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[コラム] 2016年シーズンを迎えるにあたってのご挨拶

「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

結婚式でよく使われる宣誓です。みな、誓います、と神父に答えます。

夫婦ですら結婚式のときの宣誓を忘れてしまうことがあって、貧しくなったら離婚してしまったりするわけですから、宣誓すらしていないサポーターがチームがおかしなことをしたり、調子が悪くなって罵声を浴びせたくなることもしょうがないのかもしれませんね。少なくとも、そういう人を責める言葉を僕は持ちません。

みんな、好きでサッカーを、Jリーグを見ているだけですから、ストイックである必要はないし、それで縛っては居心地が悪くなってしまうと思います。世の中そんな優等生ばかりじゃないですしね。

ただ、僕は応援したいです。

僕は自分ができる範囲で、誠実に、どんなに負けても、調子悪くても、むしろそんな時こそ応援したいと思ってます。病める時、貧しき時こそ、そばに居てくれる存在が大事だと思っています。サポーターは、応援するくらいしかできないものね。

でも、そんな考え方をほかの誰かに強制することはできないとも思っています。

僕はTwitterやこのページ上の存在ですから、そのなかでだけですが、そのなかから応援しようよ!って声をかけることもあるかもしれません。

もしその時は、そういう気分じゃないかたは是非スルーしてください。応援しよう、って声をかけるということは、多分、チームにとってあんまりいい状態ではないはずだからです。そういうときに無理に応援してくれ、なんて思いません。

でも同じ気持ちになってくれた方は、跳ねなくてもいいから、手を叩くだけでも、スタジアムに行くだけでも、チャンネルをあわせるだけでも、是非おねがいします。

小倉監督は明晰な頭脳、優秀なスタッフに恵まれていますが、なにぶんにも経験不足です。個々の選手は優秀ですが怪我をしていたり、そもそも大黒柱となる闘莉王を失った影響は少なくないでしょう。

すべての試合で勝利を目指すと思いますが、なかなかそううまくいかないこともあるのが現実だと思います。うまくいかないことがあると、周囲の雑音が気になってくることが多いと思います。素人監督はダメだな、とか、闘莉王いなきゃダメじゃないか、みたいな。そういう雑音が聞こえると、気持ちがしぼんでしまうこともあるかもしれません。

でも思い出してみてください。同じように、素人監督!と言われる可能性もあったドラガン・ストイコビッチ=ピクシーの就任した2008年を。本田圭佑、それだけじゃなくて2006年の残留の決め手になった鴨川奨、いまや鳥栖の大エース豊田陽平、韓国代表でも主力になった金正友、そして名手スピラール(故人)が退団したのです。

あの年だって、優勝こそはできませんでしたがマギヌンとバヤリッツァを除けば大した補強もないなかで3位に入賞しました。まだ結果も出ていないうちから、うつむく必要はないのです。

いよいよ、明日、プレシーズンマッチがはじまります。

34連勝はできないかもしれないけど、あれだけ不安視された2008年だって、あれだけ闘えた。

みんな自分のできる範囲でまったく構わないので、是非信じて、後押しして、チームを1つでも上に押し上げていきましょう。これまでの最高勝ち点は75。これは34試合のうち、25勝すれば達成できます。9回も負けていいんです!

一喜一憂も、Jリーグの楽しみ方だと思っています。

あまり気負いこみすぎず、また今シーズンもグランパスを応援し、新しいグランパスを楽しんでいきましょう。

今年もよろしくお願い致します。

※この投稿はTwitterで投稿したものを大幅に編集して再録をしたものです。

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About The Author

グラぽ編集長
大手コンピューターメーカーの人事部で人財育成に携わり、スピンアウト後は動態解析などの測定技術系やWebサイト構築などを主として担当する。またかつての縁で通信会社やWebメディアなどで講師として登壇することもあり。
名古屋グランパスとはJリーグ開幕前のナビスコカップからの縁。サッカーは地元市民リーグ、フットサルは地元チームで25年ほどプレーをしている。

Comments & Trackbacks

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  1. すごい伝わる。
    ポジティブって良いね。

  2. 素晴らしい考え方です!感動しました!

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