiji.php?file=CK2015120502000115_3&genre=kei_chu_sp2_graminfo
現役時代はオランダ1部で活躍したセンターバック
Stanley Brard は1958年生まれで、現在57才です。現役時代は主にオランダの一部リーグエールディビジのフェイエノールト・ロッテルダム、RKCヴァールヴァイクで活躍した選手です。現役時代は主にセンターバックを中心とした守備的ポジションで活躍していました。フェイエノールト・ロッテルダムから移籍したRKCヴァールヴァイクではチーム初の一部昇格に貢献したことでも知られています。
seizoen | club | wedstrijden | goals | competitie |
---|---|---|---|---|
1976/77 | Feyenoord | 0 | 0 | Eredivisie |
1977/78 | Feyenoord | 21 | 1 | Eredivisie |
1978/79 | Feyenoord | 34 | 2 | Eredivisie |
1979/80 | Feyenoord | 19 | 1 | Eredivisie |
1980/81 | Feyenoord | 31 | 1 | Eredivisie |
1981/82 | Feyenoord | 32 | 1 | Eredivisie |
1982/83 | Feyenoord | 4 | 0 | Eredivisie |
1983/84 | Feyenoord | 18 | 3 | Eredivisie |
1984/85 | Feyenoord | 21 | 1 | Eredivisie |
1985/86 | Feyenoord | 25 | 0 | Eredivisie |
1986/87 | RKC | 35 | 2 | Eerste divisie |
1987/88 | RKC | 36 | 11 | Eerste divisie |
1988/89 | RKC | 32 | 4 | Eredivisie |
1989/90 | RKC | 34 | 1 | Eredivisie |
1990/91 | RKC | 30 | 4 | Eredivisie |
1991/92 | RKC | 11 | 0 | Eredivisie |
1992/93 | RKC | 6 | 0 | Eredivisie |
かつて名古屋グランパスにも所属
現役引退後は2000年から2001年までADOデンハーグのチームのテクニカルディレクターを務めており、その後2002年より名古屋グランパスに育成部門のディレクターになりました。2002年から3年間在籍し、その時期には吉田麻也らが在籍していました。その後はフェイエノールト・ロッテルダムに戻り、スカウトや育成部門で活躍していました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Stanley_Brard
https://en.wikipedia.org/wiki/Stanley_Brard
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO06750620T00C10A5000000/
体をいたわりながら、頭は休ませない。土曜の試合を挟み金曜と月曜日にはフィジカルコーチとドクターを入れた会議を開き、13歳から19歳までの全選手の 体調を把握、各人の練習強度を定めていく。試合中のプレーは分析ソフトによって担当者が点検・精査し、その日のうちに改良点を示す映像をメールに添付し選 手ごとに送り届ける。それをたたき台にコーチと選手が課題を議論する。
ここでも出ているように、やはり育成に強みを持つ方のようです。キャリアを見る限りでは、ヘッドコーチよりもむしろGM補佐に向いている方のように見えます。実際はどうなのでしょうか?